一人一台携帯電話を持つ時代になり、お子様にも持たせる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はdocomoのキッズケータイ F-03Jの機能やスペック、月額料金などについてご紹介をいたします。
これから持たせようかを考えている保護者の方の参考になればと思います。
目次
キッズケータイ「F-03J」のスペック
docomoで現在取り扱っているキッズケータイは「F-03J」という機種です。
そのスペックについてまずはご紹介します。
メーカー | 富士通 |
色 | 3色(イエロー、ブルー、ピンク) |
サイズ | 高さ91 × 幅49 × 厚さ16.8mm |
重量 | 約80g |
ディスプレイサイズ | 約2インチ |
防水・防塵 | ○(IPX5 / 8、IP6X) |
カメラ | × |
赤外線通信 | × |
GPS | ○ |
スペックとしては、お子様でも持ち歩きやすいサイズで、安全や家族などの限られた人との通信の機能だけに絞っている形ですね。
まだ小学生くらいのお子様に持たせるには十分な能力はあると思います。
キッズケータイ「F-03J」の特徴的な機能
ここからはdocomoのキッズケータイの特徴的な機能についてご紹介します。
防犯ブザーとイマドコサーチで安心・安全
キッズケータイ本体に防犯ブザーの機能がついているので、万が一の際には付属のストラップ部分を引っ張ることでブザーが作動します。
また、保護者の方の携帯電話端末で「イマドコサーチ」というオプションを契約しておけば、保護者の方が気になった際にキッズケータイのある場所をすぐに確認することができます。
さらに、防犯ブザーの機能と連動して、ブザーが作動した時に自動的に現在地点を検索し居場所をメールで通知してくれる「ブザー検索」という機能が利用できる様になります。
また、キッズケータイ本体には「ちょこっと通知キー」というボタンがあり、それを長押しすることで、現在位置を自動的に検索し保護者の方にメッセージでお知らせすることができます。
この機能を利用すれば、すぐに電話やメールが送れない状況であっても、ボタン一つを押し続けるだけで保護者の方に知らせることができるので、万が一に備える機能としては良いと思います。
他にも「電源OFF検索」という機能があり、電源が切られた時に、自動的に現在位置をメッセージで保護者の方に知らせることができます。これがあれば充電が切れた際にもそれをいち早く知ることができますね。
この様に、キッズケータイはイマドコサーチオプションと組み合わせることで、より強固な防犯性能を実現できる様な仕様になってます。
イマドコサーチは月額200円のオプション費が必要ですがお子様の安全のために、キッズケータイを契約する際には一緒に申し込むのが良いと思います。
「親子のきずな」アプリで保護者のスマホと連携
保護者の方がBluetooth対応のスマホをお持ちであれば、「親子のきずな」というアプリを利用してキッズケータイと連携させることができます。
この「親子のきずな」アプリを使えば
①みまもりアラート
②おかえり通知
③キッズケータイ編集
という3つの機能をさらに利用することができます。
①みまもりアラートは、お子様がBluetoothの通信範囲を離れた時に、保護者の方のスマホとキッズケータイの双方に通知が届く機能です。
この機能があれば一緒に外出している際に、お子様が急に離れてしまった時にいち早く気づくことができるので迷子の防止ができますね。
②おかえり通知は、別途「Tomoru」という専用の端末を自宅に設置する必要があるのですが、お子様が帰宅したことを保護者の方のスマホに自動的に通知することができます。
③キッズケータイ編集は、キッズケータイで電話帳などのデータを操作しづらい時に、キッズケータイのデータを保護者の方のスマホから操作ができる様にする機能です。
ご自身の普段から使用している端末からであれば、正確にデータを編集したり追加したりしやすいので便利ですね。
キッズケータイ「F-03J」の利用料金
キッズケータイ「F-03J」の利用料金についてなのですが
本体端末価格:10,368円(※ドコモオンラインショップ/2019年3月18日時点)
月額利用料金:500円(※2年の定期契約有の場合)
1,000円(※2年の定期契約無の場合)
通話料金:家族間無料
それ以外は30秒/20円
料金設定は、かなりリーズナブルになっていますね。
家族間の通話も無料なので一月にワンコインであれば、前向きに考えやすいのではないでしょうか。
最後に
いかかでしたでしょうか。
今回はdocomoのキッズケータイについてご紹介をいたしました。
お子様の安全と保護者の方の安心のために、迷われている方は一度お近くのショップなどで相談されてみてはどうでしょう。