スマホでゲームをする際には相応のスペックを要求される事は珍しくありません。
最近の機種であればゲームが全く動かない…という事態は滅多に起こりませんが、快適にゲームをしたいのであればスペックが高いに越したことはありません。
今回はソフトバンクの2018年秋冬モデルからゲームに適している機種をご案内したいと思います。
既にauとドコモについては同様の記事がありますので、そちらもご参照下さい。
・スマホでゲームはどれを選ぶべき?(2018年秋冬モデルau版)
・スマホゲーム向けの機種はどれ?(docomo版2018年秋冬モデル)
目次
比較対象に変わりなし
キャリアは違ってもAndroidスマホである以上、ゲームをする点で見るべきスペックは変わりません。
CPU、内蔵RAM、内蔵ROM、画面サイズ、画像解像度、ディスプレイタイプの6点を比較することになります。
2018年秋冬モデルのスペック一覧
ソフトバンクの2018秋冬モデルは合計3機種となっておりますので、ひとつずつ見ていきましょう。
Xperia XZ3
比較対象 | 数値 |
CPU | SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.8GHz/クアッドコア |
内蔵RAM | 4GB |
内蔵ROM | 64GB |
画面サイズ | 6.0インチ |
画像解像度 | 2,880×1,440(Quad HD+) |
ディスプレイタイプ | 有機ELトリルミナスR ディスプレイ for mobile |
値段 | 119,040円 |
AQUOS R2
比較対象 | 数値 |
CPU | SDM845(オクタコア)2.8GHz+1.7GHz |
内蔵RAM | 4GB |
内蔵ROM | 64GB |
画面サイズ | 6.0インチ |
画像解像度 | IGZO |
ディスプレイタイプ | 3,040×1,440(ワイドクアッドHD+) |
値段 | 93,120円 |
AQUOS zero
比較対象 | 数値 |
CPU | SDM845(オクタコア)2.8GHz+1.7GHz |
内蔵RAM | 6GB |
内蔵ROM | 128GB |
画面サイズ | 6.2インチ |
画像解像度 | 有機EL |
ディスプレイタイプ | 2,992×1,440(ワイドクアッドHD+) |
値段 | 未発表(12月発売予定・ソフトバンクのみ購入可能) |
AQUOS zeroが最もオススメ
こうしてスペック表を一覧すると頭一つ抜き出ているのはAQUOS zeroです。
内蔵RAMが6GBと他2機種より2GB容量が大きく、内蔵ROMは2倍です。
画面サイズも大きく、有機ELの液晶なのでゲームの画面も鮮明に映ります。
ちなみにAQUOS zeroは2018年11月の時点で唯一ソフトバンクが販売可能となっておりますので、ゲーム向けAQUOSは唯一ソフトバンクユーザーが持てる事になります。
AQUOS zeroの唯一の懸念
スペック上では他の高性能スマホと比較しても見劣りしない機種ですが唯一の懸念事項としてスマホ本体の値段が未発表な点が懸念事項です。
例えば同等のスペックを持つGalaxy Note9はdocomoだと126,360円、auでは129,600円となっています。
AQUOS zeroも、おそらくこの辺りの値段に落ち着くのではないかと予想もありますが、実際に発表するまでは何とも言えません。
2018年12月発売なので、もう間もなく発表となるでしょうがお値段次第で評価も若干変わる可能性もあります。
2018年秋冬モデル以外でオススメ機種
auやdocomoには秋冬モデルに限らなければ、ゲーム向けスマホがありましたがソフトバンクも同様にございます。
HUAWEI Mate 10 Proがオススメ候補
中国製スマホメーカー『ファーウェイ』が発売中のHUAWEI Mate 10 Proが秋冬モデルを除いた時のゲーム向けスマホ候補筆頭です。スペックを見てみましょう。
比較対象 | 数値 |
CPU | Kirin 970(オクタコア)2.36GHz+1.8GHz |
内蔵RAM | 6GB |
内蔵ROM | 128GB |
画面サイズ | 6.0インチ |
画像解像度 | 2,160×1,080(フルHD+) |
ディスプレイタイプ | 有機EL |
値段 | 107,520円 |
CPUの数値が秋冬モデルから落ちている事と画面解像度で差を付けられていますが、内蔵RAMと内臓ROMの数値がAQUOS zeroと互角。
更にディスプレイには有機ELを搭載し、お値段も約11万円となっております。
AQUOS zeroの値段次第ではこちらもスマホゲーム向けとして、候補に上がってくるでしょう。
HUAWEI Mate 10 Proの注意事項
HUAWEI Mate 10 Proはスペック上では優秀なスマホですが、欠点としてSDカードが使えない欠点があります。
写真や動画、音楽をたくさんスマホに入れる人には割と無視できない点ですので購入する際はこの点にご注意下さい。
ソフトバンクの秋冬モデルはどれもオススメ候補
最後にソフトバンクの2018秋冬モデルは、お値段はそれなりにするもののどれも高性能なハイエンドモデルのみを取り扱っております。
スペックの数値はAQUOS zeroが一歩リードしておりますが、ではそれ以外の機種は全くオススメできないのかと言うとそうではありません。
Xperia XZ3もAQUOS R2のどちらも今年の秋冬モデルで、ゲームをするなら充分オススメできる機種です。
その為、どの機種を選んだら良いか困った時はお財布の中身とまず相談して、過去にXperiaシリーズを触ったことがあればXZ3を触れてみる。
AQUOSシリーズを使ったことがあればR2やzeroを触れてみて、感触が問題なければその機種に変更する。
そういった方法で決めても問題ないかと思いますので、購入の際には気軽に構えておいても良いでしょう。