Xmobileは全国に80店舗を展開する、格安スマホの会社のひとつです。
そんなXmobileが提供するモバイルWiFiサービスが限界突破WiFi。数々の「限界を突破した」サービスで注目を集めています。
今回は、限界突破WiFiの料金・特徴・速度の口コミについて解説しました。
解約金やキャンペーン内容、特徴的な端末の実態にも迫りますで、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
限界突破WiFiの特徴
まずは、限界突破WiFiにどのような特徴があるのか、ご紹介します。
概要を表にまとめました。
データ量上限 | なし |
端末 | JetfonのOEM機種 |
回線 | docomo・au・SoftBankのトリプルキャリア |
料金 | 3500円(税抜き) |
支払い方法 | クレジットカード |
解約金 | 24か月以内18,000円、その後5,000円(1年間自動更新・更新月3か月) |
海外使用 | 可能 |
その他 | 事務手数手料、本体無料キャンペーン開催中 |
データ上限なし
従来のモバイルWiFiの多くが、月に7GBや3日に10GBのデータ量上限を定めてきました。
しかし、限界突破WiFiはこれらの一切を撤廃。通常の使い方の範囲内であれば、速度制限を気にせずどれだけでも利用できます。
電波はトリプルキャリア
限界突破WiFiは、MVNOとして大手3社au・docomo・SoftBankの電波を利用しています。
場所によって最適な電波を拾うことができるため、より広い地域で安定的なつながりが期待できます。
海外でも利用可能
限界突破WiFiは簡単な設定で、海外でも利用できます。
利用可能な国は107か国、料金は380円~。複数国を周遊するためのお得なプランなども用意されており、Xmobile実店舗で相談にのってもらうこともできます。
限界突破WiFiの料金
限界突破WiFiのプランはひとつのみ、料金は月額永年3,500円(税抜き)です。
他の会社では2・3年目に料金があがるパターンもありますが、限界突破WiFiは一律。ただし、支払いがクレジットカードであることが条件です。
本体・事務手数料無料キャンペーン
限界突破WiFiは、2019年12月6日現在、本体価格・事務手数料無料のキャンペーンを行っています。
これにより、初月も手数料の加算がなく、日割り料金のみの請求。本体分割もないので、月額3,500円以外は一切請求されません。
非常にわかりやすく、シンプルな料金体系です。
キャンペーン終了日については特に記載がないため、しばらくの間は続くものと思われます。
限界突破WiFiの解約金
限界突破WiFiの解約金について、以下の表にまとめました。
24か月以内 | 18,000円 |
25~27か月目 | 0円 |
その後 | 5,000円(更新月は0円) |
まず2年間の縛りがはいり、2年以内での解約は18,000円かかります。25か月目から3か月間更新月が設けられ、この間の解約金はかかりません。その後は25か月目を起点として1年の自動更新となります。更新月は常に3か月、解約金は5,000円です。
月額は安価でわかりやすいですが、解約金については高め、かつ複雑な印象です。特に2年以内の解約はペナルティが大きいので、注意しましょう。
限界突破WiFiの評判・口コミ
モバイルWiFiといえば、やはり最も気になるのは速度などの口コミです。SNSやWebから、限界突破WiFiについての口コミや評判を集めました。
速度についての評判・口コミ
SNS・Webでは「充分な速度」「満足」「なかなか快適」と、概ね前向きな意見が多いような印象でした。中には「WiMAXでつながらなかった場所で使えた」という口コミも。トリプルキャリア回線が実力を発揮しているようです。
マイナスな意見としては、「遅い」「解約を検討している」という口コミも見受けられました。
限界突破WiFiに限ったことではありませんが、やはりモバイルWiFiの速度については、場所や時間帯に左右される感は否めません。
その他接続に関する評判・口コミ
使い放題という点に関しては、やはり評価されている方が多い印象でした。
一方で、散見された口コミが「勝手に切断される」。どうやら限界突破WiFiとスマホの接続が、知らないうちにはずれてしまうという現象があるようです。
