怪物スペック!ゲーミングスマホ「ROG Phone2」の特徴と日本発売について

機種・料金

2019年7月22日、ASUSが発表したゲーミングスマホ「ROG Phone2(アールオージーフォンツー)」のスペックなどをまとめてみました。

現時点では海外でのみ発表されており、日本国内での発売や価格などは未定です。前モデル「ROG Phone」は海外発売後に日本国内でも発売となったので本機種も国内発売は期待出来ます。

「ROG Phone2」のスペック

OS Android 9
CPU Snapdragon 855 Plus
ストレージ 512GB
RAM 12GB
画面サイズ 6.59インチ FHD+
バッテリー容量 6.000mAh
生体認証 指紋(画面内認証)
背面カメラ 標準・広角

ゲーミングスマホとして売り出している機種なのでスペックは現時点での最高級と言えます。

内蔵メモリとストレージは怪物クラスとも言える12GBと512GBです。CPUは先日発表されたばかりの「Snapdragon 855 Plus」を採用しており、この機種への本気度合いとモンスタースペックが分かります。

リフレッシュレートも前モデルが最大90Hzでしたが、120Hzまで設定可能となりヌルサクとした画面描写が行えるのも特徴的です。ただし、代償として約240gという重量がネックとなります。

特徴1:ゲーム特化モード「Xモード」

「Game Center」と呼ばれるファンやメモリ管理といったスマホのパフォーマンス設定が可能です。

「Xモード」と呼ばれるワンタップでメモリ解放を行ってゲームに対して最適な状態にするモードもあります。

(メモリ解放を行う事で余分なアプリ起動をタスクキルしてくれるようです。)

デフォルトの壁紙ではモードを起動すると、Y字のSFチックな壁紙が明るくエフェクトが入った様な表示に切り替わります。

特徴2:豊富な純正品アクセサリー

今やメーカーから純正品のケースやイヤホンといった周辺機器(アクセサリー)が発売されるのは珍しくは無いですが、ゲーミングスマホとして相応しい様々なアクセサリが発売される予定です。

本体を挟むこむように装着してコントローラー化出来るゲームパッドや、本体と同様のディスプレイをもう一画面物理的に接続して「2画面化」にさせるといったアクセサリも発売が予定されている。ゲーミングスマホなのでゲーム利用を想定してでの変わり種なアクセサリーは、前モデルでも販売されています。

特徴3:普段使いでも問題無く利用出来るスペック

ゲームに特化しているというだけで各種性能から言えば十二分過ぎる程に高性能です。カメラに関してもトレンドであるデュアルカメラを採用しています。

インカメラも24メガピクセルと手を抜いておらずこれ一台あればゲームから普段の利用まで卒なくこなせる素晴らしい機種となっています。

スペック表の紹介時にも軽く述べましたがどこの部分も決して妥協せずに最高品質のスペックです。ただし、その「詰め込み」の代償が本体重量ですがゲーミングスマホである以上ある程度は仕方がないのかもしれません。

特徴4:発熱対策もバッチリ「Aero Active」

グラフィック性能を求めるゲームをプレイしていると悩みのタネが発熱です。各社様々な発熱対策を施していますがやはり限度があり、どうしてもじんわりと熱くなり場合によっては結構な高温となる場合があります。

本機種も本体側で様々な発熱に対しての対策を施していますが、冷却用ファンを搭載した本体に後付で装着出来る「Aero Active」が用意されています。

機種を問わずに汎用性が高い冷却ファンやクーラー機能を搭載した後付製品はありますが、メーカーが自社で用意するというのは非常に面白い仕組みとなっています。

日本発売の予定はあるのか?

前モデル「ROG Phone」も発表後にすぐではありませんが、メーカーより国内発売されました。

今回もおそらく国内発売はされると推測されます。各メーカーが新機種の発表や展示を行うである9月末~10月上旬にかけての発表になるかと思います。

source:Republic of Gamers Global