いつもと同じように充電してもバッテリーが早く減る。モバイルバッテリーがないと一日持たない。
このような場合は、もうスマホのバッテリーが劣化しているのでしょうか?
スマホのバッテリーは不具合によって表示状態がおかしい場合もあるので、試すべき方法があります。
今回は「バッテリーの復活する方法」と「早く減る状態を避けるための方法」を紹介します!
プロも使っている方法もあるので、ぜひ参考にして試してみて下さいね。
目次
プロもやる方法「放電」
内部エラーでバッテリー容量の表示がおかしくなっている場合などに効果のある方法で、修理の専門業者も行います。
過去のガラケーなど電池パックが外せるタイプは簡単。
電池パックを外して1時間~半日程度放置してみるだけ。内部に残った電気がなくなるためスムーズな起動ができるんです。
最近のスマホは取り外せないタイプが多いですよね。その場合の方法をご紹介します。
バッテリーをはずさない場合の放電
- クリーナーアプリなどでキャッシュなどメモリ解放を行う
- バッテリーが0%になり自然に電源が落ちるまで使い切る
- その後できれば1時間程度、放置する
- PCなどのUSBではなく、電源から直接充電する
時間のかかる方法なので休みの日の寝る前などスマホをしばらく利用しないときにやることをおすすめします。
不具合による減少であれば、バッテリー状態の把握が正常になるのでかなり期待ができます。
初期化して行うとなお効果が期待できますが、ほかの不具合も起きているような状態でなければメモリ解放だけでも十分です。
過去は0%まで使い切って充電するほうが良いとされてきましたが、現在は40%の状態から80%程度まで充電するほうがバッテリーにいいようです。
バッテリーは熱に弱いので充電器を繋ぎっぱなしで利用すると早く寿命が早くなるようです。
プロのおすすめ「ナノカーボンPC」
こちらもプロの修理業者も使っている方法で、導通改質剤「ナノカーボンPC」を使います。充電器を変えても充電されなかったり、充電時間が遅い!といった場合にもぜひおすすめ。
充電の差し込み口とジャック部分を綺麗に掃除して「ナノカーボンPC」を塗るだけでOK。
充電の際の差し込み口やジャック部分の摩耗した部分のナノ単位からの隙間を埋めることで、正確な信号が送れるようになるといった仕組み。
この方法ならスマホの本体と充電器だけでなく、モバイルバッテリーにも使えるので全般的な改善ができます。
充電だけでなく、イヤフォンジャックに塗ると音質の改善も見られるので購入して損はありません!
ヘタってからでなく新品の状態から塗っておくとさらに効果が期待できるようですよ。
設定を見直して改善する
まずはバッテリーを大量消費しているアプリを特定しましょう。
- バッテリーが消費している状態で「設定」を開きます。
- 「バッテリー、電池」をタップ
- 「電池使用量を表示」で確認できます。
ゲームアプリなど当然と思えないセキュリティやメンテナンス系のアプリが原因だったりする場合は、アンインストールしましょう。
また、細かくチェックができるアプリをご紹介します。
最大の原因「ディスプレイ」の設定を変更する
バッテリー消費はどうしようもないことですが、最大は「ディスプレイ」。大画面のスマホであればさらに消費は早いようです。
設定で消費を抑えることができるので紹介します。
- 設定を開いて「画面設定」を開く
- 「明るさのレベル」、「画面の明るさ」などの項目をタップ
- 暗すぎない程度の30~40%程度に下げましょう
明るすぎる画面はブルーライトなどの影響で目にも悪いので、疲れない程度の明るさまで下げておきましょう。
バッテリー関連アプリを使う
スマホのバッテリーを消費している原因など、アプリを使って把握してバッテリー持ちを改善しましょう。
バッテリードクター
消費の激しいアプリを探し出し強制終了してくれたり、モード切替や過充電防止など様々な機能でバッテリー消費を管理できるアプリです。
レビューによるとCMが多かったりと不安な面もあるようなので、お試しで利用して効果がない場合はアンインストールしましょう。
Playストア:バッテリードクター-バッテリー寿命と電話ブースト
GSam Battery Monitor
純正の設定より細かくバッテリー情報を管理できるアプリ。細かな情報を入手できて表示画面もカッコいいので人気も高いようです。
このアプリを使うと、細かにWiFiやBlueToothの設定を切り替えたりしてもあまり意味がないとわかります。
Playストア:GSam Battery Monitor
いかがでしたか?
今回は、「バッテリーを復活させる方法」をご紹介しました。
こちらの方法で改善されて、長持ちできるようになりますが変化がないようであれば明らかなバッテリーの劣化です。
長持ちの方法もご紹介しますので今後も参考にして下さいね。