ソフトバンクとauが即日SIMロック解除を受付開始!手続き方法について

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今回の記事では「ソフトバンクとauが受付開始した即日SIMロック解除の条件と受付方法」について解説します。

今までSIMロック解除するには、端末を購入してから一定期間の利用が必要でした。

しかしユーザーの囲い込みに当たるのでは?という批判が起こり、総務省からの指導で即日SIMロック解除できるようになったようです。

ただし即日SIMロック解除は、条件が設定されています。従来のSIMロック解除に比べて厳しめです。

仕組みを知りたい方や、即日SIMロック解除をしたい方は今回の記事を是非参考にしてみてください。

ソフトバンクの即日SIMロック解除の条件は2つ

ソフトバンクのSIMロック解除の条件は、公式ホームページを参照すると以下2点です。

  • ソフトバンクの回線を契約しない人
  • クレジットカード払いで機種を購入する

「ソフトバンクで回線の契約をせず、スマホ本体だけをクレジットカードで購入した人」が即日SIMロック解除の条件です。

即日SIMロック解除はソフトバンクショップのみ受付!

即日SIMロック解除はソフトバンクショップのみ受け付け可能です。

通常のSIMロック解除と違い、My Softbankで即日SIMロック解除は受付できません。

今後はデポジット制(保証金)の導入も予定されている

今後はデポジット制(保証金)の導入も、ソフトバンクで予定されているようです。

金額や条件、導入時期は未定ですが、参考までにauでは2ヶ月分の分割代金を納めることで保証金にしています。

ソフトバンクでも、数ヶ月分の機種の分割代金を保証金にするかもしれません。

ソフトバンク契約中のユーザーは即日SIMロック解除できない?

即日SIMロック解除は、ソフトバンクの回線を契約しない、つまり他社ユーザー向けのサービスです。

ソフトバンクを現在利用中のユーザーは、即日SIMロック解除できないのか?これは気になるポイントです。

残念ながら既存ユーザーの扱いは未定なので、現ソフトバンクユーザーについては今後の続報を待ちましょう。

auの即日SIMロック解除の条件は3つ

auの即日SIMロック解除条件は主に3つです。

  • 回線契約を伴わない端末購入である
  • 端末購入した本人から即日SIMロック解除の要請がある
  • 購入した端末の割賦代金2ヶ月分を支払う

回線契約を伴わない機種本体の購入のみという点は、ソフトバンクと同じです。

auでは最初から預託金として割賦代金2ヶ月分を支払うことが条件で、更に即日SIMロック解除を購入者本人が要請しなくてはいけません。

即日SIMロックが出来る店舗も、au直営店・沖縄セルラーだけです。

単純に比較すると、auの方が即日SIMロック解除の条件は厳しめかと思われます。

2ヶ月分の割賦代金+SIMロック解除料(3000円)がかかるので注意

auでは即日SIMロック解除を受け付けの際に、2ヶ月分の割賦代金とSIMロック解除料(3000円)がかかります。

仮に1ヶ月2000円のモデルだと、4000円+3000円で7000円の料金を支払わなくてはいけません。

ただし2ヶ月分の割賦代金は、1ヶ月目の料金支払い確認後に2ヶ月目、3ヶ月目に充当されます。

2ヶ月分の割賦代金はあくまで保証金、デポジットのようです。

即日SIMロック解除が出来るのはau直営店(全国13店舗)のみ

auの即日SIMロック解除ができるのは、全国に13店舗あるau直営店・沖縄セルラーのみです。

該当の店舗名は以下の通りです。

  • au SAPPORO
  • au SENDAI
  • au HONJOWASEDA
  • au KASHIWA
  • au SHINJUKU
  • au みなとみらい
  • au NAGOYA
  • au KYOTO
  • au OSAKA
  • au ABENO
  • au FUKUOKA
  • au HAKATA
  • au NAHA

※au Online Shopもau直営店だが回線の契約が必要なので対象外

My auやau直営店以外のauショップでは、即日SIMロック解除が出来ません。

auで即日SIMロック解除を行いたい人は、必ず上記の店舗が近くにあるか確かめてから行いましょう。

即日SIMロック解除は2019年10月時点で機器のみ購入が対象

即日SIMロック解除は、2019年10月に始まったばかりのシステムです。

ソフトバンクもauも、手探りで進めているようで、回線を契約せず機器のみ欲しい人だけを対象としています。

今後の反響次第で対象の拡大や、新たな条件の追加も行われるかと思われます。

今は即日SIMロックの対象でない既存ユーザーも、今後の続報を待ちましょう。