ただしこれに関しては、「アップデートで解消された」という話も出ていました。限界突破WiFi側も、快適に使えるよう試行錯誤を重ねているようです。
限界突破WiFiの端末
限界突破WiFiで提供される端末はJetfonのOEM機種であり、見た目は完全にスマホです。中身についても他のモバイルWiFi端末と違う点が幾つもあり、非常に特徴的。その実態を探ってみましょう。
まずは、公式で公開されているスペックを以下にまとめました。
画面 | 5.7インチ |
同時接続 | 8台 |
最大利用可能時間 | 15時間 |
電池容量 | 3,400mAh |
その他機能 | 地図・翻訳 |
Jetfonには「Jetfon」「Jetfon P6」がありますが、画面サイズを見る限り、限界突破WiFiで使われている機種は「Jetfon P6」に近いかと思われます。
参考までに「Jetfon P6」の簡単なスペックを以下にまとめました。
サイズ(幅×縦×厚さ) | 約W74.2 ×H152.9 ×D8.5 mm |
重さ | 約162g |
液晶タイプ | LTPS IPS液晶 |
OS | Android8.1.0 |
CPU | Spreadtrum SC9850K(4×1.3GHz) |
重さや大きさが「Jetfon P6」とほぼ同じとすると、モバイルWiFiとしては少々大きめ、かつ重さがあります。
持ち運びに若干難はありますが、画面が大きいので操作性が良く、電池も大容量。さらに地図・翻訳機能も搭載しています。スマホ以外で地図が使えるのは、意外と便利そうですね。
モバイルWiFiとしては特殊な端末ですが、それゆえのメリットも多そうです。
限界突破WiFiに店舗はあるの?
限界突破WiFiを提供するXmobileは、店舗を80店展開していており、契約・設定についてショップで聞くこともできます。
対面で質問ができる、端末が実際に操作できる、などは実店舗ならではのメリットです。
お近くに店舗がある方は、一度来店を検討してみてもいいかもしれません。
限界突破WiFiとどんなときもWiFiを比較
どんなときもWiFiは、限界突破WiFiと同じく使い放題のモバイルWiFiサービスを提供しています。2社間の違いについて比較しました。
以下の表をご覧ください。
サービス名称 | 限界突破WiFi | どんなときもWiFi |
データ上限 | なし | |
端末 | JetfonのOEM(本体無料) | D1(レンタル無料) |
回線 | トリプルキャリア | |
海外使用 | 世界107か国対応 | 世界131か国対応 |
料金 | 3,500円 | クレジット払い3,980円(2年間3,480円)
口座振替4,410円(2年3,980円) |
支払い方法 | クレジット | クレジット・口座振替 |
解約金 | 24か月以内18,000円
その後5,000円(1年間自動更新・更新月3か月) |
12か月以内19,000円
13~24か月目14,000円 その後9,500円(2年自動更新・更新月1か月) |
キャンペーン | 事務手数料・本体無料 | 公式サイトからの申込で5,000円キャッシュバック |
限界突破WiFi・どんなときもWiFiともにトリプルキャリアに対応し、海外使用も可能です。
料金に関しては、クレジット支払いの場合、2年間はどんなときもWiFiが20円安く、3年目からは限界突破WiFiが480円安くなります。
端末に関しては、どんなときもWiFiのD1も少々大きめなので、持ち運びの利便性はあまり変わりません。地図や翻訳の機能がある限界突破WiFiのほうが、若干優位かと思います。
総合的に見ると、料金的にも端末的にも、限界突破WiFiのほうが優位な印象です。
ただし、どんなときもWiFiには口座支払い可能というメリットがあります。クレジットカード払いに抵抗がある方は、どんなときもWiFiを検討してみてもいいのではないでしょうか。
限界突破WiFiは一律料金!端末も多機能!
限界突破WiFiはトリプルキャリア対応、データ上限もありません。さらに一律料金が分かりやすく、お得感もあります。特徴ある端末も、多機能で魅力的。時間帯や場所によるでしょうが、速度に満足という口コミも多く見受けられました。
使い放題のWiFiを探している方は、ぜひ検討してみてください。店舗がお近くにあれば、実機を触ってみるのもおすすめです。
公式サイト:【限界突破WiFi】