スマホの依存症防止!時間制限と対策方法を紹介【Android】

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学校の長期休みになると、気になるのは子供のスマホの利用状況ではないでしょうか。

気がつくとスマホばっかり触っていたり、食事中でも手放さないなど目に余るような行動は依存症の心配もあります。

毎日が休みであれば、何時まででもスマホを触っているのも考えもの・・・

そこで今回はスマホの依存症を防止するための方法と、お子様のスマホの利用状況を把握して制限する方法をご紹介します!

「設定」で使用している時間をチェック!

Androidスマホでアプリの利用頻度を確認する方法です。

  1. 設定を開く
  2. メモリーをタップして「アプリのメモリー使用状況」をタップ

これで3時間から1日のデータ使用量が確認できます。Choromeなどブラウザアプリが上位であればウェブ閲覧が多いことになるので、「何を調べて見ていた?」ということになります。

ゲームが上位になることがほとんどですが、SNSが上位であればなにかあったか声をかけることができますし、動画であれば何に興味があるのかを聞いてみるといったコニュニケーションのきっかけにもなります。

ここで確認して約束を守ってくれれば最良ですが、ついついスマホを手にしてしまう・・・という場合には、約束の上で制限する方法になります。

WiFiルーターで制限する

スマホを制限するより先に、WiFiルーターを制限することもオススメです。親である自分たちより遅くまで動画などネット接続ができなくする方法なので、子供にも納得しやすいでしょう。

WiFiルーターで制限する方法はこちらです。

  • 子供の利用するスマホのデータ量を2GBなどの少ないプランにする
  • WiFiルーターのLANケーブルを抜く、電源を切る
  • 先に子どもたちのスマホの接続を止めたいなら、WiFiルーターを別にする

最近のWiFiルーターには、時間で制限ができる機能がついているのでそういったタイマー機能を活用しましょう。

制限できるアプリで管理する

スマホとアプリの使用する時間を決めて、制限をかけるという方法におすすめのアプリがあります。

アプリごとに制限をかけたり、自分たち以外は使えないようにロックするアプリなどいろいろありますので、決めごとや約束の内容で使い分けてみましょう。

また、自分でも使いすぎと自覚していたり、ついついアツくなって課金してしまうという依存症防止のためにもオススメです。

電話以外が使えなくなる「TimerLock」

約束を破ったら「スマホが使えない」という制限をかける。という方法におすすめのアプリがあります。

設定した時間で電話以外の全てのアプリが使えなくなる「TimerLock」解除には暗証番号が必要なので、管理するには最適です。

もちろん電源を落としても回避はできません。バツとして一時的な利用もオススメのアプリです。

TimerLockをGoogle Playでインストール

使いすぎのアプリがわかる「dependroid」

アプリの利用状況もわかって制限することもできるアプリが「dependroid」です。

期間ごとに利用したアプリを、ランキングで表示してくれるのでわかりやすくアプリをタップすれば時間制限をかけることができます。

利用が当たり前のメールやブラウザなどは除外して、使いすぎのアプリを見つけられるので依存症防止に最適です。

dependroidをGoogle Playでインストール

アプリにロックをかける「アプリロック」

アプリロック

お子様にスマホを持たせているのではなく、共有しているスマホやタブレットであれば「アプリロック」で制限する方法もおすすめです。

アプリごとにパスワードを入力しないと開けなくできます。目の前でだけしか使えないように制限するためのアプリです。

「アプリロック」はアプリ自体を隠すこともできるので、勝手なアンインストールもできません。共有モバイル機器には入れておくと便利です。

アプリロックをGoogle Playでインストール

時間で制限ができる「Dinner Time Plus」

スマホに時間制限をかけるのであれば、アプリ「Dinner Time Plus」がオススメです。

主な機能はこちら

  • アプリごとに使用する時間を制限できる
  • スマホを利用した時間で制限できる
  • 遠隔操作で制限が可能

遠隔操作はすぐできるので、お子様のスマホを管理するには最適な無料アプリです。

DinnerTime PlusをGoogle Playでインストール

スマホは子供にとって毒?

学校や社会的にも「スマホは子供にとって害」という意見が、多く見られますが実際そうでしょうか?

もともと成績が良く向上心の高い子供であれば、学習アプリなどを活用して参考書などの出費を減らすことになります。

逆に、ゲームで遊んでいる子供への考え方ですが、スマホがなくても家庭用ゲーム機で遊んでいるのがスマホに移行するだけのことだったりします。

親思いの子供であれば、ゲームソフトの購入をせずに無料のスマホのゲームで課金無しでする方法を探したり、と工夫をする場合もあります。

ひと目で「スマホばっかり」と見えても、その利用している用途は様々です。大切なのは「何をしているか?」を理解して把握できる親子のコミュニケーションではないでしょうか。

管理する方法はいくらでもありますが、利用している状況を把握して話し合うことが最高の依存症対策と言えます。

ブラウザの履歴を見れば「どんなことに興味をもっている」ということはバレバレなのですが、あえて見てみぬフリしてあげることも大切です。

バレないための工夫を考えることも、将来のクリエイティブな想像力の育成につながっていることも理解してあげて、スマホと家族のコミュニケーションに役立てて下さい。