auから2019年2月22日に発売された新機種「mamorino5(マモリーノファイブ)」。auが以前から販売しているキッズケータイの最新モデルです。どのような機能なのか、スペックや料金の紹介をしようと思います。
新しく小学生になるお子様や、春から塾などの習い事を始めるお子様へ持たせることを検討されているお父さん、お母さんの参考になればと思います。
目次
「mamorino5」のスペック
メーカー | KYOCERA |
色 | ブルー / ラベンダー / ホワイト |
サイズ / 重量 | 約56 x 99 x 15.5mm / 約105g |
バッテリー容量 | 1,200mAh |
連続通話時間 / 連続待受時間 | 約470分 / 約470時間 |
充電時間(AC05) | 約140分 |
RAM / ROM | 512MB / 4GB |
画面サイズ | 約2.8インチ |
付属品 | 取り付け取り外し工具 防犯ブザー用ストラップ |
主な機能 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵IP5X、Blutooth Ver.4.1、防犯ブザー、GPS、緊急速報メール、Cメールなど |
auメール(Eメール) | 非対応 |
キッズケータイとして、GPSや防犯ブザーなどの安全性能はもちろんのこと、スマホとほとんど変わらない防水・防塵性能を備えていますので、お子様でも安心して使うことができると思います。
色はブルー / ラベンダー / ホワイトの三色があります。男の子でも女の子でも色を選ぶ楽しみがあるのはいいですね。
機能としては、本当にお父さんお母さんとの連絡用という一面が強いので、インターネット通信を使用する機能はGPSのみにしていて、WEB閲覧などの機能はないようです。
なのでスマホを持たせるよりもお父さんお母さんからすれば安心ではないでしょうか。子供からすれば不満かもしれませんが。
注意点としては、バッテリー容量が現行のスマホの半分程度しかないので、毎日携帯させるのであればこまめに充電する必要がありますね。
「mamorino5」の特徴的な機能
この「mamorino5」の特徴はやはり、キッズケータイとして安全性に特化していることです。やはりお子様に持たせる上で、お父さんお母さんはそれを一番に考えるのではないでしょうか。
本当にこの「mamorino5」はお子様の安全のための機能が豊富です。
主だった機能としては
- 防犯ブザー
- ココセコム対応
- 居場所通知 / 連続居場所通知
- おうちだよ通知
という機能がありますのでご紹介します
防犯ブザー
一般的な防犯ブザーのように、防犯ブザー用のストラップを引くことでブザーを鳴らすことができます。また本体のスライドスイッチを指で操作することでも可能です。
ブザーの音量は約100dB。これはどのくらいの音量かというと、電車が通るときのガード下とほぼ同等のようですね。騒々しい工場の中の音量が約90dBのようなので、それよりも大きい音となればかなりの音量ですね。
また、ブザーが鳴るだけでなく保護者の方に防犯ブザーが鳴らされたことが通知される機能も備えておりますので、より安全性は高まってます。
ココセコム対応
別途でセコム(株)との契約は必要なようですが、防犯ブザーの機能と連動させることができます。
防犯ブザーが作動すると、セコムに通報されて、セコムからお子様のmamorino 5に折り返し電話と、必要に応じて指定の連絡先にも連絡を行います。
また、連絡だけでなく現場急行サービスもありますので、本当の緊急時への備えとしては申し分ないと思います。
居場所通知 / 連続居場所通知
お子様の居場所が気なった時には、お父さんお母さんのスマホや携帯電話から現在地点を確認することができます。また現在地点だけでなく、お子様が寄り道などをしていないかの足取りが気になった場合には5分ごとや10分ごとに連続して位置情報を受信することもできるので、安心ですね。
おうちだよ通知
共働きのお父さんお母さんであれば、気になるのはお子様が外出中だけでなく、ちゃんと自宅に帰ったかも気になるでしょう。
その時にこの「おうちだよ通知」機能は、あらかじめお子様の帰宅予定の時間帯を設定しておくことで、15分ごとに「mamorino5」が自宅のWi-Fiルータをサーチしてくれます。最初にWi-Fiルータが検出されたタイミングで、お父さんお母さんにお子様の在宅が通知されます。
ただ帰宅したかの確認だけでなく、予定時間に帰宅したかどうかもわかりますので、より安心できる機能だと思います。
このようにお子様の安全だけでなく、保護者の方が安心できる機能が充実しています。なので、お子様が心配なお父さんお母さんには特におすすめの一台と言えると思います。
ガラケーに比べてもより、安心の一台です
防犯などの安全性だけではなく、お子様が使う上でより安心できる機能も充実しております。
まず「mamorino5」はあらかじめ登録してある連絡先にしか繋がりません。
登録できるのは50件登録できるのですが、着信も発信も設定済みの相手としかできませんので、お子様に渡したあとに、知らない人と連絡を取ったりという危険もありません。
また、活発なお子様に持たせても安心できるように、耐衝撃や防水・防塵も備わってます。
ガラケーであれば、どうしても間違い電話などがかかってくる可能性を捨て切れませんが、ここまで備えてあれば、お子様にも持たせやすいと感じるお父さんお母さんもいるのではないでしょうか。
mamorino5の利用料金
安全とはいえ、お子様に持たせる上でコストが気になるお父さんお母さんは多いでしょう。そこで、簡単にではありますが月額の利用料金についてもご紹介します。
契約できるプランは専用の「ジュニアケータイプラン」のみです。
ジュニアケータイプラン(「2年契約」適用時) : 500円/月
国内通話料金は、家族は無料、家族以外は30秒20円。Cメールも同じく家族は無料。家族以外に送信する場合は1通3円。受信は家族関係なく無料です。
余分な通話料金等がかからなければ、月々は500円ですみますね。このコストであれば、お子様の安全のための投資としては一考の余地があると思います。
最後に
今回は「mamorino5」についてご紹介をしましたが、いかがだってでしょうか。
キッズケータイを持っているご家庭もあるとは思いますが、古い機種をそのまま使っているのならば、契約内容の見直しとともに、お子様用に新しく持たせてみても良いのではないでしょうか。
公式サイト:mamorino5|au