ソフトバンク「HUAWEI nova lite2」は買いか?スペック、特徴、価格など

機種・料金

ソフトバンクの2018年夏モデルの注目機種「HUAWEI nova lite2」!
2万円台のSIMフリー機種として、発売されていたモデルがソフトバンクから仕様を変更して7月上旬からリリースされます。

今期、各社キャリアから発売のモデルが注目を集めているファーウェイのミドルモデル、「nova lite2」も他の機種と同じように価格以上のスペックのお値打ち機種なのでしょうか?

今回はソフトバンク2018年夏モデル「HUAWEI nova lite2」のスペックや機能の詳細をご紹介します!
auから発売される同じファーウェイ「P20 lite HWV32」とスペック比較もありますのでぜひご覧ください!

HUAWEI nova lite2 とは?

2018年2月からSIMフリー機種として発売されていたファーウェイの機種で、2万円の高コスパスマホとして注目されていました。

SIMフリーモデルは「OCNモバイルONE」、「楽天モバイル」など、格安スマホキャリアからそれぞれ発売中。

ソフトバンクからはアプリのプリインストールなど施され独自の仕様となりますが、安価機種として発売予定なので価格も気になるところですね。

デザイン

ディスプレイは上下にライン程のベゼル(枠縁)を残した約5.7インチの液晶大型ディスプレイ、18:9の比率の縦長で最近のトレンドを取り入れたデザインです。

横幅 72mmx縦 150mmに143gと軽くて持ちやすいサイズなので、大型化しているスマホが苦手な方におすすめです。

カラーバリエーション

ブラック、ブルー、ゴールドの3色展開

「デュアルレンズ」搭載のカメラ機能!

ミドルクラスとはいえ、「nova lite2」はデュアルレンズ搭載。ライカブランドではありませんが、この値段のスマホで驚きの内容です!

構成は1300万画素のメインレンズと200万画素の深度測定レンズの合成により、一眼レフカメラのような背景をボケさせたりという撮影が可能。

撮影後にフォーカス位置やボケのピント位置の変更できる機能も搭載されて、プロのような撮影がかんたんにできるようになっています。

800万画素のインカメラにも美肌レベルの10段階選択、手のひらをかざすと3秒後に撮影されるモードやARレンズによるエフェクトで背景の変更など、自撮りに便利な機能がいろいろ利用できるようになっています

基本性能スペックは?

CPUはKirin 659オクタコア、で他のミドルモデル同様、RAMメモリーは3GB。本体ストレージは32GB。普段使いには何の支障もなく、十分なスペックです。2万円台のスマホにこれだけの内容というコスパに驚きです。

その他の機能と気になる点

指紋認証と顔認証も搭載、バッテリーも大きく3,000mAh。はじめてのスマホ用に使いやすい「シンプルモード」も対応しています。

気になる点としては、おサイフケータイやワンセグがありません。防水、防塵も未対応、日本のAndroidで便利な機能がないという印象です。
また、wifiは2.4GHzのみで5GHzは対応していません、こだわった利用をするユーザーには不向きな部分もあるようです。

もともとのSIMフリー機種の時点でauの通信網には非対応。au系の格安SIMも同様なのでご注意ください。
ソフトバンクのSIMロック解除をしても使えないようです。(ドコモ、ドコモ系格安SIMはOK)

同じファーウェイの夏モデルから同スペック2機種を比較!

それでは今期、夏モデルの注目メーカーとなったファーウェイの「nova lite2」と6月上旬にauから発売される「P20 lite HWV32」のスペックを比較してみましょう。

 ソフトバンクnova lite2 au  P20 lite HWV32
OS Android 8.0 OREO
サイズ 72mm×150mm×7.45mm 71mm×149mm×7.4mm
重さ 143g 145g
CPU Kirin 659 2.36GHz x4+1.7GHz x4(オクタコア)
RAMメモリ 3GB 4GB
本体ストレージ 32GB 64GB
対応SDカード microSDXC(最大256GB)
バッテリー容量 3,000mAh
ディスプレイ 5.65インチ(1,080×2,160) 5.8インチ(1,080×2,280)
カメラ 1300万画素(アウト)+200万画素(距離計測) 1600万画素(アウト)+200万画素(距離計測)
インカメラ 800 万画素 1,600万画素
価格 26,000円前後(参考価格) 32,400円(au)

ソフトバンク「nova lite2」はSIMフリー機種からau電波網に非対応のコスパ重視モデル、au「P20 lite HWV32」のほうに価格の差くらいの性能の優位性があるようです。

どちらの機種も、価格に対してスペックは高めです。これだけの内容を打ち出せるファーウェイの素晴らしさがわかりますね!

HUAWEI nova lite2 ソフトバンクは買いか?

SIMフリー機種では2万円台で購入できますが、ソフトバンクからいくらで購入できるか?という点で変わってきます。
ただシンプルモードやデュアルカメラなど便利で使いやすい機種なので、初めてのスマホや高機能にこだわらないユーザーには「買い」です。

ソフトバンクには「おてがるプラン」を利用して一括購入すれば、月額2千円台での維持ができます(2GBまでのデータ通信量の場合)。

ドコモの「docomo with」のプランを利用していて、機種を検討しているユーザーにもSIMフリー機種がおすすめです。

高いスマホの月額を抑えるには、コスパ抜群の「HUAWEI nova lite2」は間違いなく買いです、ソフトバンクの価格発表が楽しみですね!