ワイモバイルから2018年夏モデルとして6月7日に発売された「Android One X4」は、2017年に国内スマホ売上トップの座に返り咲き注目を集めるSHARPブランドからリリース。
その気になる内容のスペックや特徴など、同じSHARP製の前期モデル「Android One S3」や春モデルでリリースされた同じXシリーズと比較しながらどう変わったかをご紹介します!
目次
SHARP Android One X4のおすすめポイント
常に新しいGoogleのサービスが利用できて使いやすさがメリットの「Android One」シリーズ。「Nexus」シリーズと比べてお手頃な価格で購入できるという特長があります。
そのAndroid Oneの上位モデルが「Xシリーズ」で、通常機種と比較するとミドルスペックといったところになります。
Android One X4の特長
それでは使いやすく、内容も期待できるSHARPの新型スマホ「Android One X4」の主な特長をご紹介します。
- CPU「Snapdragon630」のオクタコア、内部メモリは3GBで軽快な動作
- 前期モデルより大きな5.5インチの大画面でも手のひらに収まるサイズ
- 大容量バッテリーで待受670時間以上が可能
- カメラは1,620万画素のメインとインカメラも800万画素の高機能
- ワンセグ・指紋認証・おサイフケータイ・防水、防塵
搭載されたCPUは「Snapdragon630」のオクタコアに内部メモリは3GBなので、軽快な動作が期待できます。グラフィックの豪華な3Dゲームなど以外のほとんどのアプリに対して快適でしょう。
ディスプレイは最近の流行を取り入れた極小ベゼルによる5.5インチの大画面を採用しながら、サイズはほぼ変わらず手に収まる使いやすさを実現しています。
国内のスマホで必要な機能は全部入りの使い勝手の良さもおすすめのポイントですね。
カラーバリエーションは、オーシャンブルー/パールホワイト/ボルドーピンクの三色展開です。
Android One X4の本体価格は?
それではYモバイルでの発表された本体価格を見てみましょう。
機種変更と新規契約、ソフトバンクからのMNP乗り換えの実質料金は同じ金額です。MNP乗り換えはドコモ・auからの乗り換えの料金になっています。
本体価格 | 67,932円(一括/分割) |
月額x24回 | 2,808円(頭金 +540円) |
こちらはYモバイルの利用プランでの実質料金です。
スマホプランS(1GB) | スマホプランM(3GB) /L(7GB) MNP乗り換えプランS |
MNP乗り換えプランM/L | |
月額からの本体割引 | -972円x24 | -1,512 円x24 | -2,052円x24 |
実質本体月額 | 1,836円x24 | 1,296円x24 | 756円x24 |
実質総額 | 44,604円 | 31,644円 | 18,684円 |
※2018年7月時点でのYモバイル公式サイトで発表されている価格です。
Yモバイルの利用プランで、いちばん多いプランM。ドコモ・auからのMNP乗り換えであれば、2万円を切るというかなりお買い得な価格になります。
どう変わった!?同じSHARPの前期モデルS3とX4を比較!
それでは同じSHARPから発売された前期モデル「Android One S3」と比較してみましょう。
Android One X4 | Android One S3 | |
OS | Android 8.1 | |
サイズ | 151mm×71mm×8.9mm | 144mm×71mm×8.5mm |
重さ | 157g | 143g |
CPU | Snapdragon630 オクタコア
(2.2GHz x4+1.8GHz x4) |
Snapdragon 430 オクタコア
(1.4GHz x4+1.1GHz x4) |
RAMメモリ | 3GB | |
本体容量 | 32GB | |
対応SDカード | microSDXC(最大400GB) | microSDXC(最大256GB) |
バッテリー容量 | 3,100mAh | 2,700mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ(1,080×2,160) | 5.0インチ(1,080×1,920) |
カメラ | 1640万画素(アウト)
800万画素(イン) |
1,310万画素(アウト)
500万画素(イン) |
Xシリーズと比べて、お手頃な価格のローエンドモデルのS3では、スペックの違いが大きく目立ちます。
ですが、2018年7月時点で「Android One S3」の本体価格は32,400円という価格なので、ディスプレイや性能へのこだわりがないのであれば、お買い得と言える価格差ですね。
春モデルのX3、X2 と主な機能スペックを比較
では、次は同じAndroid Oneの「Xシリーズ」から春モデルとして発売された2機種と主な機能を比較してみましょう。
同じAndroidOneの名前でも、それぞれ発売しているメーカーは違い、X3が京セラ、X2がHTCからリリースされています。
機種名/メーカー | X4(SHARP) | X3(京セラ) | X2(HTC) |
OS | Android 8.1 | ||
重さ | 157g | 150g | 142g |
CPU | CPU Snapdragon630 オクタコア(2.2GHz x4+1.8GHz x4) | ||
RAMメモリ | 3GB | 4GB | |
本体ストレージ | 32GB | 64GB | |
対応SDカード | microSDXC(最大400GB) | microSDXC(最大256GB) | |
バッテリー容量 | 3,100mAh | 2800mAh | 2600mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ(1,080×2,160) | 5.2インチ(1,080×1,920) | |
カメラ(アウト) | 1640万画素 | 1,300万画素 | 1,600万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 1,600万画素 |
いかがでしょうか?本体価格は2018年5月時点ではまったく同じ金額です。機能的にはHTCのX2、耐衝撃性を求めるなら京セラのX3、ディスプレイなどの見た目や使い勝手の部分ではX4という選択肢で選べるようになっているようです。
SHARP Android One X4はお買い得?
いかがでしたか?今、スマホ業界で見事な復活を遂げて注目されているSHARPの最新機種「Android One X4」を比較などでご紹介してきました。
同じ夏モデルでドコモ・au・ソフトバンクから発売された「AQUOS R2」が9万円代の価格帯と考えると、スペック的にもお手頃ではないでしょうか。
使い勝手のよく、最新のAndroid OSや機能を安心して利用できるAndroid One X4は、Yモバイルの良心的な料金で維持できる充実したお買い得です。
ぜひ今後の乗り換えや機種変更の参考にして下さい。