ワイモバイルの2019年秋冬モデルで発売されるLibero S10(リベロエステン)。
中国を本社に置く通信機器メーカーである、ZTEがつくるスマートフォンです。
必要な機能を備えながら価格を抑えているため、コストパフォーマンスが最高にいい1台になっています。
当記事では、Libero S10について以下のことがわかります。
- Libero S10の特長
- 発売時期
- 価格
- スペック
初めてスマホを持つ人、なるべく価格を抑えて本体を購入したい人におすすめできる機種です。
購入機種の候補のひとつとして、Libero S10を加えてみてください。
目次
Libero S10の3つの特長
Libero S10(リベロエステン)にはどんな特長があるのでしょうか。
今回は以下の3つの特長について紹介していきます。
- スマホに最低限必要な機能を搭載した初心者向けモデル
- デュアルカメラ搭載で簡単にきれいな写真を残せる
- 濡れた手や手袋をしたままの操作もOK
詳細を見ていきましょう。
スマホに最低限必要な機能を搭載した初心者向けモデル
Libero S10はどちらかと言うと、スマホを初めて使う初心者の人にオススメなモデルです。
スマホを使う上で最低限必要な、
- 通話
- 通信
- アプリを入れる
- カメラ
- 防水・防塵
が搭載されています。
初めてのスマホであれこれ機能がたくさん入っていると、操作がよくわからなくて使いこなせないなんてこともあります。Libero S10のように、シンプルで操作に迷わない機種のほうが使いやすいです。
たとえば、以下の便利機能も搭載されています。
- 「簡単モード」で画面のアイコンや文字を大きくできる
- 「片手モード」にすると画面が縮小し、画面の上部までタップしやすくなる
- 指紋センサー搭載でセキュリティー面も安心できる
スマホの操作に慣れていなくても、使いやすくなる機能があって便利です。このようにLibero S10はシンプルで使いやすい1台になっています。
デュアルカメラ搭載で簡単にきれいな写真を残せる
Libero S10には1,300万画素と200万画素の2つのカメラが搭載されています。
デュアルカメラになっていることで、背景をぼかした本格的な写真が撮影可能です。
Libero S10なら、難しい設定をしなくてもSNS映えを狙った写真撮影も簡単。カメラを使うのが楽しくなりそうです。
そして「ポートレートモード」や「ビューティーモード」機能もあるので、人物の写真もきれいに残せます。家族や友達と一緒に写真を撮って、きれいさを確かめてみてください。
また、Libero S10で写真や動画を撮るなら、SDカードを用意して保存することをおすすめします。なぜなら本体の保存容量があまり大きくないからです。SDカードを使って、思い出のワンシーンをたくさん残せるようにしておきましょう。
濡れた手や手袋をしたままの操作もOK
Libero S10には濡れた手のまま操作ができる「ウェットタッチ」機能が搭載されています。
本来、スマートフォンは濡れた手での操作が苦手です。誤動作を起こしてしまい、うまく画面が進まないことがあります。
しかし、Libero S10ならそんな心配はいりません。
料理中に着信があってもスムーズに電話に出られますし、お風呂につかりながらスマホを操作することも可能です。
そして、Libero S10には手袋をしたまま操作ができる機能もあります。
普段から手袋をしてお仕事をする人や、冬場の寒いときに手袋をする人は便利に使える機能です。
このように何気ない動作の中でも不便をしないように、細かいところまで配慮されているのがLibero S10です。
Libero S10の発売時期
Libero S10は、2019年11月上旬以降に発売予定です。
発売までもう少し待ちましょう。
Libero S10の価格
Libero S10の価格は税込み28,800円です。
この金額はワイモバイルの秋冬モデル発表会で発表された価格。ワイモバイルオンラインストアでの販売価格になる予定です。
発表会の場でアナウンスのあった価格ですので、そこまで大きな変更は無いことが予想されます。しかし、実際のオンラインストアにはまだ正式な価格は出ていません(2019年10月2日時点)。
現状は、あくまでも目安程度に留めておきましょう。
Libero S10のスペック
シンプルで使いやすく、なおかつ価格も抑えられているLibero S10。
本体はどんなスペックになっているのでしょうか。
以下の表で詳細を見てみましょう。
メーカー | ZTE |
最大通信速度(下り/上り) | 最大112.5Mbps/最大37.5Mbps |
ディスプレイ | 約5.7インチ TFT |
サイズ(幅×縦×厚さ) | 約73.2×152.2×8.4mm |
重さ | 約165g |
OS | Android9 |
CPU | Qualcomm SDM450 オクタコア 1.8GHz |
内臓メモリ | ROM:32GB RAM:3GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
カメラ | デュアル 約1,300万画素+200万画素 サブ:約500万画素 |
バッテリー容量 | 3,100mAh |
防水・防塵 | IPX7 / IP5X |
ワンセグ・フルセグ | - |
生体認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | - |
カラーバリエーション | ホワイト・ネイビー |
価格がリーズナブルに抑えられているだけあって、全体のスペックはそこまで高くありません。
そのため高性能な機種が好みな人は、Libero S10は避けた方が良いでしょう。
スマホの基本機能が使えれば良く、ゲームアプリなどをたくさん使う予定がない人であれば、Libero S10のスペックでも充分使えます。
これだけ価格とスペックを抑えていても、デュアルカメラを搭載している点はLibero S10の優れているポイントです。
2万円台でスマホを買える時点でかなりお得感があります。ただし、おサイフケータイやテレビ(ワンセグ、フルセグ)は非対応なので、使いたい方は注意が必要です。
もし、おサイフケータイが必要ならば、同じくワイモバイルから発売されるAndroid oneシリーズがおすすめです。ワンセグはこちらも非対応。
Libero S10は「スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン」の対象機種
Libero S10は「スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン」の対象になっています。
2020年2月29日までにLibero S10を購入したら、専用ページから応募するのを忘れないようにしましょう。
応募すると、もれなくPayPay残高が1,000円分もらえます。
普段のお買い物にも使えますので、これを機にキャッシュレス決済にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
初めてスマホを持つ人や本体を安く買いたい人はLibero S10がおすすめ
Libero S10をスペックで見ると、初心者向けのスマホであることがわかりました。
通話とインターネット、LINEなどのやりとりができれば充分な人におすすめの機種です。
これからゲームなどのアプリをたくさん入れて楽しみたいとか、好きな音楽もスマホに取り込んで聴いていきたいという人には、ちょっと物足りなくなってしまうかもしれません。
とはいえ、圧倒的なコスパの良さを発揮するのがLibero S10です。
なるべくお金をかけずに、スマホ本体の購入ができます。
機種購入時の選択肢の1つに加えてみてください。
source:Libero S10│ワイモバイル