2018年の夏モデルの注目は、ハイスペック機に搭載されたデュアルカメラによる高画質のカメラ機能でしょう。
人気のXperiaシリーズから「Xperia XZ2 Premium」、Galaxyから「Galaxy S9+」が注目されていますが、ダントツの「3眼カメラ」を搭載されたスマホが意外な注目を集めています。
ドコモから発売されるファーウェイの「HUAWEI P20 Pro」!
夏モデルの意外な主役の驚きのスペックを紹介します。
目次
ファーウェイの「HUAWEI P20 Pro」とは
「HUAWEI P20 Pro」ドコモから6月下旬発売予定
過去にAscendシリーズで各社キャリアの取り扱いがありましたが、人気の低下にともない格安SIM市場とSIMフリー機種が主な取り扱いでしたが、
低価格帯の「P20シリーズ」で徐々に台数を伸ばし、今回5年ぶりのドコモの取り扱い機種となったのが「HUAWEI P20 Pro」です。
注目のカメラ機能
カメラ業界のブランドである「ライカ」製のトリプルカメラを搭載。レンズ構成は4000万画素のカラー、2000万画素のモノクロセンサー、3倍望遠となっています。
この3つの合成とAIによる調整により、夜景でも望遠でも気軽な撮影でプロの様な綺麗な写真を撮影できるようになっています。
インカメラも圧巻の2400万画素となっていて、多機種のアウトカメラ以上のスペックです。
デザイン
ホームボタンは物理センサーですが、ノッチ(切れ込み)採用による僅かなベゼルのみの6.1インチの有機ELディスプレイ。
背面にも3D強化ガラスを採用して、高いグリップ力と高級感のあるデザインとなっています。
電源とボリュームボタン側に配置されたカメラ位置で、デジカメのような横持ちの撮影がしやすくなっています。
その他の機能
ドコモのリリースに合わせて国内仕様のおサイフケータイと新サービスによる最大988Mbpsにも対応。
防水・防塵にも対応して、セキュリティ面は顔認証と指紋認証に対応しています。
ステレオサウンドのスピーカーはDOLBYに対応しています。
また、もともとがグローバルベースのSIMフリー版を元にしているので世界の各国の周波数帯に対応できます。
気になる点として
P20シリーズの特徴であるスマホを「wifi中継機」として使えるwifiブリッジがグローバルモデルには搭載しています。こちらもドコモ版で利用できれば、より注目すべき機種といえます。
要注目のハイスペックを誇る「HUAWEI P20 Pro」で残念な点は「SDカード非対応」。
ただ本体のストレージは128GBと大容量なので、あまり問題ではないかもしれません。
付属品としてUSBタイプCに接続できるSDカードリーダーが同梱されていますが、常に利用できないのは少し残念です。
他の付属品として廃止されたイヤフォンジャックの替わりにUSBタイプCの変換アダプタと専用クリアケースが同梱されます。
カラーバリエーション
ミッドナイトブルー、ブラック
HUAWEI P20 Proの機能一覧
主な機能を表で見てみましょう
OS | Android 8.0 OREO |
ボディ素材 | 3D曲面ガラス |
サイズ | 74mm×155mm×7.9mm |
重さ | 180g |
CPU | HUAWEI Kirin970 2.8GHz x4+1.8GHz x4(オクタコア) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー容量 | 3900mAh |
ディスプレイ | 6.1インチ(1080×2240) |
カメラ | 4000万画素(カラー)+2000万画素(モノクロ)+800万画素(望遠) |
全体的に他の機種と比べてもかなりなハイスペック機種であることがわかります。
ドコモでの月額は?
本体代金 分割x24回 | 月額4,320円×24回(103,680円) |
月額割引 | 月々サポート-46,656円(1,944円x24回) |
実質月額 | 実質2,376×24回(57,024円) |
こちらは新規・機種変更時のドコモオンラインショップでの価格です。
他社から乗り換え(MNP)の場合では、月額945円×24回 実質22,680円とお得な購入ができます。
auからは「HUAWEI P20 lite」、ソフトバンクから「HUAWEI Mate 10 Pro」「HUAWEI Mate 10 lite」が発売予定ですが、3眼カメラ搭載の「HUAWEI P20 Pro」はドコモ独占機種となっています。
ですが、幅広い周波数に対応しているので購入後SIMロック解除でau、ソフトバンクでの利用もできます。(一部VOLTE非対応)
夏モデルの最注目機種といえる「HUAWEI P20 Pro」の発売が楽しみですね!