Androidスマホでゲームをする時に厄介なのが、処理落ちやフリーズといったスマホの性能が低いので起きてしまう現象です。
せっかくのゲームに没頭しているのに、処理落ちが原因でゲームオーバーになった…。ゲームが進まないとなってしまうと一気に興ざめです。
そこで今回はAndroidスマホでゲームをするべきに見るスペックと、au2018秋冬モデルのスマホで何がオススメかをご案内します。
・スマホゲーム向けの機種はどれ?(docomo版2018年秋冬モデル)
・ゲームにおすすめのスマホ?(2018年秋冬モデル ソフトバンク版)
目次
スマホゲームで見るべきスペックは6点
スマホゲームをする場合、スマホのスペックで見るべき点は6点。
CPU、内蔵RAM、内蔵ROM、画面サイズ、画像解像度、ディスプレイタイプです。
CPUについて
CPUはスマホの頭脳に当たる部分で、頭の回転が良いとその分処理も早くなります。
現在のAndroidスマホはSDMシリーズがほぼ搭載されており、SDMの型番の後ろに数字があり、この数字が大きいほど高スペックとなります。
内蔵RAMについて
内蔵RAMとはスマホが処理をする場所で、よく作業机に例えられる場所です。
こちらも基本的に数字が大きいほど良いです。
内蔵ROMについて
前述の内蔵RAMが作業机と例えられるのに対し、内蔵ROMは倉庫に例えられます。
最近のスマホは内蔵ROMの容量は多めで、あまり考慮しなくても問題ありません。
しかしゲームによってはゲームデータを一括ダウンロードする事でゲームが通信を減らし快適になる物もあります。
ゲーム以外のアプリも入れられるので考慮しておくと良いでしょう。
画面解像度、画面サイズ、ディスプレイタイプとは
画面解像度はその画面でどれだけの色を表せるかの数値、画面サイズは文字通り画面の大きさで、どちらも数値が大きければ良いです。
ディスプレイタイプは液晶画面の表示がどのような形式かを表し様々な形式がありますが、ここは最近のトレンドとして高性能な有機ELを搭載しているかを見ると良いでしょう。
auの秋冬モデルスペック一覧
それではここからauの秋冬モデル一覧を上記の6点で見比べてみましょう。
※スマホからの方は表を左右にスワイプして4機種確認できます。
機種名 | AQUOS sense2 | Xperia XZ3 | Galaxy Note9 | LG it |
CPU | SDM450 1.8GHz/オクタコア | SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.8GHz/クアッドコア | SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア | MSM8917※SDM425と同一 1.4GHz/クアッドコア |
内蔵RAM | 3GB | 4GB | 6GB | 3GB |
内蔵ROM | 32GB | 64GB | 128GB | 32GB |
画面サイズ | 5.5インチ | 6.0インチ | 6.4インチ | 5.0インチ |
画面解像度 | 2,160×1,080(FHD+) | 2,880×1,440(Quad HD+) | 2,960×1,440(Quad HD+) | 1,280×720(HD) |
ディスプレイタイプ | IGZO | 有機ELトリルミナスR | 有機EL Super AMOLED | IPS |
値段 | 32,400円 | 99,360円 | 129,600円 | 32,400円 |
※値段はau Online Shop内の値段を記載
秋冬モデルからはGalaxy note9が最も適している結果
表にしてみるとやはり群を抜いているのはGalaxy Note9です。
CPUの数値はわずかにXperia XZ3に0.1数値が少ない事を除けば他の要素で勝っています。
ディスプレイも同じく有機ELディスプレイを搭載するなどゲームのスマホとして死角無しとも言える結果です。
反面、いくらハイエンドモデルのGalaxyシリーズと言え、約13万円近い端末の値段はネックになります。
スペックが若干下がっても問題ないなら、Xperia XZ3を購入するのも充分アリな選択です。
多少妥協するならSOV38やGalaxyS9も有
秋冬モデルよりも一つ前の機種で妥協するなら他にXperia XZ2 Premium(SOV38)やGalaxyS9も候補に上がります。
機種名 | Xperia XZ2 Premium(SOV38) | Galaxy S9 |
CPU | SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.8GHz/クアッドコア | SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア |
内蔵RAM | 6GB | 4GB |
内蔵ROM | 64GB | 64GB |
画面サイズ | 5.8インチ | 5.8インチ |
画面解像度 | 3,840×2,160(4K) | 2,960×1,440(Quad HD+) |
ディスプレイタイプ | トリルミナス | Super AMOLED |
値段 ※()内は割引適用時 | 108,000円(86,400円) | 95,040円(62,640円) |
どちらもディスプレイタイプが有機ELではありませんが、Xperia XZ2 Premiumは秋冬モデルのXperia XZ3と比較して内蔵RAMの容量や画面解像度で上回る数値になっています。
そして何よりどちらも『Androidおトク割』と呼ばれる割引を適用して購入するとXZ2 Premiumは21,600円、Galaxy S9は32,400円の割引が適用されます。
値段が原因で購入に躊躇しているなら、この二機種の交換を考えてみるのも選択肢に入るでしょう。
ゲームで出来る事は普段遣いにもつながる
今回は快適なゲームが出来るスマホをスペックから見ていきましたが、比較の対象とした6点は普段遣いにも関わってきます。
もしどのスマホを選んだら良いか分からない、スペックが高いのが良いがどれを見たら良いか分からない場合
今回ご案内させていただいた要素を重点的に見てみると良いでしょう。