近頃タクシーに乗るとタブレットによる案内画面やCMが流れていたり、LINEのキャラクターが特徴的なタクシーも一時期よく見かけました。
今実はタクシーはスマホで配車・行き先指定・決済を完了させる事が出来るようになっています。以前の記事での「Payサービス」の乱立もそうですがタクシーの配車を行うサービスに関しても陣取り合戦が始まっています。
スマホでの操作なのでやはりスマホに慣れている若者の利用が多いようですが、先日筆者の祖母に教えたところ非常に便利に活用していたので今回初期設定から使い方までご説明したいと思います。
配車アプリのメリット
大きなメリットは「GPSと連動した配車先の指定」「地図を使っての行き先指定」「クレジットやバーコード決済を使ったキャッシュレス決済」です。
個人的な理由ですが祖母の家は住所で説明し辛いというレアケースです。これ以外には外出先で地理に疎い時に配車したいといった場合もスマホ上で地図操作する事で配車先と、行き先を指定出来ます。サービス会社にもよりますが、おおまかな料金計算も行ってくれます。
スマホだけで完結出来るようにキャッシュレス決済にも対応(タクシー会社によります。)しており、よりスムーズな決済が可能なのも利点だと思います。
特定の会社のタクシーでは無く、提携しているタクシー会社が何社かあるので実写に配車されるタクシーが少ないといった事はありません。
アプリのダウンロード
今回、ご紹介するタクシーの配車アプリは「Japan Taxi(ジャパンタクシー)」です。このアプリ以外にも「MOV(モヴ)」「Uber(ウーバー)」といったサービスもあります。
Google Playストアから「Japan Taxi」もしくは「ジャパンタクシー」で検索、もしくは下記アイコンをタップする事で画面遷移致します。
「インストール」をタップすると、アプリのインストールが完了致します。インストール後は【アプリを開く】をタップすると起動します。
アプリの起動
アプリを起動すると利用規約とプライバシーポリシーの確認が促されます。画面上部には特徴をスライドして表示されています。
確認後、問題が無ければ【上記に同意してはじめる】をタップし、次に電話番号・名前・メールアドレス・生年月日といった個人情報の入力します。
その後は位置情報の利用の許可設定ですが、これらの情報は円滑な配車をする為に必要です。ここまで完了すると、GPS情報を使って現在地が表示されます。
配車
(画像は東京周辺の地図情報です。)
画像では縮尺が大きすぎて表示し切れていませんが、車のイラストはタクシーを示しております。現在地周辺にどれ程の提携会社タクシーがあるかがわかります。
ピンで細かく場所を指定したり、下部の検索バーを使って住所や施設検索なども可能です。
【ここで乗る】と【ここで降りる】で場所を指定しますが、この際にピンはタクシーで乗降車し易い様に道路沿いにピンを指定します。
その後、タクシー会社を指定(会社おまかせにすると注文内容に沿った会社になります)、支払い方法をキャッシュレス決済か現金にするか、クーポンを利用するかを指定後に【今すぐ呼ぶ】をタップすると注文完了です。
配車完了後
注文完了するとタクシーが配車準備され、「どのタクシーが来るか」といった会社や車両番号が表示されます。
自身が予約したタクシーに乗車すると名前の確認をされます。(その際には登録情報を用いているかと思います。)ネット決済を設定されている場合は降車時にレシートだけ貰って降車完了です。
ちょっとした注文をつけたい場合
注文確認画面(【今すぐ呼ぶ】や金額が表示されている画面)にて【場所詳細】をタップすると乗降車時の場所の細かい指定が可能です。
どうやらこちらに字数制限はあるがサービスの指定が可能であるというちょっとした技があるとネットにて投稿されています。よければこちらも一読してみて下さい。
JapanTaxi(全国タクシー)をよく利用される皆様へ – はてな匿名ダイアリー
生活をちょっと便利にするタクシーの配車アプリ。頻繁に使える訳でも無いと思いますが是非ご活用下さい。