2018夏モデルソフトバンクのシンプルスマホ4はおすすめ?前期モデルと比較して紹介!

機種・料金

2018年のソフトバンク夏モデルとして7月下旬に発売されるシャープの「シンプルスマホ4」。

ガラケーからの機種変更など、はじめてスマホを使うユーザーにとって気になる機種ですが実際はどうなのでしょう?

ホンハイ傘下となってスマホの大幅な見直しを行い、2017年度のスマホ売り上げでトップとなって注目のシャープ。

盟友ソフトバンクの独占販売となるシニア向けスマホ「シンプルスマホ4」を今回は紹介します!

実はホントに使いやすいシンプルスマホ4

「かんたん」や「シンプル」などの名前のついたシニア向けスマホは慣れてくると、初心者用の使用や機能が邪魔となり使いづらく感じるようになる機種もあります。

初期の「シンプルスマホ」も同様の内容でしたが、前期モデルの「シンプルスマホ3」はCPUにオクタコアを搭載した隠れた名機でした。

使いやすく、わかりやすい。シンプルに機能をまとめ、高いスペックで軽い動作が持続できるおすすめスマホへと生まれ変わった機種。

新たに発売される「シンプルスマホ4」はどう変わったのか?内容をそれぞれ見てみましょう。

5インチディスプレイに便利な機能がわかりやすく配置!

ディスプレイ面は、誤動作がおきないよう配慮してベゼル(枠縁)をちゃんと残し、通話・ホームボタン・メールの物理ボタンのシニア向け仕様

縦143x横71mmの手になじみやすいサイズで、ディスプレイは5インチのIGZO液晶と大きめの画面です。

必要最小限のアプリのみで構成されたシンプルな画面に、良く使うアプリをフォルダーに追加していけるのでごちゃごちゃわかりにくくなる心配もありません。

目に負担のかからない設定が簡単にできる「はっきりビュー」も新たに搭載、他のスマホにも搭載してほしくなる機能ですよね。

スマホで重宝する音声検索、初心者用に専用のサイドボタンで起動できて「ナビ」、「乗り換え案内」、google検索」すぐできる配慮がされています。

ボタン一つなら「どうするんだっけ?」と人に聞くこともないでしょう。必要なことは即「ググる」シニアが増えることになるんですね。

カラーバリエーション

シャンパンシルバー、ネイビー、ピンクの3色展開。

背部のカメラの横には「緊急ブザー」の物理スイッチもついています。

登録した電話をしてくれて、現在位置もメール送信されるという安心機能。イザというときにも安心できる配慮です。

カメラ機能

カメラは1310万画素、インカメラ500万画素とミドルクラスのスペックをシンプルに使いやすく。

撮影中にブレた場合にはアイコンで「手ブレ注意」のアイコンが出るなど、きれいな写真がとれる配慮もされています。

基本性能に注目!

CPUはスナップドラゴン430のオクタコアでRAMメモリは3GB、本体ストレージは32GBとシニア向けというより通常ミドルクラスのスペック。

機能がシンプルなため、通常の機種より動作がさらに軽く感じるという利点もあります。

その他の機能と気になる点

バッテリーは2,800mAh。microSDは大容量のSDXCの400GBにも対応、お孫さんの動画をどれだけ録画しても大丈夫!

米軍MIL準拠レベルの対衝撃に防水、防塵もOK。ワンセグでTV視聴もできます。ガラケーからのデータ移行もスムーズにできるように赤外線通信も付いています。

気になる点としては、おサイフケータイがないこと。指紋認証や顔認証の生体認証も非対応。
wifiが2.4GHzしか対応していないところです。

どう変わった?「シンプルスマホ4」と前期モデルと比較

それでは2018年夏モデルのシャープ「シンプルスマホ4」と前期モデル「シンプルスマホ3」のスペックを一覧で比較してみましょう。

シンプルスマホ4 シンプルスマホ3
OS Android 8.0 OREO Android 6.0
サイズ 71mm×143mm×9.4mm 71mm×143mm×9.2mm
重さ 150g 140g
CPU snapdragon430

1.4GHz+1.1GHz(オクタコア)

snapdragon617

1.5GHz+1.2GHz(オクタコア)

RAMメモリ 3GB 2GB
本体ストレージ 32GB 16GB
対応SDカード microSDXC(最大400GB) microSDXC(最大200GB)
バッテリー容量 2,800mAh 2,810mAh
ディスプレイ 5.0インチ(1,280×720)
カメラ 1,310万画素(アウト)+500万画素(イン)

内部スペックは全て向上されています。2年前では本体ストレージが16GBでも十分でしたが、現在では32GBが標準になりました。

ディスプレイサイズやカメラ機能が変更なしが、残念な点ですね。特に今回の夏モデルが「カメラ勝負」なのでさらに感じてしまいます。

ソフトバンク「シンプルスマホ4」は買いか?購入時のおすすめは?

スペック的には向上された「シンプルスマホ4」はシニア世代やはじめてのスマホには間違いなくおすすめできる機種です。

個人的に前期の「シンプルスマホ3」のデモ機設定の際に、あまりの動作も軽快さに驚き、はじめてスマホに必ずおすすめしていました。

それだけにマイナーチェンジといった今回の内容が少し残念ですが、好評なので「大きく変化させなかった」ということでもあります。

ソフトバンクから機種代金や月額の発表次第ですが、おすすめのプランは「おてがるプラン」

2018年6月29日から提供される3段階制のデータ定額プランではじめてスマホを持つ方なら次回の機種変更するまでずっと月額1980円からの基本料金で維持が可能です。「特別価格対象機種」に指定されたらよりお得な購入ができるので、ご検討の際は利用をおすすめします。

もう一つは「シンプルスマホ4」はソフトバンクの独占機種なので、家電量販店にケースが売ってない場合がほとんどです。

機種を問わない共通ケースでは便利な「緊急ブザースイッチ」が隠れたりもったいないことにもなるので、先にAmazonやYahooショッピングで探しておくことをおすすめします。

シンプルで使いやすい「シンプルスマホ4」月額の発表に期待しましょう!