SNSとしてというより連絡用ツールとしてメールより利用の機会が多くなった「LINE」ですが、「動かない」、「開けないといった」不具合に悩まされていませんか?
また、利用中に「問題が発生したためLINEを終了します」で強制終了されて開けなくなるといった症状も報告されています。
今回はこのような「問題が発生したため・・・」のメッセージによる動かない、開かない症状の解決法と原因も解説していきます。
目次
手っ取り早く解決する
現時点でお困りの場合のために、まず解決方法を紹介していきます。
LINEのキャッシュデータを消去する
- 設定を開いてアプリをタップ
- LINEを開いてストレージをタップ
- 「キャッシュを削除」を選択
LINE以外のアプリでも同じようにキャッシュを削除すれば治る場合もあります。
キャッシュ削除で治らない場合は同じところから「データを消去」もできますが、情報が初期化されるのでトーク履歴などが消えてしまいます。他の方法を試してみて、ダメな場合の最後の手段くらいにすることをおすすめします。
アプリ全体のキャッシュデータを消去する
アプリ全体のキャッシュデータを消去することで治る場合もあります。
- 設定アプリを開く
- ストレージをタップしてキャッシュデータをタップ
- キャッシュデータを消去するで「OK」
キャッシュデータ消去のあとは再起動してみましょう
強制リセットをしてみる
- ホームボタン横の□ボタンをタップしてバックグラウンドで作動しているアプリをスワイプして終了させる
- 音量ボタンの上(機種によっては下)と電源の同時長押しで電源を落として再起動
アップデートを試してみる
多くのアプリの不具合の場合はアップデートで解消される場合も多くあります。
- GooglePlayから左側をスワイプもしくは「三」メニューを開く
- 「マイアプリ&ゲーム」を選択→アップデートにLINEがあればアップデート
- 設定を開いて「端末情報」をタップ
- 「端末管理」か「ソフトウェア更新」をタップして開く
- 「アプリケーションの更新」からLINE、もしくは本体を最新バージョンにアップデート
他のアプリを止めてみる
LINEと連動している「電話帳」などのアプリをインストールして、症状が起きた場合は一旦止めて様子をみましょう。
- 全てのアプリを表示画面を開く
- 上部の「アプリケーションの検索」の「︙」メニューをタップ
- 「アプリの並び替え」を選択して「日付順」をタップ
アプリがインストールした順番に表示されるので、LINEの不具合が起きるようになった日に近いアプリを限定できます。
そのあとは
- 設定→アプリ
- 原因と思われるアプリを選択して「強制停止」
そのあとに再起動して治っていたらアプリが原因ということです。
原因のアプリをアンインストールするか使いたい場合はLINEの連動をはずしてみましょう。
LINEアプリ連動の停止方法
- 設定を開いてアプリを選択
- 許可と通知それぞれから原因のアプリをオフにする
これでLINEとの連動がなくなるので不具合はなくなりますが、また症状が再発する場合はあきらめてアンインストールしましょう。
「マイクに問題が発生したため通話が終了しました。端末を再起動してもう一度お試しください」の場合
このようなメッセージが表示された場合やLINE通話をしようとした場合、またアプリを開けない場合に表示された場合はこちらの方法です。
- 設定を開く
- アプリでLINEをタップして開く
- 許可をタップして通話のマイクをオン、オフ
これで様子をみましょう。
LINEを再インストールする
最後の手段となりますが、LINEのアプリをアンインストールして再インストールします。
開くことができればそれぞれ保存も可能ですが、開けない場合はトーク履歴などが消えてしまいます。
原因はなに?ウイルスの心配はない?
いろいろな原因が考えられますが、ほとんどの場合はトーク履歴などが溜まりすぎたために内部メモリが圧迫されての動作不良です。
キャッシュデータという一時的に保存されるデータは、定期的に消去しないと溜まる一方なのでスマホの動作自体が悪くなることもあります。
ウイルスという心配もあるかもしれませんが、ほとんどありえません。
ほかのアプリとの連動による不具合が原因の場合もありますが、ウイルスが内部に侵食することはないのでご安心下さい。
また今回の方法は他のアプリが同様に開けない・動かないという場合にも有効的ですのでぜひお試し下さい。