ドコモは2019年2月15日に春モデルとしての新機種『らくらくスマートフォン me F-01L』の発売を開始しました。
らくらくスマートフォンと銘打っているだけあって、初めてスマートフォンを持つシニア層向けのスマートフォンになっています。
どういった機能を持つのか?スペックはどの程度の物なのか?まとめてみましたので購入検討の際には参考にしてみて下さい。
目次
らくらくスマートフォン me F-01Lのスペック
らくらくスマートフォン me F-01Lのスペックは以下のようになっております。
スペック | 内容 |
メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジー株式会社 |
Android OS | 8.1 |
内蔵RAM/ROM | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,110mAh |
画面サイズ | 4.7インチ HD 有機EL |
メインカメラ画素数 | 1,310万画素 |
前面カメラ画素数 | 500万画素 |
サイズ(長さ×幅×厚さ) | 143×70×9.3mm |
重量 | 143g |
防水 | IPX5/8準拠 |
防塵 | IP6X準拠 |
電池持ち時間 | 約100時間 |
ワンセグ | 対応 |
緊急時ブザー | 対応 |
音声読み上げ機能 | 対応 |
らくらくタッチ | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
VoLTE | 対応 |
赤外線通信 | 非対応 |
生体認証 | 非対応 |
色 | ピンク/ブラック/ゴールド |
発売日 | 2019年2月15日 |
価格 | 43,416円(ドコモオンラインショップ価格 2019年2月時点) |
低価格帯スマホに分類され、スペック自体は突出した機能等は無いスマホになっています。
シニア層で初めてスマホを持つ人に向けた機種なので、ワンセグやおサイフケータイ、防水・防塵等の初めての人に求められる機能を搭載しているのはGOOD。
色もピンク、ブラック、ゴールドと3色あるので、自分好みのスマホカラーを選べるでしょう。
欠点としては、低価格帯スマホとしても若干バッテリー容量が少なめなのが気になる所です。
ゲームアプリや長時間充電無し等の激しい使い方をしないなら電池は持つと思いますが、こまめな充電は心がけたいところです。
はじめてスマホを持つシニア向け機能を多数搭載
スマホのハード面、即ちスペックという点では『らくらくスマートフォン me F01-L』には突出した数値はありません。
しかしこのスマホはソフト面、使い勝手の部分においてスマホを初めて持つシニア向けに徹底配慮しているのが特長です。
- 画面内の文字が初期の段階で大きめに設定されているので画面が見やすい
- Webサイトの小さい文字も『おまかせズーム』機能により瞬時に拡大できるので、Webサイトも見やすい
- 『らくらくタッチパネル』搭載でタップの誤操作などが起きにくいように設計されている
初めてスマホを持つ人がつまずく点が『画面が見えづらい』『触れたつもりがないのに画面が操作されてしまう』という点です。
このスマホは、つまずきやすい個所を機能面でサポートしてくれるので初めてスマホを持つ人向けと言えます。
購入後のアフターサービスも充実しているのも高評価
『らくらくスマートフォン me F01-L』は、購入後のアフターサービスも充実しています。
- 『かんたん操作ガイド』を同梱
- らくらくホンセンターにつながり操作案内が可能
- 緊急時ブザー、迷惑電話対策、迷惑メール判定機能付き(要設定)
これらのアフターサービスや機能があるので、買った後に操作が分からず詰まってしまう…という事は少なくなるでしょう。
新機種だが初年度3,000円割引対象機種なのでガラケーの人はチャンス
最後に『らくらくスマートフォン me F-01L』は、ウェルカムスマホ割とdocomo withと呼ばれる割引キャンペーン対象となっています。
- ウェルカムスマホ割…MNP含むガラケーからスマホに換えた方が対象料金プラン加入で初年度1,500円割引
- docomo with…対象スマホ購入でずっと1,500円割引
その為、ドコモか他社含むガラケーを使っていてこの機種に変更すれば両方の割引が適用され、初年度3,000円が毎月割引されます。
2年目以降や機種変更の場合でもdocomo withによる割引で、毎月1,500円割引される機種なので維持費が安いというメリットもあります。
この春にガラケーからスマホに乗り換える人には、おすすめの1台と言えるでしょう。