「LINE Pay(ラインペイ)」とは、メッセージアプリ「LINE」が提供する決済サービスです。事前に自分で決めた金額を入金(チャージ)しておくことで、コンビニやオンラインでのお買い物などで利用出来ます。
最近ではYouTubeなどでも「LINE Payでわりかんでしょっ」と叫ぶ広告が流れるのを聞いた事があると思います。また年末までと非常にタイトですが、購入金額の20%を還元するキャンペーンも実施しており激アツなのは間違いありません。
この記事では、そのLINE Payでどういった事が出来るのか?設定方法などをお伝えしていきたいと思います。
LINE Payで出来ること
LINE Payでは我々がよく使うであろう利用方法が大きく分けて以下の決済方法があります。
「LINE Payカード」「コード決済」です。それぞれについて詳しく説明していきます。
カード決済
「LINE Payカード」と呼ばれるJCB加盟店で利用出来るプリペイド式のカードで決済する方式です。最近はそういったプリペイド式カードが増えてきており、携帯電話会社であるauが発行するau WALLETカードも同じ類で有名です。
一般的なクレジットカードと同じくカード番号や有効期限がありますが、上でも述べましたがチャージされた分しか利用出来ないという事で不正利用のリスクも限りなく少なく未成年や後払いとなるクレジットに抵抗がある方が利用されるケースもあります。LINEのキャラクターが書かれた可愛らしいデザインが特徴です。
コード決済
最近ニュースなどでも耳にする事も増えてきましたが、スマホ画面上にバーコードを表示して対応店舗でコードをスキャンして買い物をするというコード決済が登場しました。
巷では「QRコード決済」、「バーコード決済」と呼ばれて、次世代のキャッシュレス決済方式として各社がサービスを開始しております。そこに今やスマホを持っていれば誰でも導入しているLINEが参入し、ローソンやファミリーマートといった大手コンビニで利用出来る様になっています。今回、20%還元が受けられるのはこのコード決済です。
設定方法
「LINE」アプリ上で全て設定出来ます。
LINEを起動して、「ウォレット」をタップします。(カードのアイコン)
【LINE Payをはじめる】をタップすると、スタート画面に遷移します。
【はじめる】をタップすると、利用規約の画面に遷移しますので規約内容を確認して新規登録をタップすると利用準備は整います。
実際に利用する時には【コード支払い】をタップする事でコードが表示されますが、第三者が利用出来ない様にパスワード設定を必ず設定する必要があります。
パスワードは6桁で、一度設定すれば端末固有のセキュリティ認証(顔認証や指紋認証)でも解除可能となります。
チャージについて
設定が完了した時点では、当然残高は無いので0円です。
【チャージ】をタップすると、チャージ方法がいくつか選べますがオススメは「セブン銀行ATM」でのチャージです。
セブンイレブンのATMで【スマートフォンでの取引】で、ATM上に表示されるコードをスマホで撮影する事でレジにも並ばずにチャージ出来ます。
チャージするのに銀行口座との連動やクレジットカード登録が必要で類似サービスを始めようとしたけど面倒くさくて辞めてしまったという経験を持つ筆者からすると本当に楽です。
実際に使ってみよう!
コード決済が使えるお店は、公式サイトより確認が出来ます。
公式サイト:LINE Payが使えるお店(コード決済)
コンビニはローソンかファミリーマートです。レジにてお会計の際に【コード支払い】から画面上にQRコードを表示して読み取って貰うと決済完了します。
20%還元はどうやって貰える?
購入金額の20%が還元されるキャンペーンが12月31日まで実施しているが、ユーザー側では特に操作は不要で2019年2月以降に順次自動的に付与される。ただし、還元の上限は5000円。つまり25000円の買い物が必要となります。
キャンペーン期間の残りを考えると少し厳しいですが、実質20000円で済むと考えると結構お得です。
安全性について
やはり気になるのは安全性についてです。銀行口座と連動する事でより不安に感じる方も少なく無いとは思います。
LINE公式ページでも記載されておりますが、安全性に関しては厳重に対応しているようで特に心配する事もなく利用出来ますね!