最適な充電器はどれだ!?初心者必見のスマホ充電規格について

機種・料金

「すいません、スマホの充電器が欲しいんですけど。」一言でそう言っても実に大量の充電器がある事がご存知でしょうか?

画像はAmazonで充電器で検索を掛けた結果画面です。数が多すぎて正直どれを選んでいいのがわかりません。

一口に充電器といっても様々な種類の充電器があり、値段もピンキリです。

極端な話を言えば100円ショップで買い揃える事も可能ですし、上を見てもキリがありません。今回はその充電器についてご説明したいと思います。

適切な充電器を選ぼう!

まずはその上で適切な充電器とは何かを確認しましょう。バッテリーには発熱に伴う発火の危険性も十分に秘めています。

メーカーが推奨している充電器を確認する為には、利用中のキャリアの機種情報やメーカーホームページ、取扱説明書を読みましょう。

一例として私が利用しているau/Galaxy Note9(SCV40)を確認してみましょう。

au公式サイトには、充電時間は「TypeC 共通ACアダプタ01」で約150分、「TypeC共通ACアダプタ02」で約120分と記載されています。

該当機種はこちらの充電器で充電する事を推奨しているので、可能であればメーカー推奨品を利用するというのが前提です。

では次に上記の充電器の仕様を確認してみましょう。

高出力27W対応、急速充電USB、PowerDelivery対応…?、USB Type-C対応

数字やら英語やらでパニックになりそうですが、順に追って説明したいと思います。

高出力対応とは?

実は一昔前のスマホの充電器といえば5W出力が一般的でした。

しかし昨今はスマホ筐体の巨大化に伴いバッテリー容量も大きくなり【電気を流す力】がより必要となります。

高出力27W対応という事は、単純に従来型に比べると5倍近くもより多くの電気を流して早く充電を完了させる事が可能になるになります。

では従来型は5倍時間がかかると言えばそうでは無く、高出力に比べるとやはり充電完了までが長くなるという訳です。充電が出来ない、という訳ではありません。

ふと充電器を買った時にやけにコンセントに刺す部分が大きくなったなと感じた事はありませんか?

より電気を流す為の仕組みにより大きくなったと思ってもいいかもしれません。

PowerDeliveryとは?

厳密に言えばUSBの規格だそうなのですが、最大100Wの出力に対応した最新型の規格の名称です。

スマホでそこまで必要なのかと聞かれると今現在は必要ありませんという答えになりますがノートPCやディスプレイ等の電源として利用出来るというスグレモノです。

ワイヤレス充電器はどうなのか?

ワイヤレス充電器も近年対応機種が増えてきており、読者の方も愛用していたりスマホを購入する際に話を聞いた事もあるかと思います。

実はワイヤレス充電器は10W対応の商品が多く販売されております。なので、一般的な充電器に比べたら早いかもしれませんが実はそうでも無いというのがわかります。

まだまだ発展途上の商品とも言えるかもしれません。

100円ショップの商品はどうなのか?

iPhoneのLightningケーブルを始め、実に色々な商品を取り揃えている100円ショップですがやはり値段相応です。

充電は出来るかもしれないけども…と個人的には思ってしまいます。電気を流すという商品性質上それ相応の品質は求めた方が良いかと思います。

ただ冒頭の方でも述べましたが、充電が出来ないという事ではありませんので気にされない方は問題は無いと思います。(勿論、断言出来る内容ではありませんので自己責任の上でご利用下さい。)

困ったらショップへ!

色々と並べましたが困ったらお使いのキャリアショップもしくは家電量販店で行く事をおすすめします。

スマホが壊れるぐらいなら最悪しょうがないとしても、爆発して負傷なんて事になったら笑い話で済みません。スマホの充電器は安全対策であるという認識を少しでも持って頂けたら幸いです。