Androidを使っていて、充電が遅く感じる事はあると思います。
周りの友人と同じスマホを使っているのに、友人の方が充電が早い。
急な用事で出かけないといけないから、準備をしている間に少しでも充電をして欲しい。
今回の記事ではそんな時に少しでも早く充電を行う対処方法をご紹介していきます。
充電アダプタとケーブル
スマホを充電するのに必要なのは、充電アダプタとケーブルです。各キャリアが、「純正品」と称している充電や、2つが一体になっている充電器もあります。今では、100円で2つを購入する事も出来ます。
どのような物を使っていますか?
友人と同じスマホを使っているのに、同時に充電を行うと友人の方が早かったら、まず、充電アダプタとケーブルを確認してみましょう。
まずは「充電アダプタ」ですが、本体に書いてある表記を見てみましょう。
A(アンペア)と呼ばれるものが表示されているのですが、この「A」が非常に重要となっており、ここが「0.5A」や「1A」になっている場合は、急速充電が出来ていません。
昔から同じ充電器を使い続けている方は、そういった事が多いのですが、急速充電を行うためには、「2.1A」以上の高出力の充電器が必要なのです。
しかし、それだけではいけません。
ケーブル自体も「2.1A」以上の高出力に対応をしていなければいけないのです。無駄になる物では無いので、買い替えをしてみましょう。
気温
スマホのバッテリーは、繰り返し充電が可能なリチウムイオンバッテリーを使っている端末がほとんどです。
このリチウムイオンバッテリーにも充電に最適な温度があるのですが、その温度が16℃から22℃程となっています。
充電を行うとスマホの温度が上がります。この熱をうまく放出出来れば、充電の効率が上がります。
さらに、季節によっては気温が30℃以上になる事もありますが、気温が高い環境で充電を行うと、端末が暑くなりすぎて保護機能により充電が停止する事がありますので、出来るかぎり最適な気温で充電を行うようにしましょう。
電源を切る
スマホは手に持って使っていなくても、バックグラウンドでアプリが起動しています。アプリの数が多ければその分、電池が消費されて充電が遅くなる場合があります。
しかし、アプリは必要なのでダウンロードしているので、削除する訳にはいきません。そんな時の対策として電源を切る事は、充電を早く行う為には、とても確実な方法です。
再起動を行う
スマホでゲームをしたり、SNSやインターネットを見たり、便利なので色々利用をすると思います。
こういったアプリを利用した後には、スマホにはタスクや、すぐに情報が読み出せるようにキャッシュが残る機能があります。
一見すると、快適に使える為のもので充電には関係が無いように見えますが、場合によっては充電に影響を与える可能性があります。
充電を行う前に電源を再起動すると、それまで溜まっていたアプリの不要なタスクや、キャッシュが削除されます。
すると、消費される電池が最小限に済みますし、もし、スマホの動きが鈍い等があれば改善される事もあるので一石二鳥です。
機内モードをONにする
最後に機内モードをONする方法です。機内モードとは、飛行機などスマホの使用を制限している所で利用する為の、スマホの機能です。
この機能を使うと通信が制限されますので、アプリの自動更新や、バックグラウンドで動作しているアプリが通信を行えなく出来ます。
充電中に通信を行うことにより、電池の消耗が激しくなったり、端末が熱くなったりして一時的に充電が止まることを、この方法だと簡単に対策出来ます。
最後に
いかがだったでしょうか?以上がAndroidの充電が遅い原因と対処法です。
スマホは日常生活の中で、家族と言える程、一番身近にある事が多いものです。
電池が無くなって不安になる前に、試して頂く事でスマホに原因があるのか、充電器に原因があるのかを知る事が出来ますので、ぜひお試しください。