スマホのデータ通信量に気を使わずに利用できる「データ通信量無制限」の格安SIMをご存知ですか?
家族で自分だけしか使わなかったり、ネット契約のできない理由がある場合はこの方法がオススメです!
1ヶ月○GBの制限がなく使い放題で安く利用できる格安SIMを今回は徹底比較でご紹介します。
お得な利用方法も解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
データ無制限の格安SIMはデータのみ契約がおすすめ!
これからデータ無制限の格安SIMを紹介していきますが、おすすめは「データ通信のみの契約」です。
最大の理由は、データ通信のみのプランは最低利用期間がないので気に入らなかったら解約はいつでも自由なんです。
- SIMフリーのWiFiルーター(スマホ、タブレットでもOK)
- 初期費用に3,000円程度
- 引き落としはクレジットカード払い
格安SIMの契約時に引き落としはクレジットカードが必須になります。お持ちでない場合はVISAなどのサービスの使えるデビットカードでも利用できます。
データ無制限のSIMを一覧で比較
それではまずデータ無制限の主な格安SIMを比較してみてみましょう。
U-mobile | DTI SIM | ピクセラモバイル | Nuroモバイル | |
料金 | 月額 2,480円 | 月額2,200円 | 月額1,980円 | 月額1,500円~ |
利用制限 | 時間帯による | 時間帯による | 3日間で3GB | 5時間/深夜帯 |
利用回線 | ドコモ |
1Mなどの低速使い放題ではなく、通常速度の使い放題を厳選するとこちらの4社が利用できます。
ここからは、それぞれの特徴や注意点を紹介していきます。
U-mobile
LTE使い放題プラン 月額 2,480円 ドコモ回線 375Mbps
U-mobileSIMは、ソフトバンクのスマホに対応したSIMカードの取扱いもありますが「データ使い放題」のプランはドコモ回線のみとなっています。
注意点としては混雑時には制限がありお昼や夕方、夜の21時前後には極端に通信速度が下がるようです。
Nuroモバイル
時間プラン/深夜割 月額1,500円~ ドコモ回線
Xperiaでおなじみのソニーが提供しているNuroモバイル。こちらもソフトバンク回線はありますがデータ無制限プランに対応しているのは、ドコモ回線のみとなっています。
一日5時間だけ使い放題になる「時間プラン」と深夜1時から朝6時まで使い放題の「深夜割」プランがあります。
・時間プラン 月額2,500円
5時間を過ぎると200kbpsに速度が下がる
・深夜割プラン 月額1,500円
AM1時~6時までデータ無制限で使える。それ以外の時間帯は低速200kbpsで利用可能。
時間帯によっての速度低下もあるようで、5時間の時間プランではU-モバイルと金額が変わらないので深夜族に最適な「深夜割」の方が安く利用できるのでオススメです。
DTI SIM
つかい放題プラン 月額2,200円 ドコモ回線
ドリーム・ドレイン・インターネットのDTIが提供している格安SIMで、他社プランと似たようなサービスを安価で提供するというユニークな一面があります。
ですのでデータ使い放題プランにしても少し安めの料金設定になっています。
利用制限に関しては、他の利用者に比べてあまりにも大幅な利用が目立つ場合のみというアバウトな決まりですが、通常の利用ではあまり気にする必要は無いようです。
注意点としては格安SIMの他キャリアに比べると速度の評価が低いのが気になります。時間帯によっても制限があるようです。
ピクセラモバイル
高速定額SIMプラン 月額1,980円 ドコモ回線
最大262.5Mbpsの高速通信が月額1,980円というお得なプランのピクセラモバイルです。音声プランはなくデータ通信SIMのみの提供となっています。
6ヶ月の最低利用期間があり期間内の解約は、解約金はありませんが利用料金と残月分の支払いが必要なので最低6ヶ月間は利用しないといけません。
注意点は3日間で3GBの利用制限があり、超過した場合は翌日1時から24時間200kbpsに低速化してしまいます。
動画だけなら「ビッグローブSIM」のエンタメフリーもおすすめ
YouTubeやAbemaTVの動画とSpotifyやAWAなどの音楽は使い放題というビッグローブSIMの「エンタメフリー・オプション」もおすすめ!
データ通信3GB以上が条件なので、最安プランはデータSIMの3GBで月額は900円+オプション代480円の1,380円で利用できます。
動画と音楽さえあれば大丈夫!という方には最適な方法です。
気をつけたい有名な格安SIMの使い放題プラン
最近は動画の画質も向上したり、webページのデータ量も増えているので1Mを切るような速度はたとえ使い放題でもイライラするだけです。
ここからは「データ通信無制限」と宣伝していても速度が遅い、検討していたらよく考え直したほうがいい格安SIMをご紹介していきます。
UQモバイル
データ無制限プラン 月額2,138円 au回線 500kbps
auの提供会社であるKDDIが運営している姉妹会社なのでSIMフリー化していないauスマホにも対応しています。
使い放題の速度は500kbpsと1Mもないので遅いです。ただ時間帯などでそれ以下に下がることはないようです。
注意点としては3日間でデータ通信量が6GBを超えた場合は利用制限があるようです。利用するのであれば重たいアプリのインストールをする場合は連続しないように気をつけましょう。
楽天モバイル
スーパー放題 月額1,480円(3年契約) ドコモ回線 1M
楽天モバイルスーパー放題 3年の利用で1,480円2GBを超えても 通常契約のみ 1Mで使い放題10分間通話も無料
通信が混み合う時間帯(お昼の12時から13時、18時から19時など)は最大300kbpsまでさらに低下します。
最後に:SIMフリーのモバイルWiFiを手に入れよう!
データ通信量の制限なしのプランを利用するなら、SIMフリーのモバイルWiFiをAmazonなどで安く購入して利用するのがおすすめです。
ドコモ回線がほとんどなので、ドコモの中古WiFiルーターでもいいのですが、設定が面倒だったりします。
高速通信のモバイルWiFiでも7千円程度から購入が可能で、自分のスマホやタブレット、TVにゲーム機でも利用できます。
自宅でドコモ光やソフトバンク光などのNTTコラボ光系のネットを使っているなら月額300円程度でレンタルする方法もあります。
タブレットやスマホで利用してもいいのですが、モバイルWiFiルーターは便利なのであって損をすることはありません。
契約プランを下げればスマホの料金もお得になるので、安くて賢い使い方のできる「モバイルWiFiルーター」は間違いなくお買い得ですよ。