2020年3月5日、ソフトバンクからOPPO Reno3 5Gの取り扱いが発表されました。
OPPO Reno3 5Gは、世界4位のシェアを持つ中国のスマホメーカーOPPOが手掛ける最新の5G端末です。OPPOの5G端末は日本初上陸となります。
今回はOPPO Reno3 5Gの特徴や発売日、気になる価格について紹介します。
さらに、キャリアでの取り扱いの有無や「LG V60ThinQ 5G」「ZTE Axon 10 Pro 5G」とのスペック比較もしてみました。5Gスマホを検討している人必見です!
目次
OPPO Reno3 5Gの特徴
OPPO Reno3 5Gの特徴は「5G対応」「4眼カメラ搭載」「大容量バッテリー搭載」「おサイフケータイ対応」です。
それぞれ詳しく紹介していきます。
大画面、5G対応で動画コンテンツを楽しめる
OPPO Reno3 5Gは6.55インチの大画面です。端末の薄さも7.7mmと薄くて持ちやすいスマホとなっています。
次世代通信の5Gに対応しているので、高速通信で快適に動画コンテンツを楽しめます。
4つのカメラできれいな写真や動画が撮影できる
OPPO Reno3 5Gは4つのアウトカメラを搭載しており、望遠・広角・ズーム・マクロなど簡単にきれいな写真を撮影できます。
インカメラも3,200万画素の高画質カメラを搭載しているため、自撮り撮影もバッチリです。
大容量バッテリー搭載で急速充電にも対応
OPPO Reno3 5Gは4,025mAhの大容量バッテリーを搭載しており、電池切れの心配なく動画コンテンツやスマホゲームを楽しめます。
電池切れになった時も急速充電に対応しているため、
- 20分で50%の充電
- 56分でフル充電
が可能です。
おサイフケータイにも対応
日本では対応していてほしい機能のおサイフケータイにも対応しています。
海外メーカーのスマホはおサイフケータイが非対応になっている場合があります。
けれどもOPPO Reno3 5Gなら、モバイルSuicaやその他の電子マネーが利用できるので便利です。
OPPO Reno3 5Gの価格、対応キャリア、発売日
OPPO Reno3 5Gの価格、対応キャリア、発売日については下記となります。
- 価格:未発表、中国では3,399元(約54,000円)
- キャリア:ソフトバンクの独占販売(au、ドコモは販売なし)
- 発売日:7月下旬以降発売
2020年3月7日に確認の情報となります。
SIMフリー版は販売されないことが公式Twitterアカウントからアナウンスされています。個人的にはキャリアに縛られないSIMフリー版の取り扱いも欲しかったですね。
ごめんなさい。
Reno3 5Gはソフトバンク専売ですね。— OPPO Japan (@OPPOJapan) March 5, 2020
端末価格が5G対応としては安い
OPPO Reno3 5Gの中国での販売価格は54,000円です。日本での価格は未定ですが、恐らく同価格帯での販売となると考えられます。
同時にソフトバンクから発表された5G端末と比較すると、安い価格設定になっていることがわかります。
機種名 | 端末価格 |
OPPO Reno3 5G | 未定(中国価格:54,000円) |
LG V60ThinQ 5G | 未定 |
ZTE Axon 10 Pro 5G | 89,280円 |
AQUOS R5G | 129,600円 |
※2020年3月9日現在、ソフトバンクオンラインショップでの販売価格です。
本体が安い分、スペックでは劣る点もあります。ですが、とにかく安く5Gスマホを使ってみたい人におすすめな1台です。
OPPO Reno3 5Gのスペック比較(LG V60ThinQ 5G、ZTE Axon 10 Pro 5G)
OPPO Reno3 5Gのスペックを「LG V60ThinQ 5G」「ZTE Axon 10 Pro 5G」の2機種と比較してみました。
機種名 | OPPO Reno3 5G | LG V60 ThinQ 5G | ZTE Axon 10 Pro 5G |
メーカー | OPPO | LG | ZTE |
ディスプレイ | 約6.55インチ | 約6.8インチ | 約6.4インチ |
サイズ(幅×縦×厚さ) | 約72×159×7.7mm | 専用ケース込:約166×177×15mm 本体のみ:約78×170×9.2 mm |
約73×159×7.9mm |
重さ | 約171g | 専用ケース込:約353g 本体のみ:約218g |
約176g |
OS | Android10 | Android10 | Android10 |
CPU | Snapdragon765G オクタコア 2.3GHz+2.2GHz+1.8GHz |
Snapdragon865G オクタコア 2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz |
Snapdragon865G オクタコア 2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz |
内臓メモリ | RAM:8GB ROM:128GB | RAM:8GB ROM:128GB | RAM:6GB ROM:128GB |
外部メモリ | 非対応 | microSDXC 最大512GB | microSDXC 最大2TB |
アウトカメラ | フォース 約4,800万画素+約1,300万画素+約800万画素+約200万画素 | トリプル 約6,400万画素+約1,300万画素+ToF | トリプル 約4,800万画素+約2,000万画素+約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 | 約1,000万画素 | 約2,000万画素 |
バッテリー容量 | 4,025mAh | 5,000mAh | 4,000mAh |
防水・防塵 | 非対応 | 防水:IPX5、IPX8 防塵:IP6X |
非対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
カメラ機能はトップクラス
LG V60ThinQ 5GとZTE Axon 10 Pro 5Gは3つのカメラに対して、OPPO Reno3 5Gは4つのカメラを搭載しており、カメラ機能はトップクラスの性能です。
広角レンズとメインレンズに搭載されたダブルの手ブレ補正ににより、アクティブな動画撮影も簡単にできます。
さらに自撮り撮影についても、3,200万画素のインカメラでバッチリきれいに撮影可能です。
端末性能は価格からすれば及第点
OPPO Reno3 5GのCPUには、Snapdragon765Gが搭載されています。しかし、LG V60ThinQ 5GとZTE Axon 10 Pro 5Gに搭載されるSnapdragon865Gと比べると1段階低い性能のCPUです。
Snapdragon765GのAnTuTuベンチマークスコアは約30万点です。約36万点からハイエンドクラスクラスと言われているので、ややハイエンドよりの性能となります。
メモリについては遜色なく、8GBを搭載しています。
充分にゲームや動画も見れるレベルなので、OPPO Reno3 5Gの価格を考えれば及第点といったところではないでしょうか。
おサイフケータイ対応だが、防水防塵・外部メモリ非対応
OPPO Reno3 5Gは日本独自機能のおサイフケータイに対応しています。キャッシュレス決済のPayPayが普及し始めているので必須ではなくなってきましたが、まだまだ人気の機能です。
しかし、防水防塵には非対応となります。お風呂やキッチンなどの水回りで使用するときは気を付けましょう。
また、外部メモリにも非対応となります。ただストレージ(ROM)は128GBと大容量なので大きな問題ではないかと思います。
OPPO Reno3 5Gは手頃な価格で5Gを体験できるスマホ
OPPO Reno3 5Gは手頃な価格で5Gネットワークを体験できます。
5Gになると今までと通信速度が最大20倍違うとのこと。YouTubeや動画配信サービスなど動画コンテンツの視聴が捗りますね。
また高性能カメラを搭載しているため、きれいな動画や写真を撮影して両親へ送ってあげたり、YouTubeへの高画質動画をアップしたりといった使い方も良さそうです。
OPPO Reno3 5Gで次世代高速通信の5Gネットワークを体験してみましょう。
source:OPPO|OPPO Reno3 5G