皆さんはスマホを買い換えた時に今まで使っていた本体はどうされてますか。
大切に保管しておきたいという方もいれば、古い方は使わないから必要ないという方もいらっしゃると思います。
スマホの中古買取のお店も増えてきましたので売ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そんな中docomoから新たに機種の分割購入と下取りを合わせた仕組みが登場しました。
場合によっては中古買取のお店に売るよりもお得になるかもしれません。
それが「スマホおかえしプログラム」です。
今回は「スマホおかえしプログラム」がどのような仕組みなのかについてご紹介をしたいと思います。
今後新しい機種を買い換えようと考えていらっしゃる方の参考になればと思います。
「スマホおかえしプログラム」とは
はじめに「スマホおかえしプログラム」がどのような仕組みなのかご紹介します。
簡単に言えば、分割購入したスマホを後に返却することで残っている分割支払い金が免除になる仕組みです。
大まかな流れは下記のものとなります。
- スマホ(docomoが定める対象の機種)を36回分割で購入
- 購入手続きの際に「スマホおかえしプログラム」に加入
- docomoにスマホを返却する
- 翌々月以降の分割支払い金(最大12ヶ月分)が免除される
返却できる期間は購入した月の翌月を一ヶ月目と数えて、購入月から35ヶ月目の月末までとなります。
なので1年などの短い期間でも返却することは可能ですが、免除されるのは最大で12ヶ月分と決まっているので、早く返却しても免除されていない分の残金の支払いは必要になりますので、注意が必要です。
「スマホおかえしプログラム」の提供開始日・様々な条件
では「スマホおかえしプログラム」の提供が始まる日や加入、適用条件などをご紹介します。
・提供開始日:2019年6月1日(土)
・返却受付開始日:2019年8月下旬受付開始
・加入条件:スマホ(対象機種)を36回分割購入と同時にプログラムに加入
・対象契約名義:個人 / 法人
・適用条件
>対象のスマホを36回分割支払いで購入
>スマホを返却
「スマホおかえしプログラム」の注意事項
注意点としては、まず加入するためには購入と同時という条件がありますので、提供が開始される2019年5月31日までに購入した機種にはこのプログラムは適用になりません。
また、分割回数が36回分割限定となっておりますので、一括購入や12回または24回分割購入の場合にもこのプログラムは適用になりませんのでご注意ください。
そして返却のときが一番注意が必要になると思います。
返却の際にはdocomoが定めている返却のための基準と査定基準を満たしている必要があります。
仮に本体に破損などがあって査定基準を満たしていない場合にはプログラムが適用されない可能性がありますのでご注意ください。
もしも査定基準を満たさない場合には、その時に保証オプション(ケータイ補償サービスorケータイ補償サービス for iPhone&iPad)に加入していれば追加料金として2000円を支払えば返却できるようです。
補償サービスに入っていない場合には追加料金が2万円となってしまいますので、万が一に備えることもできるので補償オプションには加入しておいた方がいいと思います。
「スマホおかえしプログラム」対象機種
対象のスマホの一覧は下記のものとなります。(2019年5月27日時点)
・iPhone:Xs、Xs Max、XR、X、8、8 Plus
・Android
Xperia:1(SO-03L)、XZ3、XZ2、XZ1、XZ1 Compact
Galaxy:S10、S10+、S10+(Olympic Games Edition)、Note9、S9、S9+、Note8
AQUOS:R3、R2
arrows NX(F-01K)
HUAWEI:P30 Pro、P20 Pro
V30+
JOJO(L-02K)
M(Z-01K)
・Google Pixel:Pixel 3、Pixel 3XL
最後に
今回は「スマホおかえしプログラム」についてご紹介をしました。
いかがでしたでしょうか。
2年ごとにスマホを買い換える方で手元からその機種がなくなっても大丈夫な方は、最大で本体価格の三分の一が免除となりますので加入をした方がお得な場合があります。
購入から2年が経過していると通常の下取りや中古買取の価格が下がってしまうので、場合によってはこの「スマホおかえしプログラム」の方がお得な場合がありますので、6月1日以降にスマホを買い換える方はプログラム加入を検討されてみてはいかがでしょうか。