ソフトバンク光とSoftbank Airの違いは?工事、エリア、速度、月額料金を比較

ソフトバンクは固定通信サービスとして2種類のインターネットサービスを提供しています。

光回線を利用した「ソフトバンク光」と、工事なしですぐ使える「Softbank Air」で、どちらを契約してもセット割である「おうち割光セット」を適用することが出来ます。

ですが、インターネット契約の内容はややこしいものが多く、どっちにしたらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回はソフトバンク光とSoftbank Airそれぞれの違いを比較して解説していきます。

目次

Softbank Airはライトユーザー、ソフトバンク光はヘビーユーザー向け

まずそれぞれのオススメな方の特徴を並べていきます。

Softbank Airがオススメな方

  • 工事はしたくない
  • 転勤族
  • 動画を見たり調べ物をする程度
  • とりあえずWi-Fi環境が欲しい

ソフトバンク光がオススメな方

  • 工事に抵抗がない
  • 安定した高速通信を行いたい
  • 家族みんなでWi-Fiを使う
  • マイホームなどで引っ越す予定がない

主に工事に抵抗があるかどうか、通信速度を重視するかどうかが決め手になります。

工事の有無

ソフトバンク光とSoftBank Airの一番の違いは、工事の有無です。

ソフトバンク光は基本的に工事も立ち会いが必要なので、開通までの時間も大きく変わってくる場合があります。

ソフトバンク光は回線工事あり

ソフトバンク光の場合、光回線を引き込む必要があるので立ち会い工事が発生します。

戸建てタイプ、集合住宅タイプで作業時間は変わってきますが、1~2時間ほどはかかると思っていたほうがいいでしょう。

立ち会い工事に伴い工事費も発生します。

契約内容 工事費
転用、事業者変更 工事費無料
新規契約、「フレッツ光ネクスト」以外からの転用 立ち合い工事あり 24,000円(室内工事のみの場合9,600円)
立ち合い工事なし 2,000円(立ち合いなし)

現在フレッツ光ネクストや他社光コラボを利用中で、すでに光回線の引き込みがされている転用などの手続きの場合は工事は発生しません。

ですが、新規契約の場合は工事があり、最大で24,000円の工事費が発生します。

分割で24回〜60回までは対応していますが、決して安い料金ではありませんよね。

ただ、現在ソフトバンクやYahoo!提供のADSLを利用中の方であれば工事費が無料になるキャンペーンがあります。

  • Yahoo!BB ADSL
  • ホワイトBB
  • エンジョイBB/Nexyz.BB
  • Yahoo!BB SOHO

をご利用中の方が対象です。

また、他社インターネット回線からの乗り換えであれば、工事費相当を還元してくれる「ソフトバンク光 乗り換え新規でキャッシュバック/割引きキャンペーン」もやっているので、一度ショップやセンターに問い合わせてみることをオススメします。

SoftBank Airは工事なしですぐ使える

Softbank Airは工事なしでコンセントを挿せばすぐ使うことが出来ます。

コンセントに挿して電源を入れればWi-Fiの電波が飛ぶので、スマホ等で設定をすれば終わりです。

もちろん工事費も発生しないのでお手軽に使い始めることが出来ますね。

提供エリア

ソフトバンク光とSoftbank Airは有線と無線で接続方式が違うので、利用できるエリアも異なります。

広さで言えば、Softbank Airの方が新しいサービスなのでソフトバンク光に比べてエリアは狭くなっています。

ソフトバンク光はフレッツ光と同じエリア

ソフトバンク光はフレッツ光と同じ回線を使っている為、提供エリアは他の光サービスより広くなっています。

街中であれば大抵の場所はカバーされていますし、設備導入済みの集合住宅も多いです。

ただ、契約できる回線タイプによって最大速度が変わってくるので、事前にエリアチェックをしておきましょう。下記のサイトから調べることが出来ます。

公式サイトでエリアチェック

NTT東日本

NTT西日本

Softbank AirはAXGPなので光や携帯より狭い

Softbank Airはソフトバンクの携帯の電波ではなく、「AXGP」という方式の電波を受信しています。

なので基地局がまだ少なく、他の固定サービスに比べてエリアは狭いほうだと言えます。

街中なら電波が入る場所も多いですが、周りのビルや木で電波が遮断される事もあるので、街中だからといって必ず使えるとは限りません。

ですが、発展途上のサービスなのでこれから提供エリアはどんどん増えていくと思われます。

エリアの確認はSoftbank Airのコールセンターやソフトバンクショップ、またはAXGPを提供しているWireless City Planning株式会社のサイトでも確認できます。

提供エリア(https://www.wirelesscity.jp/area/map/)

