スマホ用の保護フィルム!何を買えば良いかそれぞれの特徴について解説!

機種・料金

スマホの液晶画面に貼る【保護フィルム】。フィルムを貼られている方が多いとは思いますがどのようなフィルムを貼られていますか?

実は様々な種類の保護フィルムがある事はご存知ですか?果たしてご自身の使い方に合っているかどうか個人の主観もありますがご紹介致します。

そもそも液晶保護フィルムとは?

Androidスマートフォンに限らずiPhoneなどを含めたタッチパネルを採用しているデバイスに対して、液晶面を保護する目的で貼るのが「液晶保護フィルム」です。

スマホ以前からも携帯電話(ガラケー)、音楽プレーヤーや携帯ゲーム機用と様々なデバイス向けで販売されていましたが個人的な意見としてはやはりスマホ登場から爆発的に市民権を得た気もします。

ただフィルムといっても多くの種類が存在します。順を追って説明していきます。

1.高光沢フィルム

スタンダードとも言えるフィルムかと思います。近頃のスマホだと初めから貼られている、という事もあります。

透明度が高く、フィルムによっては耐油・対指紋といった加工がされている場合もあります。

ただおおよそ3ヶ月前後利用しているとコーティングが剥げてしまうのか指紋が残ったり、指先の油などにより汚くなってしまう事が多いです。

とりあえず画面を何かしらで保護しておきたいと考える方にはオススメです。

2.反射防止フィルム

アンチグレアフィルムとも呼ばれます。高光沢フィルムと比べると、曇った様な加工が施されています。

ただその加工により指紋が付きづらい、指の滑りが良くなるといった効果があるのでゲームをする方にはオススメとも言えます。特に「パズドラ」や「ツムツム」といった指の軌跡が大事なパズルゲームとは相性が良いと思います。

こちらも高光沢フィルムと同じく、劣化により指紋が付きやすくなってしまいます。

指触りがサラサラとしている事から、さらさらフィルムと呼称して販売している場合もあります。

3.ガラスフィルム

最近の定番とも言えるかもしれませんが、「ガラス」を液晶に貼るタイプです。上記で紹介した高光沢・反射防止タイプのガラスがあります。

ガラス故の厚みで、落下させた時にもしかしたら代わりに割れてくれるかもしれないという点です。

近頃は液晶面が湾曲しているタイプのスマホが多いので、液晶部分だけをカバーするタイプと縁の部分を特殊加工して前面部を全体的にカバーするタイプと分けて販売している事があります。

画面内指紋認証やタッチペンを用いる場合は、反応が悪くなるといった場合もあるようなので要注意です。

4.コーティング

ドコモショップで特に多いのですが「ハルトコーティング」と呼ばれる特殊な液体を液晶面に塗る事でガラス同等の性能を引き出す事が可能とも言われるタイプです。

やや眉唾な点もありますが、イメージとして車に塗るタイプのコーティングと同じと考えると良いかもしれません。

その性質上、液晶部には物理的に何かを貼っているという訳ではありません。ドコモショップにおいてはオプション加入で格安で施工してくれる事があるようなので自身の条件と合致すればオススメかと思います。

ただこちらもコーティングが一定期間後に取れてしまう用で永続的な効果はありません。

結果:オススメのフィルムは?

断然、ガラスフィルムをオススメしたいです。出来ればAmazonなどのインターネット通販で2000円前後の良質なガラスフィルムを3ヶ月スパンで変えていくのが良いです。

貼るのが苦手という事はヨドバシカメラなどの家電量販店ではフィルム貼り付けサービス(有料)もありますので活用しましょう。

 

また、高額になってしまいますがドコモショップで専売されている「DOME GLASS」についても併せてオススメしたいです。

全画面フルクリアガラスフィルム(DOME GLASS) | 製品 | NTTドコモ

全面保護タイプのクリアガラスフィルムで、液晶面が湾曲しているタイプのスマホにも対応しています。

対象機種がドコモモデルと限られていますが、もしよければお試し下さい。ドコモショップにより価格が変動しているようですがおおよそ5000円前後の場合が多いです。

 

実はスマホ液晶面自体も良質な加工が施されているガラスを採用しているスマホも多いので、何を付けない!という方も居ます。

ただ決して安いという訳では無いスマホなので、まだ貼られていない方は是非100円ショップのフィルムから初めてみて下さい!