皆さんはどのような端末でスマホゲームをしていますか。
せっかく面白そうと思ったゲームがあってもそれを操作するスマホが対応していなければ、そもそもプレイすることができません。
また、プレイができてもスペックが低ければ綺麗に画面を表示してくれなかったり、操作に置いてラグなどがあり満足に楽しめないという場合もあります。
今回はそんなスマホでゲームするのに最適化されたデバイスをご紹介いたします。
それがXiaomiという会社が開発したゲーミングスマホ「Black Shark2」です。
どのようなスペックなのかなどをご紹介いたします。
目次
「Black Shark2」のスペック
初めにスペックをご紹介いたします。
本体サイズ | 高さ163.61 × 幅75.01 × 厚さ8.77mm |
重量 | 約205g |
メモリ(RAM) | 12GB |
本体ストレージ容量 | 256GB |
バッテリー容量 | 4000mAh |
ディスプレイサイズ | 6.39インチ |
ディスプレイ解像度 | 1080 × 2340ピクセル |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11a / b / g / n / ac |
充電端子 | USB Type-C |
カメラ画素(リア) | 4800万画素 + 1200万画素 |
カメラ画素(プロント) | 2000万画素 |
Bluetooth | ○(5.0) |
外部SDカード | × |
カラー | 3色(シャドーブラック、グローリーブルー
フローズンシルバー) |
このようになっております。
日本で発売されるモデルは記載した12GB+256GBのモデルのみとなるようです。
中国などで販売されているモデルはもう少し小さい容量のモデルなどがあるようですが、このようなゲーミングスマホを求める方は様々なアプリなどをインストールすることが考えられるので、本体容量やCPUは大きい方が向いていると思いますので、販売モデルを一番容量が大きいもののみにしたのかもしれません。
また通信規格も正式に日本仕様として対応できるようにしてあるようです。
日本での利用には「技適」と呼ばれる「技術基準適合認定」、「技術基準適合証明」というのが必須のようですが、これをちゃんと取得しているので、海外モデルだから日本での使用には少し不安があるという方も安心できるのではないでしょうか。
一点注意事項を挙げるとすれば、現行のAndroidスマホでは基本的に対応しているモデルが多い外部SDカードが非対応な点ですね。
なので、この機種に自分の端末を変更した際にデータはSDカードにあるからそれを入れ替えて使うというのができないのでその点にご注意ください。
「Black Shark2」の特徴的機能
続いては「Black Shark2」の特徴についてご紹介をいたします。
ゲーミングスマホというだけあり、高負荷なゲームプレイに対応できる機能が満載となっております。
最先端の多層液体冷却システム
長時間や高負荷なゲームをプレイしているとデバイス本体が熱くなってしまうことがあります。
本体が熱を持ってしまうと処理速度が遅くなったり、ひどくなると画面が固まったりなどフリーズしてしまって操作が不可能になってしまう可能性もあります。
なので本体の冷却システムというのはとても重要なのです。
この「Black Shark2」は「多層液体冷却システム」を搭載しています。
本体内部に「冷却板」という部品が組み込まれていて、本体のコア温度を約14℃も下げることができるようです。
これで長時間のプレイにも支障が出ないように対策をしています。
美しいディスプレイ+「Master Touch」搭載
せっかく高機能に動く端末でも映している画面が汚かったり見にくいディスプレイだと、そもそもゲームプレイをする気持ちになりづらいと思います。
この「Black Shark2」は有機ELディスプレイを搭載している上に、「True Viewディスプレイ」を搭載しています。
「True Viewディスプレイ」は、リアルで自然な色調を作るだけでなく鮮明で美しい映像を映し出してくれます。さらにAI機能が搭載されていますので、自分の周りの環境に合わせて自動的に色や明るさを調節してくれるので、どんな環境でも見やすく綺麗な画面でゲームをプレイすることができます。
また「Master Touch」という機能が搭載されています。
これは感圧操作と言われる機能で、画面を押し込むことで操作と認識する機能です。
有名なのはiPhoneの「3D Touch」の機能ですね。
シューティングゲームなどで画面を押し込むことで射撃と認識するというイメージです。
より感覚的にゲームを操作できるので好む方も多いと思います。
「Black Shark2」の販売価格など
・参考価格:98,980円(税別)
・販売開始日:2019年5月下旬
開発メーカーはXiaomiですが、日本での販売は「TAKUMI JAPAN」が取り扱い、「KAZUNA Selection」というラインナップの一つとして販売するようです。
なので販売は同社の「KAZUNA eSHOP」というオンラインショップ、もしくは家電量販店やAmazon.co.jpなどになります。
最後に
今回は「Black Shark2」についてご紹介をいたしました。
いかがでしたでしょうか。
スマホゲームのクオリティがどんどん上がっていく中、「ゲームのために」というのも機種を選ぶ上での重要な選択肢の一つとなってきていますので、ご自身がやりたいゲームなどが特に高スペックが要求されるものであれば検討されてみてはいかがでしょうか。