最近「LINEをアップデートすると運営にトークが見られてしまう!?設定を変えないといけない?」とLINEに関する情報が交錯しています。
トークルームの情報を見られないためにオフする際に、そのすぐ下にある「ウェブ追跡型広告の受信って何?」と心配する声が多く寄せられていますので、ここでわかりやすく解説していきます。
また、今回の改正で変わった変更点もまとめてご紹介しますので、不安な方はぜひ参考にして下さい。
ウェブ追跡型広告の受信って何?
「トークの内容がLINEの運営側に読まれるかも!?」とトークルーム情報の設定をオフをしようとすると「ウェブ追跡型広告の受信」が目に入ることでしょう。
まるでLINEを使うとポップアップ広告がでそうな機能に思ってオフしないと危ない!?LINEはこれからどうなるの?と心配になってしまうかも知れません。
「トークルーム情報」で提供される情報はどんなスタンプや絵文字を使っているのか、既読のタイミングや新たに追加された取り消し機能などの利用履歴などです。
対して「ウェブ追跡型広告の受信」とは、LINEを閲覧しているときに表示される広告に、「自分が今興味があって検索した商品などが反映される」ことを意味しています。
結局はオンしたままがいい?オフするべき?
トークルームの情報について提供される情報とは全く違い、無料のLINEアプリを利用するに当たって、避けることのできない広告表示に関してということです。
要はLINEを利用していて必ず表示される広告がランダムで表示されるか、調べたものが反映するということになります。
LINEは非常にプライベートなアプリなので他人に見せることはありませんが、タイムラインなどに表示される広告がよく言えば「興味のあるものが反映される」、デメリットで言うとちょっと調べたプライベートなものが反映されて表示されてしまう。ということです。
興味のないスタンプや記事が表示されるより、自分にとって興味のあるニュースなどが表示されるのはいいことですが、こっそりと調べたことも反映されてしまうのは考えものですよね。
わからないようであれば、トークルームと同じ様にオフにしておくと今までどうり使えます。
話題にもなった「トークルームの情報提供」とすぐ下にある「ウェブ追跡型広告の受信」オフ設定の方法をここで紹介します。
- LINEの「友だち」から右上のネジマークの「設定」をタップして開く
- 「プライベート管理」をタップして「情報の提供」をタップ
そこで「トークルーム」と「ウェブ追跡型広告の受信」どちらもオフできるので、LINEを変わらず利用したいなら設定しておきましょう。
トークルームの監視について、詳しくまとめた記事をご紹介しておきます。
LINEトークの内容が監視される?情報共有がデフォルトでオン?いつから?
今回のアップデートでどんな変更があったかを再確認!
2018年1月に3年ぶりに行なわれたLINEのプライバシーポリシーのおさらいをここで確認してみましょう。
- トークルーム
スタンプ・絵文字・フィルター・エフェクト・相手・日時と既読のタイミング・データ形式・取り消しなどの利用履歴などやアップしたURL - 公式アカウントとのトーク
画像・動画・テキストなどの内容に関した履歴 - タイムライン
内容・日時・利用したスタンプ・閲覧時間と回数・テキストなど - LINEから提供されたサービスの利用履歴
ブラウザ・保存・共有などの利用状況 - LINEに関したURLのアクセス状況
LINEからアクセスした別のトークやブラウザの情報など
といった内容の情報がLINE運営側に提供できるようになりました。気にする方にとっては使いづらくなったと感じるかもしれませんが、よりよいLINEのサービスに期待して見守っていきましょう。