皆さんのスマホはどのくらいの大きさでしょうか。
特に最近のスマホはどのメーカーも画面の綺麗さやバッテリーの容量を大きくするために、スマホの大きさが大きくなっています。
画面自体は大きい方がもちろん見やすいですが、あまり大きすぎては片手での操作や持ち運ぶのが難しい場合があり、購入を迷う場合もあると思います。
大きいデバイスはあまり使いたくないと考えていらっしゃる方に朗報となる機種が販売となります。
それが「Palm Phone」です。
今回は「Palm Phone」のスペックや価格などのご紹介をいたします。
目次
「Palm Phone」のスペック
初めにスペックについて簡単にまとめました。
初期搭載OS | Android OS 8.1 |
CPU | Snapdragon 435 |
本体サイズ | 高さ96.6 × 幅50.6 × 厚さ7.4mm |
重量 | 62.5g |
ディスプレイサイズ | 3.3インチ |
ストレージ容量 | 32GB |
メモリ(RAM) | 3GB |
カメラ画素(メイン) | 1200万画素 |
カメラ画素(サブ) | 800万画素 |
バッテリー容量 | 800mAh |
防水・防塵 | ○ |
外部SD対応 | × |
充電端子 | USB Type-C |
Wi-Fi規格 | 802.11 b/g/n |
4G LTE通信 | ○ |
「Palm Phone」の特徴
では「Palm Phone」の特徴についてご紹介をいたします。
超小型スマホ
最大の特徴はやはり、ディスプレイサイズが3.3インチというところでしょう。
最新iPhoneの中で一番ディスプレイサイズが大きいiPhone XS Maxが6.5インチなのでそれと比べると半分程度のディスプレイサイズとなります。
重量に関しても、iPhone XS Max が208gなのに比べ、「Palm Phone」は62.5gと大体3分の1程度の重さになります。
本当に軽量かつ小型の手のひらサイズのスマホとなります。
現行のどんどん大きくなっていくスマホモデルに持ち運びや片手での操作性という点でネガティブな考えを持っている方にとっては魅力あるモデルなのではないでしょうか。
ジェスチャーパッド搭載
小型にしてもなお機能性を失わないために「Palm Phone」には「ジェスチャーパッド」という機能が搭載されています。
この「ジェスチャーパッド」はもともとPalmが開発をした「Graffiti(グラフィティ)」というシステムの一部を踏襲したものとなります。
「Graffiti(グラフィティ)」の特徴は一筆書きで文字を入力できるというものでした。
「ジェスチャーパッド」は「Palm Phone」ですぐにアプリを使用したい時にロック画面から使用したいアプリの頭文字を画面に書くことでそのアプリをすぐに起動できるというものになります。
「Palm Phone」の特性上、使い方として多くのアプリを入れて使用するのではなく、使うアプリも厳選して必要なものだけを入れておくという形になると思いますので、頭文字ですぐに使用したいアプリを指定できるのはとても便利だと思います。
Life Modeでバッテリーの消耗を軽減
この「Palm Phone」には「Life Mode」という機能が搭載されております。
「Life Mode」とは、画面をオフにしている時にアプリ通知を非表示に設定できる機能です。
スマホは画面をオフにしている時でもアプリから通知が来ます。
通知が来るということはそのアプリがスマホ内で動作していることになりますので、画面をオフにしている時ですらバッテリーを消耗しているのです。
「Life Mode」で通知を非表示にすることで、使用していない時の余分なバッテリー消耗を抑えることができます。
また「Life Mode」はタイマー機能も搭載されていますので、あらかじめ利用しない時間を設定しておくことで、いちいち「Life Mode」を設定することなく自動的に通知がオフになります。
「Palm Phone」は小型であるがゆえにバッテリー容量も小さいデバイスです。
ですが、この機能によりスマホの使用時間を伸ばすことができるだけでなく、バッテリー寿命が長くなることも期待されるので、より実用的な小型スマホと言えると思います。
「Palm Phone」の価格、販売開始日
・価格:44,800円(税込)
・販売開始日:2019年4月24日
販売はFOXが日本の正規販売代理店となり、FOXのECサイトやAmazonなどのオンラインショップ、家電量販店などで販売されます。
最後に
今回は「Palm Phone」についてご紹介をいたしました。
いかがでしたでしょうか。
ガラケーとタブレットの2台で使用している方や、スマホをプライベート用と仕事用として2台使用している方などは、電話やメールなどの通信だけが使用用途となっている端末をこの「Palm Phone」にすることで2台を携行するのが楽になるかもしれません。
検討されてみてはいかがでしょうか。