通信速度

ソフトバンク光とSoftBankAirは上りと下りの通信速度も異なります。

特徴としては、下りの最大速度はどちらも似ていますが、上りはかなりの違いがあります。

ソフトバンク光は安定の1Gbps

ソフトバンク光は回線を利用しているので、他光サービスと同じく最大1Gbpsの速度を出すことが出来ます。

ただ、光回線だから必ず1Gbpsであるわけではなく契約の回線タイプによって最大速度は異なる為、申込みの際に必ず確認するようにしましょう。

住居 回線タイプ IPv4(PPPoE) IPv6 IPoE+IPv4
下り最大速度 上り最大速度 下り最大速度 上り最大速度
戸建て ファミリー・スーパーハイスピード 1Gbps 1Gbps 1Gbps 1Gbps
ファミリー・ハイスピード 200Mbps 東日本:100Mbps
西日本:200Mbps
1Gbps 東日本:100Mbps
西日本:200Mbps
ファミリー/ファミリー・ライト 100Mbps 100Mbps 100Mbps 100Mbps
集合住宅 マンション・スーパーハイスピード 1Gbps 1Gbps 1Gbps 1Gbps
マンション・ハイスピード 200Mbps 東日本:100Mbps
西日本:200Mbps
1Gbps 東日本:100Mbps
西日本:200Mbps
マンション 100Mbps 100Mbps 100Mbps 100Mbps

地域によっては「スーパー・ハイスピードタイプ」に対応していない場合もあるので、事前にエリアをチェックして何の回線タイプなら契約出来るのか確認しておきましょう。

ハイスピードタイプ以上であればIPv6オプションに加入することで下り最大速度を1Gbpsに上げることが出来ます。

IPv6とは、簡単に言うと従来のIPv4よりも混雑しにくい新しい接続方式です。

IPv6オプションは「光BBユニット」のレンタルをしていれば誰でも無料で加入出来るので、速度があまり出ていないようであればソフトバンクショップやコールセンターで確認してみましょう。

Softbank Airは上りの速度がネック

Softbank Airは工事なしで使えるWi-Fiの中では最高クラスの最大通信速度を誇っていますが、利用しているAirターミナルのバージョンで最大速度が異なってきます。

バージョン 下り最大速度 上り最大速度
Airターミナル4 962Mbps(※1) 10Mbps
Airターミナル3 350Mbps 10Mbps
Airターミナル2 261Mbps 10Mbps
Airターミナル1 110Mbps 10Mbps

Softbank Airは下りの速度は必要十分な最大速度がありますが、上りに関しては最大10MbpsとADSL並の速度になっています。

ネットサーフィンや動画閲覧などがメインであれば問題ありませんが、SNS等へ画像や動画をアップロードしようとしたら結構な時間がかかってしまいます。

バトロワ系などのリアルタイム対戦ゲームも上りの速度が遅いとラグが発生したりしてしまいますので、注意すべきポイントですね。

また、下りの最大速度も地域によってまったく違う数字になったりします。

※1:現在販売されているAirターミナル4の最大速度962Mbpsはごく一部の地域でのみ提供されており、それ以外は481Mbps/175Mbps/165Mbps/112.5Mbps/110Mbpsのどれかが最大速度になります。

こちらのサイトでお住まいの地域の最大速度を調べる事が出来るので、Softbank Airを検討中の方は要チェックです。

「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」住所別下り最大通信速度情報|ソフトバンク

月額料金

ソフトバンク光とSoftbank Airは月額料金も違います。

期間限定のキャンペーンなどは除いた、基本料金で比較をしてみましょう。

ソフトバンク光 ファミリータイプ(戸建て) 5,200円(+500円※)
マンション(集合住宅) 3,800円(+500円※)
Softbank Air 本体購入 4,880円
本体レンタル 5,370円

※おうち割光セット必須オプション

ソフトバンク光は戸建てと集合住宅で料金が違う

ソフトバンク光は一戸建てか集合住宅かで料金が変わってきます。

戸建てタイプは電線から自分専用の光回線を導入しているのに対し、マンションタイプは一本の光回線をマンションの設備から各部屋ごとに分配されています。

自分専用の線ではなく、他の部屋の人の使い方で速度が左右されたりする為、戸建てタイプより安く設定されているのです。

Softbank Airは料金は一律だけど機種代金に注意

Softbank Airは無線で電波を受信する為、住居による料金に違いはありません。

賃貸にお住まいの方であればソフトバンク光のほうが安くなってしまうのは意外なポイントです。

そして、SoftBank Airはルーターの機種代金が発生します。

現在販売されているAirターミナルの本体は税込59,400円で、一括での支払いか36回の分割のどちらかで支払うことになります。

分割の場合、使い続けている限りは同期間同額の月月割が値引で入るので実質無料で使うことが出来るのですが、解約すると月月割は消滅する為分割残債の支払いをしなければならなくなります。

分割がネックという方は本体をレンタルして契約することも出来るのですが、その場合レンタル代が490円発生します。

本体購入 レンタル
基本料金 4,880円 4,880円
本体代 1,650円✕36回
月月割 -1,650円✕36回
レンタル代 490円
月額料金 4,880円 5,370円

そうなると戸建てタイプのソフトバンク光と、そう変わらない月額料金になってしまいます。

また、レンタルでも2年契約は変わらずついてくる為、解約するタイミングにも気をつける必要があります。

使い方でどちらにするか決めよう

以上、ソフトバンク光とSoftbank Airの比較をしてきました。

立ち会い工事に抵抗がないか、通信速度を重視するか、引越しの頻度などによってどちらが良いかは変わってきます。

使い方やライフスタイルを振り返ってみると、どちらが良いかが見えてくるかもしれません。

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この記事を書いた人

モバイル業界やIT業界の経験者など、Androidに精通するプロライターがアンドロイドの使い方やトラブル時の対処法などスマホに関する記事をお届けします。初心者から上級者向けの内容までわかりやすい解説を心掛けています。

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