皆さんは世界中のスマホシェアの一位がどのメーカーかご存知でしょうか。
Appleや HUAWEIなどのメーカーを抑えて首位をキープしているのが「Galaxy」シリーズでおなじみのSAMISUNGです。
そんな世界一位のメーカーSAMSUNGから新しい「Galaxy」シリーズの発売が決定しました。
それが「Galaxy S10+」と「Galaxy S10」の2機種です。
「Galaxy」シリーズは「Galaxy S8」から「+」との2種類のモデルを発売してきました。今回もその流れを汲んでか2種類の発売となります。
今回はそんな「Galaxy S10+」と「Galaxy S10」のご紹介をいたします。
スマホの買い換えを検討されている方の参考になればと思います。
目次
「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の詳細スペック
はじめに「Galaxy S10+」と「Galaxy S10」それぞれの詳細なスペックについてご紹介をいたします。
Galaxy S10+ | Galaxy S10 | |
メーカー | SAMUSUNG | |
本体サイズ | 高さ158 × 幅74 × 厚さ7.8mm(最厚部:8.4mm) | 高さ150 × 幅70 × 厚さ7.8mm(最厚部:8.5mm) |
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ | 約6.1インチ |
ディスプレイタイプ | Dynamic AMOLED | |
ディスプレイ解像度 | Quad HD+(3040 × 1440) | |
ディスプレイ最大表示色 | 約1677万色 | |
重量 | 約175g | 約158g |
バッテリー容量 | 4000mAh | 3300mAh |
充電端子 | USB Type – C | |
ワイヤレス充電 | ○ | |
初期搭載OS | Android OS 9 | |
搭載プロセッサ | Snapdragon 855 | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
本体ストレージ容量 | 128GB | |
外部SDカード対応 | ○(最大:512GB) | |
カメラ画素(メイン) | 約1200万画素 + 約1200万画素 + 約1600万画素 | |
カメラ画素(サブ) | 約1000万画素 + 約800万画素 | 約1000万画素 |
フルセグ対応 | ○ | |
防水防塵 | ○ | |
Bluetooth対応 | ○(5.0) | |
赤外線通信対応 | × | |
おサイフケータイ対応 | ○ | |
ハイレゾ | ○ | |
生体認証 | 指紋 / 顔 | |
カラー | 2色(プリズムブラック、プリズムホワイト) | 3色(プリズムブラック、プリズムホワイト、プリズムブルー) |
このようになっております。
どちらもベゼルレスのデザインは同じですが、大きく異なるのは本体サイズとそれに伴ってディスプレイのサイズ、バッテリー容量が異なります。
「Galaxy S10+」の方が本体サイズが大きい分大きなディスプレイと大きいバッテリーを搭載しているという形です。
ですがメインとなるCPUやメモリ(RAM)、本体ストレージは同スペックなので、個人の好みの大きさを選んでもいいかもしれません。
「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の特徴・機能
ではそんな「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の特徴や機能についてご紹介をいたします。
全画面かつ洗練された本体デザイン
S10、S10+共に「Infinity-O Display」を搭載していますので、本体の全体が全てディスプレイとなっています。
またカメラ部分も繊細にレザーカットする技術でディスプレイ内に一体化させるデザインが実現となりました。
そしてデザインだけではなく、ディスプレイ自体も進化しています。
高画質な映画のように高精細に画面を表示することができますし、暗い環境でも今までよりもダイナミックなトーンマッピングができるように進化していますので、どんな明るさの環境でも調整をしてくれて、ハッキリと画面を見ることができるようになっています。
さらに画面から出る有害なブルーライトを42%も削減してくれるので、使用者の目の疲れを軽減する仕組みになっています。
また、指紋センサーが他の端末だと電源ボタンやホームボタンに搭載されているのが一般的ですが、S10とS10+のどちらの機種もディスプレイ上に指紋センサーを搭載するデザインとなっています。
これはかなり画期的ですし便利だと思います。
トリプルレンズでよりパワーアップした高性能カメラ
S10、S10+は共にメインカメラは3つのレンズを搭載しています。
それによって超広角に風景を撮影したり、今までよりもズーム機能がアップして撮影することができるようになっています。
S!0+のみにはなりますが、インカメラにもデュアルカメラを搭載することでより美しい写真をインカメラでも撮影することができるようになっています。
また「デュアルアパチャー」機能を搭載することによって、撮影する環境の明るさを素早く検知して、自動でカメラのF値を切り替えることができます。
これによって、どんな明るさの場所でも鮮明な写真を撮影することができます。
さらに4K動画をインカメラでも撮影することができるように進化しています。
なのでセルフィーで撮影した旅行動画でも綺麗に高画質に思い出を残すことができるようになっています。
このように今までのGalaxyシリーズでも高性能なカメラを有していましたが、今回の「Galaxy S10+」「Galaxy S10」はさらにそれを進化させています。
バッテリーも進化してより長持ちに
「Galaxy S10+」「Galaxy S10」ではバッテリーを管理するAIも進化しています。
使用者のパターンを本体が学んでいくことで、不要なアプリの電源を自動で切るようになり、バッテリーの消耗を抑えることができます。
この機能があることで、使い方にも左右はされるでしょうが、今までよりも充電回数が減ることが期待されますので、バッテリーの寿命も今までよりも長くなる可能性が高くなります。
現行のスマホは基本的にバッテリーが内蔵されているので、他の機能などが問題なくてもバッテリーに寿命がきて交換が必要となれば、本体全てを修理に出す必要がありました。
修理となれば基本的に携帯キャリアでの修理だと本体データの消去の可能性が高いのでバックアップを作成したりなどの準備が大変ではありますが、寿命が伸びればこの修理の手間が必要なくなる可能性があります。
そして「Galaxy S10+」「Galaxy S10」は新しい機能として、他のスマホやGalaxyのウェアラブル端末に充電を分けることができるようになっています。
