ハイスペック機種を中心にイヤフォンジャックがなくなって、必須のアイテムになったBluetooth。
音質も良くて、ごちゃごちゃするケーブルがないのでとても快適!
イヤフォンだけでなくキーボードやWiFiも接続したり、利点もたくさんあります。
しかし、いざ接続しようとすると「繋がらない!」と最初の設定でつまづくこともありますよね。
そんなときに解決できる5つの方法を紹介します!ぜひ参考にして下さい。
目次
スマホ側の設定を確認!
bluetooth機器とのペアリングがうまくいかないときは、まずあせらず設定状況を確認しましょう。
スマホ側の確認は
- BlutoothがONになっている?→設定→Blutooth→ON
- 違う機器と接続されたままになっていないか?→接続されているBluetooth機器の電源を切るなどして解除しましょう。
- 接続可能デバイスに繋ぎたい機器の名前が表示されている?→タップしてペアリング
機器とのペアリング番号が表示された場合は主に「0000」(ゼロが4つ)です。
イヤフォンなどBluetooth機器側の設定を確認!
説明書を見ると、機器それぞれのペアリング方法があります。
電源やメインキーなどを数秒間押して、赤青のランプが交互にチカチカ点滅するパターンが多いですが、それぞれ機器のメーカーによって違います。
「説明書がなくなった!」からわからない!という場合は、機器名やスマホに表示されている機器名を「○○○ ペアリング 設定」で検索すれば、ほとんど出てきます。
適当に触るとキー・ロック状態などもあるので、必ず説明書やマニュアルを見て設定しましょう。
PINコードやパスキーが違う場合もある
ペアリングに使用するペアリングコードは「0000」が多いですが、スマホや機器によっては「パスキー」や「PINコード」が独自にある場合もあります。
スマホ側の場合は、ペアリング設定のときに「ペアリングの要求」で数桁のコードが表示されます。
Bluetooth機器の場合は、説明書やマニュアルに記載があります。また、表示されるだけで入力がいらない場合もあります。
NFC機能を使って設定してみる
おサイフケータイに利用しているNFC機能があるスマホならワンタッチで設定できます。
スマホの設定からNFCをON スマホによって違いがありますので確認しましょう。
- Xperiaの場合は「設定」→「その他の設定」→「NFC/おサイフケータイ設定」をタップ
- 「Reader/writer、P2P」をONにする
- 接続したいBluetooth機器を赤青点滅のペアリング状態にする
- スマホのNFCマークのある位置へ近づける。遅い青ランプに変わったらペアリングは完了です。
スマホのBluetooth機器の接続画面を確認しましょう。
スマホ、Bluetooth機器の再起動を試してみる
スマホに接続したいBluetooth機器の名前が表示されなかったり、表示されていても繋がらない!という場合。
- まずはスマホのBluetoothを一旦OFFにして、再度ONします。
- Bluetooth機器も一旦電源を入れなおししてペアリングをしてみましょう。
- スマホの電源を再起動してペアリングをしてみましょう
ペアリング済みで繋がらない場合
- 一旦ペアリング状態を解除して再度ペアリング
つながりましたか?
以上の方法で「繋がらない」という悩みは解決できるハズです。
この方法を試しても繋がらない場合は、スマホ、Bluetooth機器それぞれを違う機器に接続してみましょう。
どちらに問題があるかがわかります。スマホとBluetooth機器の設定が大変なのは、最初だけです。
繋がってしまえばとても便利なので重宝するアイテムになりますよ。難しく考えずに5つの方法を試してくださいね。
Bluetoothって何から命名?
「Bluetooth」とは青い歯のこと。何かの略語ではありません、変な名前ですよね。
由来は、10世紀にノルウェーとデンマークを無血統合した「ハーラル王」の異名「Blatand-ブロダン/浅黒い肌の英雄」から。
「Blatnd」を英語に音訳すると「Bluetooth」(青い歯の王)。争うことなく2つの国を統合した偉大なる王からつけられたそうです。
商品名ではなく規格名だからこその由来ですね。