スマホだけではなく全てのケータイで受信できるsms(ショートメール)は使いやすい機能のひとつ。電話番号しかわからない相手にメアドやSNSを伝えたりする最初の方法としてかなり使えます。
シンプルに待ち合わせの場所や自分の特徴などを伝えるために、画像で送れたら便利なのに…と思ったことはありませんか?
smsで画像を送るための方法や大手3社の新サービス「+メッセージ(プラスメッセージ)」についても解説していきますので、ぜひ参考にして下さい。
目次
smsで画像を送る方法は?
電話番号しかわからない相手にでも画像を送信できるsms、非常に便利な機能です。LINEやFacebookなどのSNSをやっていない相手とのやりとりが便利になります。
シンプルなsmsで画像をおくる場合は、ソフトバンク同士であれば可能で、利用しているスマホのキャリアがソフトバンクの場合は、sms(ショートメール)でもMMS(マルチメディアメッセージ)扱いになるので送れるんです。
この場合はかんたんで、普段のsmsから相手を指定して会話から「+」ボタンをタップすれば画像添え付けが可能になります。
sms(MMS)で送れる画像サイズには限界があるので、1,000万画素以上のカメラで撮影した写真など送る場合はサイズを小さくしたりする必要があるのでご注意下さい。
ですが実際に困ってしまうのは、利用しているキャリアの違う場合です。
基本的にsmsで、各キャリア別に送れるのは全角70文字か半角英数字の160文字だけです。メアドを送信してその後のやりとりで送るという方法しか今までできませんでした。
そこで2018年5月9日から大手3社キャリアで始まったのが、電話番号しかわからない相手でも画像や動画も送れる「+メッセージ(プラスメッセージ)」です。
+メッセージ(プラスメッセージ)とは?
smsと同じ様にケータイの電話番号だけで送ることができて文字数も最大2,730文字、写真や動画、スタンプといったMMSやLINEに近い利用ができるという新サービスです。
LINEなどSNSサービスと違い登録や招待などの手間もないので、とても便利にすぐ利用できます。
始め方や利用方法をまとめたわかりやすい記事をご紹介します。
+メッセージ(プラスメッセージ)の始め方と押さえておくべき注意点
相手が+メッセージを利用していない場合は?
auは今までのauのsmsアップデートという方法ですが、ドコモ、ソフトバンクはsmsと別に「+メッセージ」アプリのダウンロードが必要という形になっています。
便利な機能ですが、必要ないと考えてインストールしていなかったり、LINEに対抗したような近いサービスのためにやめたりする場合もあります。
自分が+メッセージで相手が通常のsmsだった場合は「送れません」。LINEと同様で利用開始している相手としかできないようになっています。
これから発売されるスマホには標準装備されますが、現状では使ってみないと相手の利用がわからないという状況のようです。
Android メッセージを使う
多くのAndroidスマホに標準装備されている「Android メッセージ」がかなり便利です。
相手の電話番号だけで、LINEや+メッセージのように画像や動画などの添え付けもできるようになっています。
こちらは多くのAndroidの利用者に対して同じキャリア同士のsmsの様にMMSへの変換をして送信できるようになってるようです。
ただ相手のスマホが「Android メッセージ」ではなくキャリアのsmsアプリを利用していた場合やガラケーの場合はインストールしている「androidメッセージ」を標準アプリにしてもらう必要があります。
Androidスマホに標準装備されている「ハングアウト」は便利!
こちらもAndridスマホに標準装備されているメッセンジャーアプリで、GooglePlayストアに登録されているアカウントを利用して招待できるので有効的な手段です。
最初にsmsで「ハングアウトを見て下さい」と送って招待を承認されれば、SNSや+メッセージのように画像、動画に無料通話も可能になります。
ほとんどのAndroidアプリにはアンインストールできない標準装備アプリなので、利用開始さえしてもらえればかなり便利です。
問題は相手がガラケーやiPhoneの場合で「ハングアウト」アプリをインストールしてもらう必要があります。
最後に:今後の+メッセージに期待しよう
いかがでしたか?普通のsmsであった場合は、全角70文字もテキストのみということになるのでその後「+メッセージ」や標準装備されている「Android メッセージ」、「ハングアウト」を利用することが有効的な方法です。
smsは通話のように一通3円~、海外へは100円以上の通信量もかかるので、相手のためにも無料でやりとりできる簡単なアプリを紹介してもらうほうがいい選択でもあります。おすすめとしては「ハングアウト」で、Androidスマホにはほとんど入っているので気付いてもらえればそのまま使えます。
1~2年で各キャリアの「+メッセージ」が完全に浸透することは間違いありませんが通信料金もかかるので、どうなっていくのか今後の流れに注目です。