皆さんはスマートフォンのパケット通信量を気にして生活をされていませんか?スマートフォンのパケット通信料は定額制で提供されていますが、ある程度の通信量を越えると速度制限がかかってしまい利用が困難になってしまいます。128kbps通信という非常に遅い速度になってしまい、動画の再生やアプリのダウンロード等は出来ないと考えた方が良いでしょう。
実際どれほど困るかというのは、制限が掛った方でないと解らないかもしれません。ですので、月の後半に差し掛かってくると、携帯電話会社へ追加料金を支払ってまで通常の速度に戻している方も少なくないと思います。
通信量が増える原因というのも様々ありますが、とは言え利用を控えるというのも本末転倒な気がしてします。せっかく便利なAndroidスマートフォンが手元にあるのですから、通信量を気にして楽しめないのはもったいないですね。
ということで、今回は『タウンWi-Fi』というアプリの使い方を紹介いたします。このアプリは街中にある無料で利用できるWi-Fiに自動接続してくれる便利なアプリです。上手に使いこなす事で通信量を気にせず、仕事や趣味にAndroidスマートフォンを利用する事ができるようになります。難しい設定はありませんので是非確認してみてください。
タウンWi-Fiアプリを設定する
まずはPlayストアから『タウンWi-Fi』アプリを検索します。ダウンロードをしてアプリを起動すると位置情報の許可が求められますので許可します。
しばらく待っていると自動的に自分にあったWi-Fiを検索してくれます。一覧が表示されましたら画面の下の方に表示されている「自動接続をはじめる」をタップします。
次の画面にて性別と生年月日を入力し次へタップし進みます。聞きなれないかもしれませんがVPNへの接続承認についての説明画面が表示されます。
スムーズにWi-Fi接続へ切り替える設定と認識いただければ結構です。次へ、OKと進むと自動接続設定完了です。
各機能の確認
この時点で、自動接続は可能な状態になっていますがいくつかの機能を先に紹介いたします。まずはWi-Fi率というタブから今月どのくらいパケット通信を節約できたか確認することができます。
また、この画面の下の方に表示されているWi-Fiが欲しい場所をリクエストをタップするとWi-Fiを設置してほしいスポットにリクエストを送ることができます。
よく食事に行くお店などをリクエストしておくと、新たにWi-Fiが設置される可能性があります。Wi-Fiを利用したいスポットがある場合はどんどんリクエストしましょう。リクエストに関してはメニューキーから呼び出すことも可能です。
最後に説明したいのは接続履歴のタブです。気が付いたら色々なWi-Fiに接続していることがありますので、どういったWi-Fiにアクセスしていたかはこちらで確認しましょう。
実際の利用例
それでは実際に利用している際の画面の確認方法について説明をいたします。位置情報をONにしていないと、周りのWi-Fiタブを開いても利用できるWi-Fiが表示されず自動接続できません。OFFにしていた場合はONに戻しましょう。
この時は少し遅めのランチをするために、空いているお店を探していました。5分もせずに自動認証が始まりWi-Fiに接続されました。あたりを見渡して店舗の立地から、中に入ってもそのまま接続されたWi-Fiが利用できそうな店舗に入りました。
注文した料理を待っている際に少し調べ物をしていましたが、すぐに料理が届いたためあまりWi-Fiの利用はありませんでした。
その後に、ローソンへ寄ったのですが、その際にも自動接続されており、買い物中にアプリの更新をいくつか行いました。本来は画面を見る必要はありませんが、アプリを開くと接続状況を確認できるので本当にWi-Fiで通信できているかも確認できるので安心できます。
都内で利用しているからなのか、基本的に街中を歩いていると何かしらのWi-Fiに自動接続されている事が多いです。お住いの地域でどこまで活用できるかは変わってくると思いますが、無料で利用できるアプリですので一度お試しいただきたいと思います。