HUAWEIが2018年末よりSIMフリーモデルやソフトバンクよりキャリアモデルとして販売を開始した「HUAWEI Mate 20 Pro」。
背面にある三眼カメラが大きな特徴で、スマホのカメラ性能評価レビューサイト「DxOMark」においても発売から数ヶ月経過した現時点でも総合評価1位の座は譲っていない。
今回のその「HUAWEI Mate20 Pro」の特徴やスペックなどを踏まえて、魅力を少しでも伝えられたらと思います。
端末スペック・価格帯
OS | Android 9(Pie)ベースの独自OSであるEMUI 9.0 |
CPU | Kirin 980 オクタコア |
内蔵メモリ( RAM / ROM ) | 6GB / 128GB |
バッテリー | 4200mAh |
画面サイズ | 約6.4インチ・有機EL |
耐水・耐塵 | IPX8・IP6X |
アウトカメラ性能 | 広角カメラ・約4000万画素 超広角カメラ・約2000万画素 望遠カメラ・約800万画素 |
インカメラ性能 | 約2400万画素 |
外部メモリ | HUAWEI NM Card対応(microSD非対応) |
公式ホームページより。
ソフトバンク版・SIMフリー版ともに定価は12万弱だが、SIMフリーモデルは販売するショップやMVNOによって執筆時点は2~3万円前後値引きされており10万円を切る価格である事もある。
しかし定価やスペックから見て高性能スマートフォンに属しているのはわかると思います。
端末の特徴
近年SIMフリースマホ業界において名を馳せている「HUAWEI(ファーウェイ)」が販売している【Mateシリーズ】の2018年モデルです。
同社はシリーズによってターゲット層を分けて、同業他社に対抗してシェアを伸ばしている。今回の【Mate】は大画面や最先端機能を取り入れているスマートフォンです。
ターゲット層は端的に言えば「スペックマニア」と言えば伝わり易いかもしれません。
詳細は後述しますが、三眼カメラを採用したり画面内指紋認証といった昨今のトレンドや最新機能を多く搭載しています。
最大のウリである「三眼カメラ」について
本機種の最大のウリとも言えるのがそのカメラ性能です。
出典:HUAWEI Mate 20 Pro|HUAWEI Japan
4つの円の内、3つが撮影で使用するレンズとなります。同時に撮影で使用する訳ではなく、ユーザーが任意で使用するレンズを選択します。
広角・超広角・望遠の3種類です。風景などの撮影には非常に最適といえる機種だと思います。
また本機種は「接写(マクロ)機能」についても公式ホームページ上では特徴として紹介されています。
実はファーウェイは本モデル以外でも国内でドコモ専売モデル「HUAWEI P20 Pro」においても三眼カメラを採用していました。カラー・モノクロ・望遠の3種類でした。
このように複数の特化レンズを採用した複眼カメラが昨今のトレンドも言えるかもしれません。
魅力となる点について
- 高性能な端末スペック
- ハイクオリティな写真撮影がスマホ1台で可能
- 防水性能やFeliCa対応による日本国内における標準機能の搭載
ターゲット層としてはスペック重視の方でも十分満足出来る性能、一眼レフカメラに負けず劣らずの高性能カメラ採用、それでいて国内での快適な利用を継続出来る防水やFeliCaへの対応。
特に上2つで挙げた項目を求める方に関しては本当にオススメしたい機種である事は間違いないです。
「P20 Pro」に興味はあったけどドコモ専売だったから買えなかったという方に関しては本機種はSIMフリーモデルも用意されているので是非検討して貰いたいです。
唯一のデメリットがある!?
素晴らしい機種ではありますが、唯一のデメリットを上げるとするならば外部メモリがmicroSDには非対応であるという点です、
ファーウェイ独自の外部メモリを別途用意しないといけないのですが、ヨドバシ・ドット・コムでの純正品価格はは執筆時点で128GBで約23000円弱でした。(USBリーダー付き)独自規格という事で他機種への使い回しが難しい為に、高画質撮影で圧迫される本体容量を考えると少し悩む所です。
機種変更をご検討中の方、是非一考して頂ければ幸いです。