アンカー最新モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」のスペック・価格・特徴を紹介

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最近のスマホはバッテリーの容量も大きくなってますし、消費電力を管理するCPUの部分の進化もすごいので電池持ちはどんどん良くなっていっています。

それでも、スマホの使用頻度の高い人にとってはモバイルバッテリーは必需品の中に入ってくるのではないでしょうか。

今回はAnkerから2019年3月22日に発売したばかりの最新モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」についてご紹介をいたします。

「Anker PowerCore 10000 PD」の特徴

最新のモバイルバッテリーなだけあり、最新のスマホに合わせて従来のものよりも進化している点がいくつもありますので、簡単にご紹介をいたします。

大容量かつ最新の給電規格に対応

バッテリー容量はモバイル型としてかなり実用性が高く、大容量の10000mAhのモデルになってます。ほとんどの最新スマホのバッテリー容量がだいたい3000~3500くらいなので、数字上では複数回充電できるモバイルバッテリーになってます。

実際Ankerホームページによれば、

・iPhone XS:約3回

・Galaxy S9:約2.5回

・iPad Pro(11インチ):約1回

という回数の充電が可能になっているようです。

それだけでなく、USB PD(USB Power Delivery)という最新の給電規格に入出力ともに対応しいます。

最新のUSB PDに対応することにより、最新スマホに対しての充電スピードが従来のものよりも早くなっているようです。

世界最小かつ最軽量レベルのモバイルバッテリー

Anker調べによれば、10000mAh以上でUSB PDに対応しているモバイルバッテリーの中では世界で最小であり最軽量クラスの製品のようです。

重量は約192gで、iPhone XR(約194g)とほぼ変わらない重量ですね。

スマホとほとんど変わらない重さで、大きさもポケットに簡単に収まるサイズになっています。

なので、持ち運ぶ際に余分な荷物になることはあまりないと思います。

2種類のポートで2台同時に充電可能

「Anker PowerCore 10000 PD」には2種類の充電ケーブルが接続できるようになっています。

iPhone用の充電ケーブル(Lightningケーブル)を接続できるUSB-Aポートと、Galaxyなどの最新モデルの充電ケーブルが接続できるUSB-Cポートの2種類です。

なので充電の端子が違うスマホ同士(iPhoneとGalaxyなどの組み合わせ)であれば、2台を同時に充電できる仕組みですね。

なので、グループでの旅行などの際には誰かがこれを持っていれば2人が充電できるので万が一に備えてはかなり役に立つと思います。

さらにUSB-Aポートの方は、Ankerが独自に開発した急速充電技術の「 PowerIQ」というのを搭載しているので、iPhone XSであればたったの30分で最大50%まで充電可能というかなりハイスピードに充電できる仕組みになっています。

モバイルバッテリー本体も急速充電が可能

モバイルバッテリーの注意点としては、モバイルバッテリー本体も充電をしておかなければならない点があります。

それをこの「Anker PowerCore 10000 PD」では、USB-Cポートが入出力に対応しているため、USB PDに対応している急速充電器と対応ケーブルのセットを用意する必要はありますが、そのセットでモバイルバッテリー本体を充電すると、約3時間半でフル充電ができるようです。

USB PDに非対応の充電器で充電した時には、約9時間が必要なようなので、このモバイルバッテリーの利点を全て活かすのならば、モバイルバッテリー本体の充電用にUSB PDに対応した充電器も一緒に用意しておきたいですね。

低電流モードへの切り替えも可能

最近はBluetoothのイヤホンやスマートウォッチなどのウェアラブル端末をスマホとセットで使用されている方も多いのではないでしょうか。

そんなイヤホンやウェアラブル端末の充電にも、このモバイルバッテリーは対応しています。

それだけでなく、通常のまま充電をしてしまうと、そういった小型の電子機器には充電する力が強すぎてしまうという点を補うのが「低電力モード」です。

「低電力モード」にすることで、小型電子機器に最適な電流に切り替えができるので、イヤホンなどにとってより安全に充電することができます。

操作も簡単で電源ボタンを2回押すか、電源ボタンを2秒間長押しすることで切り替わってくれます。切り替わったことの確認はモバイルバッテリー本体のLEDランプの一つが緑色に点灯するようなので、一目で確認できますね。

「Anker PowerCore 10000 PD」のスペック、価格

本体サイズ 高さ114 × 幅52 ×暑さ25 mm
重量 約191g
同梱物 Anker PowerCore 10000 PD、USB-C & USB-Cケーブル、トラブルポーチ、取扱説明書
価格(税込) 4,599円(2019年3月23日時点)

最後に

今回はAnkerの最新モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」についてご紹介をいたしました。

いかがでしたでしょうか。

最近のスマホはほとんどがUSB-Cの充電端子なので、スマホを新しく変えたことで今まで使っていたモバイルバッテリーが使えなくなってしまった方は、この機会に一緒にこのモバイルバッテリーを購入してみてはいかがでしょうか。