2018年は「バーコード決済元年」と呼ばれる事もあった去年ですが今や右向いても「なんとかPay」、左向いても「○○Pay」とユーザーからすると乱立によりどれを使えば良いかわからないと思います。
今回はその戦国時代に筆者独断で選んだ5つのPayサービスをオススメしたい理由と共にご紹介したいと思います。
その1:PayPay(ペイペイ)
Yahooとソフトバンクが共同で設立し、「100億円還元」で爆発的に知名度を伸ばしたサービスです。記憶にまだ新しい方も多いと思います。
PayPay残高での支払いで常に3%の還元(条件あり)を実施しており、サービス開始当初は実店舗限定でしたが現在はYahooが提供する「ヤフオク」「ヤフーショッピング」「LOHACO」といったネットサービスにおいても決済可能となりました。
「オーケーストア」「ロピア」といったスーパーにも対応し、大手ドラッグストアにも対応しており数あるPayサービスの中でもトップクラスの知名度を誇ります。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは最近のスマートフォンにはプリインストールされている事があります。
<参考>
PayPay – QRコード・バーコードで支払うスマホ決済アプリ
その2:LINE Pay(ラインペイ)
LINEで提供するサービスです。他サービスと違う点は「LINEアプリ」さえ利用していれば新たにアプリのダウンロードは行う必要が無い点です。
LINEをベースにして個人間送金、割り勘機能などを利用出来るのでその点は他サービスと異なり非常に利用しやすいと思います。
またバーコード決済だけでなく、JCBブランドのプリペイド式「LINE Payカード」も利用出来るのでバーコード決済非対応店舗でも決済可能です。
「LINE Pay」の設定につきましては過去記事を参考にして下さい。
<参考>
LINE Pay
その3:楽天ペイ
楽天が提供するサービスで、楽天ポイントが利用出来るので楽天系列を多く利用している方は大きなメリットを受けられます。
楽天カード、楽天市場といった【楽天経済圏】で貯まる楽天ポイントを使ったり、再度貯める事が出来ます。
前者2サービスと比べると知名度はまだまだと感じる事がありますが、MNOとして携帯電話キャリアとして参入し今後も利用者は増えていく事でしょう。
<参考>
楽天ペイ
その4:d払い
NTTドコモが運営しているサービスです。ドコモユーザー以外でも利用可能です。
「dポイント」が貯まるサービスなのでドコモユーザーは貯まったポイントをスマートフォン購入代金に利用したり、「ドコモ口座」を使った現金化であったり幅広い利用価値があるのが特徴です。
キャンペーンで「○倍キャンペーン」といった買い回り倍率増加キャンペーンを行っておりポイントが貯まりやすいです。高島屋やファッションサイトでも利用可能なのも特徴です。
<参考>
d払い / ドコモ払い
その5:FamiPay(ファミペイ)
ファミリーマートが2019年7月より開始するとされている新サービスです。
サービス自体には目新しい内容はありませんが、11月よりTポイント以外にも「dポイント」と「楽天スーパーポイント」にも対応する事で利用者の増加を図っているのが特徴。どこのPayサービスも自社サービスの囲い込みという観点からこうした他社ポイントを貯めるという事が出来ませんでしたが、こうしたオープンな連携は利用者としては嬉しく思えます。
<参考>
スマホ決済アプリ「ファミペイ(FamiPay)」2019年7月誕生!
ここでは紹介していない様々なサービスもあります。ご自身に合ったサービスを探してみるのも良いかもしれません。