メルカリ等の各種フリマアプリや、ヤフオク等で売買が成立したとして頭を悩ませるのが送料。
大きな荷物はもちろんの事、小さい荷物を送る時も個数が増えればそれなりの値段になります。
どの配送業者を使うのか悩みどころですが、日本郵便からゆうパックの料金が安くなる『ゆうパックスマホ割』アプリがリリースされました。
このアプリを利用するだけで
・ゆうパックの基本運賃が180円引き
・『かんたんSNSでお届け』で郵便局から受け取る方式だと更に100円引き
・更に直近1年間に10個以上の利用実績があれば10%割引
と、最大3つの割引が重複して受けられます。
ネットオークションやネット上でフリーマーケットをガッツリ利用される方には特にオススメですので
是非今回の記事を参考に利用を検討してみて下さい。
目次
利用にはゆうびんIDとクレジットカードの登録が必要
まずこのアプリを利用するには必要なものが2つあります。それは
・ゆうびんID
・運賃支払の為のクレジットカード
この2つが必要です。
ゆうびんIDは無料で『ゆうパックスマホ割』から登録も可能です。
クレジットカードをお持ちでない方でも
以下のクレジットカードブランドのデビットカードやプリペイドカードが利用可能です。
・VISA
・Master Card
・JCB
・DINERS
・AMEX
例えば、楽天銀行のデビットカード機能付きキャッシュカードも利用可能です。ただし、対応ブランドであっても認証できない場合があります。
最も安く利用する時はどのような流れになるのか
もし最も運賃が安くなるSNSで送る場合はどうなるのか
- 発送者がアプリ上であて名ラベルを作成する。
- 各種SNSで受取先に荷物を受け取る場所の設定をするメッセージを送る
- 発送者が運賃の支払いを行う
- 発送者が郵便局に行き、アプリ上でQRコードを表示して荷物を発送してもらう
このような流れになります。
また通常、荷物を発送する際には送り票などを記入する必要がありますが
あて名ラベルを作成してQRコードまで表示できれば
郵便局で特に記入などは必要無いので、後は荷物を発送するだけです。
実際の画面はアプリ内から確認できます。TOP画面から画面左上のメニューをタップして
『ガイド・各種情報』→『ガイド』→『操作方法』→『かんたんSNSでお届け』
の順番にタップしてくと実際の画面が見られるので参考にしてみて下さい。
SNSで連絡できるのは何があるか
2.の相手にSNSで連絡する時に使えるSNSは4つあります。
・LINE
・Eメール
・SMS
この4つになります。
…EメールとSMS(Cメール)がSNSなのかという疑問がありますが。
かんたんSNSで受け取る時は自宅以外となる
最も運賃が安くなる『かんたんSNSでお届け』の場合、受取人は自宅以外の場所を受け取り場所に設定する必要があります。
受け取れる場所は3つ
・郵便局
・コンビニ
・はこぽす
はこぽすとは郵便局に設置されたロッカーで受け取るサービスの事です。
「自宅まで受け取れないのは不便…」
と、思うかもしれませんが、発送者に住所を知らせず送ってもらえるので
見ず知らずの人に住所を知る事無く、荷物を受け取れるという利点があります。
また受取人は発送者にメールアドレスを相手に送る必要があります。
もし相手に普段使っているメールアドレスを知らせたくないなら
YahooメールやGmail等の各種フリーメールを新規で作っておくと更に良いでしょう。
これからの配送アプリの一つの選択肢になりえる
最後になりますがこのアプリが特にオススメなのが、メルカリやオークションを利用する人向けです。
送る側は送料が安くなりますし、受け取る側は他人に住所を知らせず受け取れる事と
同居人がいても確実に自分が受け取れるという利点があります。
かんたんSNSを利用しなくても、通常のゆうパック送信だけでも180円の割引になりますので
一度、お試しで利用してみるのもアリでしょう。