ショップ店員をしていて、よく聞くのがLINEにおいて未読が消えずに①と残ってしまう症状です。
気付くと改善されたいたりと、深刻度は低いのですが不便ですよね。ここで私がよく実践する対処法をご紹介致します。
明確な原因というのは人によって異なるので、順番に試していってみて下さい。
目次
すぐに行える対処法
まずは、数分で行える確認や設定方法についてご紹介致します。
スマホ初心者の方にもわかりやすく解説する為に、文中の表記について砕いている部分もあります。
トークの見落としが無い?
単純に過去の未読が残っている可能性があります。「え?嘘でしょ?ちゃんと見たよ。」と思ったかもしれませんが、意外と可能性があります。
LINEのトーク一覧は新着順で並んでおりますが、下へスクロールすると残ってたりします。まずはトーク一覧を確認しましょう。
実際の友だちとのトークで無くとも、公式アカウントなどのメッセージについてもしっかりと確認しないと未読件数は消えません。
タスクを終了させる!
ホームボタン横の右か左のボタンをタップすると、アプリのタスク画面が出てきますが一度アプリを終了させて、再度LINEを起動してみましょう。
タスク画面の出し方については機種により異なりますが、□が2つ重なった様なマークだったり□が1つだったりホームボタン長押しと様々です。
以下の様な画面がタスク画面と呼ばれます。
「LINE」アプリの部分を画面外に出す様なジェスチャー(動き)をする事でタスクを終了という動作になります。
再度、起動する事でLINEアプリはしっかりと読み込みするので情報が更新される可能性があります。
スマホ本体の再起動!
LINE側の問題では無い場合は、スマホ本体側の一時的な不具合の可能性があります。
LINEに限った話でも無いですが、「あれ?おかしいな?」と思ったら一度再起動させてみましょう。
上記のタスク終了と同じく、再起動させる事で情報更新を促す事が出来ます。
半数はここまで確認すると、改善されます。それでも改善しない場合は少し細かい設定を見ていきましょう。
より細かい設定・対処法
ここからは確認に少し時間がかかりますが、詳しい設定などを解説致します。
LINEアプリのアップデート
「LINE」に限らず全てのアプリにいえますが、定期的にアップデートという更新という作業をする必要があります。
機能追加や不具合改善を目的として中身を新しくするという内容です。これは設定にもよりますが、自動的にその更新作業を行ってくれる場合と手動更新と分かれます。
手動の場合は自分で更新しないと、古いままです。それが不具合の原因となっている場合がありますので更新の有無を確認しましょう。
「Playストア」→「【LINE】と検索」すると、LINEアプリのページへ遷移しますが【開く】となっていると最新版(更新が無い)で、【アップデート】と表記されていると更新が必要です。【アップデート】をタップする事で更新させる事が出来ます。
(写真は【開く】なので、更新は無いという事です。)
【節電系アプリ】との干渉
スマホの電池持ちが気になるという方は、節電を謳っているアプリを導入していませんか?
節電系アプリはスマホの様々な挙動を意図的にOFFにさせる事で節電に繋げている場合があります。
それが原因でスマホアプリの一部動作に影響を及ぼしている場合があります。アンインストール(削除)を試してみましょう。
また機種固有の節電機能(XperiaのSTAMINAモードなど)が有効となっている場合もありますので、その設定もしっかりと確認しましょう。
ここ2年ぐらいで発売されている機種はそうした節電系アプリを導入しなくてもスマホ本体がうまく制御してくれるので個人的には不要であると思っています。
OSアップデート(ソフトウェアアップデート)
スマホ本体が不具合を起こしている。という可能性も否定出来ません。
LINEアプリのアップデートと同じく、スマホ本体の内部システムも更新作業が定期的に必要となる場合があります。特にWi-Fi環境が無い方に関しては自動更新されない事が多いのでしっかりと確認しましょう。
「ソフトウェア更新があります。」などといったスマホからのお知らせを目にして、無視していませんか?
全部試したが改善されない!?
ここまで記載した全ての内容を確認・実行してもらったのに改善されないケースもどうしてもあります。
その場合は申し訳ございませんが、「LINE」側の不具合の可能性もあります。特に4~5年前の機種を利用されている方に関しては「LINE」の想定している利用環境では無くなってしまいっている可能性もあります。
- 「LINE」のアップデートを待つ
- 機種自体の機種変更を検討する
すぐに行える内容ではありませんが、こうした対応が必要です。一度ご利用中のキャリアやメーカーへお問い合わせ頂いた方が良いかもしれません。
筆者の経験に基づく、対処法をご紹介致しました。お困りの方のお力になれたら幸いです。