前提としてQi認定というワイヤレス充電に対応している必要がありますが、充電を分け合えるのはありがたいですね。
しかも充電を分け合う方法も簡単で、充電したいデバイスを「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の上に置くだけで充電することができます。
いちいちケーブルで繋いだりする必要がないので、ケーブルを持ち歩く必要がありませんので、本体だけで可能な便利な機能なのです。
高スペックなCPUやシステムでゲームも快適に
「Galaxy S10+」「Galaxy S10」はハイエンドスマホでも高スペックな8GBのメモリを搭載しています。
これによって高負荷なゲームでもスムーズにプレイできるようになっています。
さらに冷却システムも進化していますので本体の過熱を抑えることができるようになっています。
また、より快適にプレイできるだけでなく、本体のスピーカーも進化していますので、より臨場感のあるクリアな音質でゲームを楽しむことができるようになっています。
Bixbyはより便利に進化
「Bixby Routines」という機能を搭載することで、使用者の利用状況に合わせて機能を調整してくれます。
例えば、就寝前の使用中にはディスプレイのブルーライトを軽減したり、充電をしないで寝てしまった場合に不必要な機能を自動でOFFにしてくれます。
このような調整をあらかじめ設定しておかなくても、日常の使用をデバイスが学習していくことで自動で調整してくれるようになります。
また「Bixby Vision」はカメラ機能と連動して、文字を翻訳してくれたり、レンズで捉えたものをWeb上で調べてくれたり、ネット通販で買い物ができたりします。
いちいちWebブラウザで検索しなくても「Bixby」を用いてカメラで捉えるだけで調べてくれるのはかなり便利で簡単だと思います。
「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の価格・発売日等
では「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の価格や発売日などについてご紹介をします。
今回はau、docomoのそれぞれの情報を記載します。
なお価格や発売日などは執筆現在(5月19日)のものとなります。
au
・価格
>Galaxy S10+:114,960円
>Galaxy S10 :102,000円
・予約開始日:予約受付中
・発売日:2019年5月23日発売予定
docomo
・価格
>Galaxy S10+:101,088円
>Galaxy S10 :89,424円
・予約開始日:予約受付中
・発売日:2019年6月1日発売予定
このようになっております。
docomo限定発売「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」
docomo限定となりますが、「Galaxy S10+」のオリジナルカラーの端末の限定販売も発表されております。
それが「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」です。
名称からもわかるように2020年の東京オリンピックとのコラボレーション端末です。
販売はドコモオンラインショップのみで、販売台数も1万台限定となります。
本体カラーはプリズムホワイトの一色のみとなりますが、2020年東京オリンピックの大会ロゴが本体にデザインされています。
さらに本来は予約購入キャンペーンの対象者にしかプレゼントされないGalaxyの完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds(White)」が同梱されるという特別な形での販売となります。
特別モデルなので、価格や発売日が通常モデルと異なり以下のようになります。
・価格:114,696円
・予約開始日:予約受付中
・発売開始日:2019年7月下旬発売予定
このモデルはdocomoのみの販売ですし、前述したように1万台の限定発売となりますので、気になる方は早めの予約手続きをお勧めします。
携帯キャリアのキャンペーンについて
今の所「Galaxy S10+」「Galaxy S10」の取り扱いを発表しているのはauとdocomoとなりますが、それぞれの携帯キャリアで予約購入のキャンペーンを行なっておりますのでご紹介します。
auのキャンペーン内容
・予約購入+WEB応募でGalaxyの完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds(White)」を応募者全員プレゼント。
以下の条件を満たす場合にプレゼント対象となります。
>①発売日(5月23日)の前日までの予約
②2019年6月9日(日)までの購入
③2019年6月16日(日)までに専用サイトより応募
完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds(White)」は5月19日時点でamazon.co.jpでの価格では17,150円となっております。
Amazon:Galaxy Buds/ホワイト [Galaxy純正 国内正規品] SM-R17010W19JP
応募詳細等は下記サイトをチェックしてみてください。
参考:[au] Galaxy S10|Galaxy S10+予約キャンペーン応募サイト
docomoのキャンペーン内容
docomoでも上記のauのキャンペーンと同様に完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds(White)」のプレゼントキャンペーンを行なっております。
条件は以下の条件を満たす場合にプレゼント対象となります。
>①発売日(6月1日)の前日までの予約
②2019年6月16日(日)までの購入
③2019年6月23日(日)までに専用サイトより応募
となります。
条件の違いとしては発売日がauと異なりますので、その分対象期間に違いがあるのみとなります。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
参考:[docomo] Galaxy S10|Galaxy S10+予約キャンペーン応募サイト
最後に
今回は「Galaxy S10+」「Galaxy S10」をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
Galaxyシリーズの最新モデルらしく高性能なデバイスとなっております。
au、docomo共に予約購入キャンペーンを行なっておりますので、気になる方は早めに予約して購入した方が絶対にお得となるキャンペーンです。
今までGalaxyシリーズをお使いの方やAndroid端末をお使いの方は検討されてみてはいかがでしょうか。