最近のスマートフォンは6インチ台の画面が当たり前のようになってきました。
大きな画面でウェブや動画を楽しめるのはいいんですが、画面が大きい分スマホ自体のサイズも大きくなって、成人男性でも片手操作が難しいサイズのものが主流になりつつあります。
手の小さな女性やスーツやズボンのポケットに入るサイズ感がいい男性にとっては、どれも大きすぎて使いづらいと思っている方もいるじゃないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、サイズ、性能・価格のバランスがちょうどよく、初めてのスマホにもピッタリな「AQUOS sense3」です。
AQUOS sense3は、人気の機種という事もあり、多くのキャリアで取り扱いしています。その中でもお得に契約できるMVNO(格安SIM事業者)をご紹介します。
AQUOS sense3 スペックは?
機種名 | AQUOS sense3 | Xperia Ace | Xperia 5 |
メーカー | SHARP | SONY | SONY |
ディスプレイ | 5.5インチ 2,160×1,080(FHD+ IGZO液晶) |
5.0インチ 2,160×1,080(FHD+ 液晶) |
6.1インチ 2,520×1,080(FHD+ 有機EL) |
サイズ(幅×縦×厚さ) | 70mm×147mm×8.9mm (最厚部9.8mm) |
67mm×140mm×9.3mm (最厚部9.7mm) |
68mm×158mm×8.2mm |
重さ | 167g | 155g | 165g |
OS | Android9 | Android9 | Android9 |
CPU | Snapdragon 630 オクタコア 2.2GHz×4+1.8GHz×4 | Snapdragon 630 オクタコア 2.2GHz×4+ 1.8 GHz×4 | Snapdragon 855 オクタコア 2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4 |
内蔵メモリ | RAM4GB ROM64GB | RAM4GB ROM64GB | RAM6GB ROM64GB |
外部メモリ | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大512GB) |
アウトカメラ | デュアル 1,200万画素+1,200万画素 | 1,200万画素 | トリプル 1,220万画素+1,220万画素+1,220万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 2,700mAh | 3,000mAh |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX8/IP6X |
耐衝撃 | 対応(MIL-STD-810H) | 非対応 | 非対応 |
生体認証 | 指紋・顔 | 指紋 | 指紋・顔 |
その他の機能 | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ,フルセグ,ワンセグ |
※上記はすべて発売日当時のスペック・OSバージョンを記載しています
この中で、Xperia5はコンパクト・高性能なハイエンド機種のため性能が飛び抜けています。その分機種代も飛び抜けているので、その半額以下で購入できる2機種と比べるとなかなか手が出にくいかもしれません。
それ以外の2機種を比較して、AQUOS sense3 の大きな特徴といえるのが4,000mAhという大容量のバッテリーです。
これはハイエンド機種を含めたAndroid全体で見てもトップクラスで、省エネに定評のあるIGZO液晶を使っていることもあり、公式ホームページではなんと1週間もバッテリーが持つと紹介されています。
もちろん使い方によって短くはなりますが、これだけのバッテリーがあれば、充電用のモバイルバッテリーを持ち歩かなくてもいいですよね。
AQUOS sense3 simフリーをお得に使えるプランは?
AQUOS sense3は、そのバランスの良さから大手キャリアをはじめ数多くのMVNOキャリアで採用されています。
大手キャリアはキャリアショップや量販店独自の割引などがあり単純に比較できないので、ここではネット経由で契約できるMVNOキャリアをメインに、一番お得にAQUOS sense3 を運用できるのはどこか比較してみたいと思います。
MVNOキャリア別プラン比較
AQUOS sense3 64GBの料金をMVNO別にご紹介します。
※当記事の価格はすべて2020年2月8日時点でのものです。また価格はすべて税抜です。
MVNO | BIGLOBEモバイル | OCNモバイルONE | LINEモバイル | mineo | UQmobile |
料金プラン | ベーシックコース(3GB) 通話10分かけ放題 |
3GB/月 10分かけ放題 |
コミュニケーションフリー (3GB) 10分電話かけ放題 |
デュアルタイプ (3GB) 10分かけ放題 |
スマホプランS (3GB→4GB)※1 10分かけ放題 |
初期費用 | 3,394 | 3,394 | 3,400 | 3,740 | 3,300 |
1ヶ月目以降月額料金 | 2,430 | 2,330 | 1,200 | 2,697 | 2,948 |
2ヶ月目以降月額料金 | – | ー | 2,570 | – | – |
機種代 | 36,000 | 14,800 | 35,800 | 39,600 | 23,760 |
契約~1年間合計金額 | 68,554 | 46,154 | 68,670 | 75,704 | 62,436 |
契約~2年間合計金額 | 97,714 | 74,114 | 99,510 | 108,068 | 97,812 |
契約~1年間合計金額(特典・特別割引) | 43,354※2 | – | 63,845※3 | – | – |
契約~2年間合計金額(特典・特別割引) | 72,514※2 | – | 94,685※3 | – | – |
※1 auID登録のキャンペーン適用時
※2 価格.comの特典適用時
※3 基本料5ヵ月半額キャンペーン適用時
機種代で比べた場合、やはりOCNモバイルONEの割引が大きく、年間トータルでの費用も安く抑えられます。またBIGLOBEも特定サイト経由で契約すれば機種代が18,000円割引になるので、基本料金の割引と合わせて年間費用も一番安くなります。
今回はスマホデビューした方、スマホをそこまでヘビーに使わない方を想定し、各キャリアで一番安く通信容量が少ない3GBプランで比較してみましたが、SNSの利用が多くて3GBだと足りない!という方にはSNS使い放題のLINEモバイルがおすすめです。
スマホゲームはしない、動画サイトもあまり見ない方のスマホ利用はほとんどSNSになるはずなので、そのSNSが使い放題なのは本当に大きいです。
MVNOキャリアは契約初年度から1年目に基本料金などの割引が充実しているので、とりあえず1年使ってみて、自分の使い方によって機種やキャリア、プランを見直すという使い方もいいかもしれませんね。
まとめ
AQUOS sense3 は価格と性能のバランスがよく、バッテリーの保ちが抜群にいいので、スマホデビューの方はもちろん、日頃ハイエンド機を使っている方のサブ機、予備機としてもおすすめできる機種です。
そのバランスの良さからか、シャープからはAQUOS sense3の下位バージョンである AQUOS sense3 lite や上位バージョンである AQUOS sense3 plus という兄弟機も発売されています。
Androidスマホを買いたいけれど、どの機種を買えばいいのかわからない!という方は、ぜひAQUOS sense3 をチェックしてみてください。