ワイモバイルからは初!Xperia8のスペック・価格・機能・発売日をご紹介

機種・料金

固定ファンを多く抱えるXperiaシリーズに、新しくXperia8が発表されました。初のワイモバイルでの取り扱いも決まり、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Xperia8のスペック・機能から、気になる価格と発売日までご紹介していきます。

Xperia8のスペック

まず最初に、Xperia8の詳しいスペックをご覧ください。

画面 6インチ
液晶ディスプレイ
OS Android9.0
CPU SDM630オクタコア
本体ストレージ 64GB
RAM 4GB
メインカメラ画素数 1200万/800万デュアルカメラ
バッテリー 2760mAh
防水防塵 IPX5/IPX8・IP6X
生体認証 指紋認証
ワンセグ 非対応
おサイフケータイ 対応

Xperia8はテレビ機能こそないものの、6インチの大きめ画面、Android9を搭載し、防水防塵も完備しています。基本的なスペックはおさえた、普段使いで不便のないスマホと言えるでしょう。

Xperiaシリーズの中ではミドルレンジモデル

それでは、Xperiaシリーズの中で、Xperia8はどのように位置づけることができるでしょうか?

NTTdocomoが取り扱うXperia Aceは、絞られたスペックと5万円台の価格から、初心者にもおすすめのエントリーモデルとされてきました。

一方、大手三社が全て取り扱うXeria1は約11万円、価格に見合う機能を詰め込んだフラグシップモデルと言われています。

この2つのXperiaと比べると、Xperia8はちょうど良いミドルレンジモデルと位置付けることができるでしょう。

Xperia8のRAMは4GB、CPUもSnapdrogon630を採用しています。RAM6GB、Snapdrogon855のXperia1と比較すると、動きの面ではやや劣ると言えるでしょう。重たいゲームなどを快適に楽しみたい方には、やや物足りないスペックです。

しかし、画面はXperia Aceより大きく、縦横比はXperia1と同じ比率を採用しました。カメラ機能でもXperia Aceを基礎力で上回っており、普段使いならば十分に力を発揮してくれそうです。

また、Xperia8とほぼ同時期に、Xperia5の販売も発表されました。

11月発売となるXperia5は、Xperia1とほぼ同スペック、画面のみが小型化したモデルです。Xperia1と共に、フラグシップモデルと呼ばれるのに十分な機種でしょう。

高機能大画面ならXperia1、高機能のみならXperia5、コストと機能の双方をとるならXperia8、という選択ができそうです。

ミドルレンジスマホの中では優位性あり

Xperia8はミドルレンジモデルであり、Xperiaシリーズの中で特別に目立つスペックを備えているわけではありません。

ただし、ワイモバイルの秋冬モデルとして発表されたAndroidoneS6と比較すると、本体ストレージ・RAMともに倍の容量となっています。ゲームアプリなどを多く楽しみたい方には、多めのストレージ・RAMは必須となります。

AndroidoneS6もミドルレンジスマホとして期待されており、おそらく価格も同程度になる可能性が高いと思われます。それと比較すると、Xperia8には十分な優位性があると言えるのではないでしょうか。

Xperiaらしさは健在

Xperiaと言えば昔から、強靭な防水機能、そしてハイレゾ再生機能が特徴でした。日本製スマホらしく、おサイフケータイやワンセグを重視してきた面もあります。

Xperia8においても、ワンセグこそないものの、おサイフケータイ機能は完備、もちろんハイレゾ再生機能もついています。防水機能においては、フラグシップモデルと同等であり、USB部分もキャップレス防水となっています。

ミドルレンジ機種では削られることも多い防水・おサイフ機能を充実させてきたのは、そのあたりに昔から力をいれてきたSonyらしい判断ではないでしょうか。

さらにXperia8では、Xperia1ではなくなってしまったイヤフォンジャックも復活し、側面電源ボタンでの指紋認証となっています。昔からXperiaを愛用されてきた方にも安心な、Xperiaらしいスペックの機種と言えそうです。

Xperia8の機能

そんなミドルレンジモデルXperia8では、どのような機能が特徴となるのでしょうか? その魅力をご紹介します。

21:9の美しい大画面

Xperia1から先、Sonyは21:9縦長の画面比を好んで採用しています。これは映画館のスクリーンの縦横比をそのままスマホに持ち込んだものであり、動画鑑賞などの際に画面を目いっぱい利用することができます。

さらに、2分割した画面のそれぞれで異なるアプリを利用する機能を搭載しました。地図アプリと同時にウェブ検索、動画再生を止めることなくメール返信など、実生活で便利に活用できる機能です。

Xperia8は6インチの大画面であり、この迫力と利便性が魅力の1つと言えるでしょう。

ディスプレイにおいては、有機ELの採用にはいたらなかったものの、トリルミナスディスプレイを組み込みました。ブラビアで培った技術で、広域の色彩を豊かに楽しむことができます。

撮影の幅が広がるデュアルカメラ

Xperia8は、1200万画素と800万画素の2つのメインカメラを搭載しました。XperiaAceが1カメラ、Xperia1が3カメラだったことをかんがみると、ここでも中間をとっているというわけです。

カメラが2つになったことで、光学2倍ズームやボケ機能など、カメラ機能の基礎部分が強化されました。

また他Xperiaと同じように、プレミアムおまかせオートに対応しています。夜景・逆光はもちろん、料理や赤ちゃんなど、被写体にあわせて自動で撮影モードが調整されます。

Xperia8においても、Xperiaシリーズらしい、優れたカメラ機能を楽しむことができると言えるでしょう。

いたわり充電とスタミナモード

スマホの経年劣化の最たるものと言えば、電池の弱りではないでしょうか? 毎日充電と放電を繰り返すスマホにとって、電池の消耗は避けて通れないものです。

しかしXperia8は、そんな問題を解決する「いたわり充電」を採用しています。ユーザーが毎日充電する時間帯を学習し、電池に負荷をかけないように充電を行います。まさに電池を「いたわる」充電というわけです。

スマホの本体価格が高騰している昨今、長く便利につかえるような機能は時勢にあった嬉しいものと言えるでしょう。

さらに電池残量が少なくなった際には、スタミナモードも活躍します。消費電力をおさえる設定であり、どのアプリを節電対象にするかも自分で調整が可能です。カスタマイズしてぜひ便利に利用してみてください。

Xperia8の価格・発売日

最後に、気になる価格・発売日についての情報をまとめていきましょう。

ワイモバイルにおいては、Xperia8は税込54,000円と発表されています。同じく取り扱いを発表したauにおいても5万円台との情報が出ており、ミドルレンジらしい手ごろな価格となりそうです。

発売日は現在未定ですが、こちらも10月下旬と公表されており、近日中の発売が期待されます。

Xperia1が約11万だったことを考慮すると、価格は約半額。価格とスペックを考慮すると、かなりコストパフォーマンスが良いと言えそうです。

古いXperiaから買い替えるならば、同レベルで刷新されたXperia8を手ごろな価格で購入するか、よりハイスペックなXperia1・Xperia5に手をのばすか、選択の幅が広がりそうです。

Xperia8は手ごろな価格で基本スペックが高い!

新機種Xperia8の情報はいかがでしたでしょうか?

Xperia8は、Xperia1の約半額でありながら、同程度の防水、さらにSonyらしいハイレゾや高機能カメラを搭載しています。動きの面でやや劣るところはありますが、低コストでスペックの高いスマホを求める方には、最適と言えるのではないでしょうか。

お値打ちで機能・スペックが充実したXperia8、ぜひ検討してみてください。

source:Xperia 8|Y!mobile