Google、NTTの「おめでとうございます」はウソ!?原因と対処法を紹介(メンバーシップリワード)

トラブル

最近、GoogleやNTTなど信用ある企業名を語って「おめでとうございます」というメッセージが、突然表示される現象が多数報告されています。

3つの質問に答えるだけでiPhoneX、iPad Air2、Galaxy S6がプレゼントされるといった内容ですが全くのウソです。

また同じ内容で、NTTメンバーシップ・リワードやau one netメンバーシップ・リワードの名前を語って表示される場合もあります。今回はこの内容について解説していきます。

表示されているメッセージはただの広告!全くのウソ

Googleメンバーシップリワード

報告では当たった!というコメントの入ったTwitterからのリンクやブログから表示されるといった状況が報告されています。

「Google」や「NTT」といった利用してそうで信用ある企業名を語っているだけに信用してしまうかも知れません。

プレゼントの内容がGoogleなのに「iPhoneX」と「iPad Air2」とApple製品がメインで、自社製品であるはずのAndroid機種が「Galaxy S6」という少し前の端末であることもおかしい話です。

メッセージの中にはカウントダウンがあり「商品に限りがある」、「権利が移行するまで○分○秒です」と焦らせるような内容もあります。

この時点で被害にあうことはないので、すぐに表示されているページを閉じましょう。

それ以降まで進むとどのような内容になるのでしょうか?

ちょっとだけ詳しい気持ちをくすぐるクイズの内容

相手にするべきではないことは明確ですが、「OK」をタップするとクイズの画面に移ります。

質問1/3 Googleの創立者は?

  • ビル・ゲイツ
  • マーク・ザッカーバーグ
  • ラリー・ペイジ

Windows、MicroSoftのビル・ゲイツ、FaceBookのマーク・ザッカーバーグとならんでラリー・ペイジの3択になっています。
ちょっとだけ答えたくなるようなレベルなのが余計に腹たちますね。

その画面の下には当選したというユーザーのコメントも写真付きで表示されています。

質問2/3 Googleの本拠地はどこ?

  • USA
  • England
  • Russland 

いきなり質問のレベルがグッと下がります。「アメリカ合衆国(USA)」とほとんど間違いなく答えられますよね。

質問3/3 Googleが創立された年は?

  • 1998
  • 2012
  • 2014 

2000年代のわけありませんので、答えは1998しかないような程度のレベルです。

まぁ、多くのプレゼントのクイズ自体は元々簡単なものが多いので、疑わないかも知れませんね。

当然間違っても「残念でした」とはならずに再挑戦できます。回答すると商品選択の画面になります。

その後、問題の個人情報の入力ページに移行します。住所、氏名とプレゼントでありながら「クレジットカード」の入力項目があるという不自然さでした。

クレジットカード情報を入力した!どうしたらいい?

この場合は、スマホでの操作で消去や削除は不可能です。クレジットカードは不正利用に対しての保障や対策があるので、即クレジットカード会社に連絡しましょう。

対処ができないようであれば、悪用される前にその旨を伝えて停止しましょう。

このようなプレゼントを装ったものを「フィッシング詐欺」といいます。

フィッシング詐欺とは

このようなプレゼントに装った詐欺行為のことを「フィッシング詐欺」といいます。

過去はパソコンでのEメールが多く見られましたが、最近はスマホのポップアップ広告による被害が拡大しているようです。

危険を煽ってインストールさせたり、アプリを使って個人情報を盗む「スキャニング」という手法や架空請求が表示される「ワンクリック詐欺」と違い、個人情報を直接入力させるため、スマホでは「気をつける」以外に対処できないという大きな危険性があります。

Google、NTT以外にも楽天、マイクロソフト、日本郵便などといったいろんな企業を語ったフィッシング詐欺の被害が広がっているようなので注意して下さい。

こういったページを見慣れたユーザーなら対処できても、スマホを使い始めたユーザーやおじいちゃんたちが孫が喜ぶと思ってひっかかる場合もあります。周りの方にも注意を促しておきましょう。

最後に:個人情報の入力は絶対にしない!

スマホの乗り換えなどで多いキャッシュバックやプレゼントですが、利用者に突然プレゼントのキャンペーンはほとんどないでしょう。

利用しているスマホの会社から届くポイントのプレゼントもメリットがあるからやっている訳ですが、一般的には違いがなく思えるかも知れませんね。

どのような場合でも個人情報の入力を求められた場合は、必ず疑うようにして下さい!FacebookやLINEなどの連携も便利ですが、必ず確認してから利用するようにしましょう。