富士通コネクテッドテクノロジーズから、SIMフリースマホのarrows M05が発売されます。arrows M04の後継機で、およそ2年半ぶりの新機種です。
待望の新機種であるarrows M05には、どのような特長があるのでしょうか。発売日や販売店情報、価格についても紹介していきます。
そして同じ程度の価格帯で販売されている、SIMフリー版AQUOS sense3とのスペック比較もしてみました。どちらのSIMフリースマホにするか迷っている人、必見です。
目次
arrows M05の4つの特長
arrows M05には、どのような特長があるのでしょうか。以下に4つの特長を挙げてみました。
- スマホ初心者でも使いやすい機能搭載
- 背面の指紋センサーで画面の操作ができる
- 防水・防塵、耐衝撃性能で万が一の落下も安心
- 背景をぼかしたきれいな写真を撮影できる
ガラケーからスマホに初めて切り替える人でも安心して使える1台です。それでは、それぞれの詳細を紹介していきます。
特長①:スマホ初心者でも使いやすい機能搭載
初めてのスマホだと、うまく使えるかどうか不安になってしまうもの。けれども、そんなあなたでも大丈夫。arrows M05には、スマホ初心者に優しい機能が搭載されています。
初期設定のまま使うこともできますが、操作しにくかったり、文字が読みにくかったりする場合もあります。そのようなときは「シンプルモード」に変更してみましょう。
シンプルモードにすると、文字が大きく読みやすくなります。そしてアプリのマークが大きく表示されるので、使いたい機能が探しやすいです。さらに、よく電話をかける人を簡単に呼び出せるようになります。
難しいイメージのスマホ操作ですが、シンプルモードがあれば迷いません。初めてのスマホでも使いやすい設計になっているのがarrows M05です。
特長②:背面の指紋センサーで画面の操作ができる
arrows M05は、スマホのセキュリティーを強化する指紋センサー付き。画面のロックに自身の指紋を設定しておくと、他人から勝手にスマホを操作されることなく安心です。
しかし、arrows M05の指紋センサー機能はこれだけではありません。arrows独自の「Exlider(エクスライダー)」というセンサーが採用されています。このセンサーのおかげで、見ている画面の拡大・縮小やスクロールが可能です。
操作は簡単。背面の指紋センサーに触れ続けたり、触れながら上下になぞったりするだけです。インターネットの閲覧中はもちろん、ホーム画面やSNS画面でも使えます。
「ちょっと画面が見にくいな・・・」と感じたら、背面の指紋センサーを使ってみてください。
特長➂:防水・防塵、耐衝撃性能で万が一の落下も安心
arrows M05には防水・防塵性能が付いています。たとえば料理中に濡れた手で触ったり、お風呂の中で使ったりすることも可能です。
さらに耐衝撃性能が付いているため、うっかり手が滑ってスマホを落下させてしまったときも安心です。落下の程度にもよりますので、すべての衝撃を回避できるわけではありません。けれども耐衝撃性能のないスマホと比べたら、大きな故障は防げる可能性は高いです。
特長④:背景をぼかしたきれいな写真を撮影できる
arrows M05には、2つのカメラが搭載されています。2つのカメラで被写体をとらえることで、背景をぼかした写真撮影も簡単です。ポートレートモードにして人物を撮影すると、ぼかしレベルの調整もできます。
面倒な細かい設定は不要です。家族や友人の写真をたくさん撮って楽しんでみましょう。
arrows M05の発売日はいつ?
arrows M05の発売日は、2019年12月18日です。
販売店によって、提供開始が少し遅れることもあります。発売したらすぐに購入したい人は、事前に確認しておくと安心です。
arrows M05の販売店
arrows M05は家電量販店と、MVNO(仮想移動体通信事業者)で販売されます。そこで、arrows M05を取り扱う販売店をリストにしてみました。購入するときの参考にしてみてください。
なお、この情報は2019年12月時点のものです。順次、販売店は追加されていく予定のため、富士通公式サイトにて最新情報をご確認ください。
arrows M05を販売する家電量販店
arrows M05を販売する家電量販店は以下のとおりです。
- エディオン
- コジマ
- 上新電機
- ソフマップ
- ノジマ
- ピーシーデポ
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
arrows M05を販売するMVNO
arrows M05を販売するMVNOは以下のとおりです。
- イオンモバイル
- IIJmio
- exciteモバイル
- Fiimo
- mineo
- QTmobile
- LIBMO
- NifMo
- NTTぷらら
- ユニットコム
arrows M05の価格
arrows M05の価格はどれくらいになるのでしょうか。2019年12月16日執筆時点で判明している情報をお伝えします。なお、記載した金額は税抜きです。
たとえば、ビックカメラオンラインショップでは36,182円で予約中となっています。
またNifMoでは、新規申込時の現金価格が34,800円です。機種変更時は、32,800円となります。
したがってarrows M05は、おおよそ3万円台での販売が予想できます。
しかし、どこで購入して、どの手続き方法を選択するのかで価格は異なります。同じ機種でも価格にバラつきがありますので、購入前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
arrows M05のスペックをAQUOS sense3と比較
arrows M05のスペックはどのようになっているのでしょうか。arrows M05の気になるスペックを紹介するとともに、AQUOS sense3のスペックとも比較してみました。
AQUOS sense3を比較対象にしたのは、
- SIMフリー版があること
- 発売時期が近いこと
- 価格が35,000円前後
ということで、arrows M05と共通点が多いからです。
arrows M05かAQUOS sense3のどちらかで迷っている人は、購入の参考にしてみてください。
機種名 | arrows M05 | AQUOS sense3(SH-M12) |
発売日 | 2019年12月18日 | 2019年11月27日 |
メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ | シャープ |
ディスプレイ | 5.8インチ TFT FHD+ | 約5.5インチ FHD+IGZOディスプレイ |
サイズ(幅×縦×厚さ) | 約72×149×8.8mm | 約70×147×8.9mm |
重さ | 約166g | 約167g |
OS | Android9 | |
CPU | Snapdragon 450
1.8GHz オクタコア |
Snapdragon630
2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
内臓メモリ | RAM:3GB ROM:32GB | RAM:4GB ROM:64GB |
外部メモリ | microSDXC 400GB | microSDXC 512GB |
メインカメラ | デュアル約1,310万画素+500万画素 | デュアル約1,200万画素+1,200万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
バッテリー容量 | 2,880mAh | 4,000mAh |
防水・防塵 | IPX5/8・IP6X | |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証、顔認証 |
その他の機能 | おサイフケータイ 、耐衝撃性能 | おサイフケータイ |
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック | ライトカッパー、シルバーホワイト、ブラック |
arrows M05とAQUOS sense3を比較してみると、AQUOS sense3のほうに軍配が上がります。その理由は、AQUOS sense3のほうが内臓メモリとバッテリー容量が大きいからです。
少しでもスペックを重視したいならAQUOS sense3がおすすめです。
とはいえ、AQUOS sense3にはない耐衝撃性能がarrows M05にはあります。さらに本体にストラップホールもあるので、首からぶら下げることも可能です。落下したときの故障が心配なら、arrows M05を選んでみてはいかがでしょうか。
arrows M05で初めてのスマホライフを楽しもう
arrows M05の特長や価格、スペックについて紹介しました。
arrows M05なら、ガラケーからスマホへ切り替えても操作が難しくありません。背面のセンサーを使えば画面の拡大や縮小も楽々です。
初めてのスマホでも安心なarrows M05を使って、インターネットや写真撮影を楽しんでみましょう。
source:arrows M05|富士通